アビチ(ABICHI)-詳細レビュー
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アビチ(ABICHI)は、クリスティアーノ、ジョゼッペ、ステファノの三人がイタリアで興した、クラシック志向の都市型ブランドです。
1950年代の自転車がもつ優れたデザインをモチーフにしつつ、無駄な装備を削ぎ落とし、現代的なパーツをアッセンブルしたバイクづくりが持ち味です。
イタリアの老舗メーカー独特のクラシカルな外観は、現代流に上手くアレンジされ、街中でも浮かないエレガントさを醸し出します。
フレームはイタリア北部ヴェネト州の工房で、熟練の職人が細部まで仕上げています。価格はやや高額ですが、溶接痕や仕上げの端正さは価格以上の説得力があります。
アビチは、都市型自転車の基本に立ち戻り、1960年代のイタリアンスタイルと現代のコンポーネントを組み合わせています。
真鍮でろう付けされたスチールフレーム、完全密閉式チェーンガード、金属製マッドガード、手縫いの革製サドル、コースターブレーキ(リア)とキャリパーブレーキ(フロント)、電池式ライトなど、実用装備を“見せる道具”として成立させるのが上手いです。
スチールらしい粘りが、荒れた路面でも疲れを溜めにくい。
また、通常はビンテージカーのカラーリングで塗装しており、塗膜の質感まで含めて「長く使う」気分を盛り上げます。
完全密閉チェーンガードは衣類の汚れを抑え、日常のメンテ頻度も下げやすい一方、ホイール脱着などの作業手順は事前に把握しておくと安心です。
街乗りで効くのは、コースターブレーキ(リア)の扱いとキャリパー(フロント)のタッチ差で、減速の作法そのものが“昔の自転車らしさ”を作ります。
金属フェンダーはクリアランスと固定精度が静粛性を左右し、雨天の巻き上げを抑えつつ見た目の一体感も高められます。
近年、多分野で活躍しているスウェーデンのプロダクト・デザイン集団ノート・デザイン・スタジオは、アビチのGranturismoのラインアップをベースに、新しいストックホルムシリーズ(Stoccoima)を発表しました。
カラーバリエーションは、ホワイト、ゴールド、パウダーブルーの追加色と、既存色をベースにした赤茶色の計4色です。各色は「旧市街の守衛塔」「市立図書館」「コンサートホール」「聖ヤコブ教会」にインスパイアされています。
まとめると、アビチ(ABICHI)は“クラシックな見た目で、現代の使い勝手を落とし込む”方向性が明快です。
見栄えだけでなく、チェーンガードやマッドガードといった実用品が最初から整うので、通勤・街乗りを上品にまとめたい人に刺さります。
塗装と金属パーツの経年変化まで含めて“育つ道具”として楽しめるのも、このブランドらしい価値です。
===【人気モデル 詳細インプレッション】====
アマンテ(AMANTE) 2024年モデルは、ヨーロピアンスタイルのクラシカルな実用車を、現代の街乗り速度域に合わせて整えた一台です。
アマンテ(AMANTE)は砲弾型ライトやロッド式ブレーキなど当時の雰囲気を踏襲しつつ、完全密閉チェーンガードとマッドガードで日常の汚れ対策も抜かりありません。
アップライト寄りの姿勢で視界が広く、信号の多い市街地でも落ち着いて走れます。
スベルティーナ(SVELTINA) 2025年モデルは、クラシカルな外観はそのままに、現代的なパーツアッセンブルで快適性を底上げしたモデルです。
スベルティーナ(SVELTINA)はキャリパーブレーキの扱いやすさと、手縫い革サドルの当たりの柔らかさが相まって、短距離でも「乗る前の気分」を作ってくれます。
パール系のフレームカラーは光の当たり方で表情が変わり、駐輪場でも映えます。
ベロチーノ(VELOCINO) 2022年モデルは、1940年代に存在した前後異径のファニーバイクをモチーフにした個性派です。
ベロチーノ(VELOCINO)はアップライトなポジションで、乗車姿勢はクルーザーに近く、ゆったり流すほど面白さが出ます。
フロントブレーキは別売り扱いのため、用途に合わせて制動の作り込みを考える余地があります。
見た目の遊びが強いぶん、走りの落ち着きとのギャップが魅力になります。
グランツーリズモ(Granturismo) 2026年モデルは、アビチの世界観を“移動距離”に振った、街乗り+小ツーリング向けの軸となるラインです。
グランツーリズモ(Granturismo)はシリーズのベースとしてデザインスタジオの派生企画にも使われたように、フレーム造形と塗装の受け皿が広いのが強みです。
金属フェンダーやチェーンガードの一体感が活きるため、バッグやライトなど生活側の道具を載せても雰囲気が崩れにくいです。
ビンテージカー由来の色づかいと実用装備が両立し、乗っている間も停めている間も絵になります。
ストックホルムシリーズ(Stoccoima) 2023年モデルは、Granturismoを土台に色と物語性を強めた限定的ラインとして楽しめます。
ストックホルムシリーズは4色それぞれに建築物のモチーフがあり、同じ装備でも“選ぶ理由”が明確になります。
街乗り中心でも、手縫いサドルや金属フェンダーの質感が日々の満足度を底上げしてくれます。
アビチ(ABICHI)は上記以外にも魅力的なモデルが揃い、写真やスペックだけでは掴めない乗り味の差が出やすいブランドです。
購入者の実走レビューやインプレの傾向をまとめて見たい場合は、以下の掲載ページも併せて確認してみてください。
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