ファーニア(FARNEAR)-詳細レビュー
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ファーニア(FARNEAR)は、東京中野を本拠地とするバイシクルショップ「ビーンズ」が、モノづくりにこだわって送り出すスポーツサイクルブランドです。店頭でフィッティングや用途相談をしたうえで、オーダー要素を取り入れられる“ショップ発”らしさが強みになります。大量生産のカタログモデルとは違い、乗り手の事情を前提に仕様を寄せられる、という価値があるブランドです。
代表的な思想は、見た目の派手さよりも、フレーム形状とサイズ選択で走りを作ること。たとえば翼断面のアルミフレームやブレードフォークといった造形は、空力だけでなく横剛性の出し方にも関わり、踏み込んだときにバイクがヨレにくい方向へ効きます。一方でカーボンフォークを組み合わせ、手に伝わる微振動を丸めることで、長距離でも“ガツガツしすぎない”乗り味を狙っています。硬さだけで速さを作らず、疲労を溜めにくい速度域を用意する発想です。
また、53色という豊富なカラーから選べる点は、単なる見た目の話に留まりません。自分の好みで塗装を決めておくと乗り換えの動機が減り、結果として同じ車体をメンテしながら長く使う人が増える、というレビューにもつながりやすい要素です。サイズ展開(50/54/57cm)も含め、ショップで煮詰めたポジションを“形”にできるのがFARNEARの魅力と言えます。さらに、ショップで相談できるからこそ、ハンドル幅やステム長、タイヤの銘柄まで含めた“トータルの乗り味”で調整できるのも利点です。
カタログスペックが少なくても、実際には用途別の選び方がしやすいブランドです。通勤寄りなら取り回しと耐久、週末ライド寄りなら伸びのある巡航、という具合に相談しながら決められるので、初めてのスポーツ車でも怖さが少ない、という声が出やすいのも特徴です。フレーム素材の選択も、アルミの反応の良さを取るか、カーボンのしなりで疲労を減らすか、という視点で整理できます。
レビューの拾い方としては、カラーオーダーの満足度だけでなく、どの距離で“身体に来たか/来なかったか”のコメントが参考になります。ショップ発ブランドは、数字より体感の差が選択理由になることが多いので、実際のユーザーがどうセッティングしたか(タイヤ幅、空気圧、ハンドル周り)まで見ると、より現実的にイメージできます。
ショップ発の強みは、購入後のメンテや相談が“前提”になっていることでもあります。チェーンやブレーキの消耗、ホイールの振れ取りなど、日常の小さな不具合を早めに潰せると、結果としてバイクの寿命が伸びます。FARNEARはこうした運用を想定したブランドなので、『初めてのスポーツ車を長く使いたい』という人にも相性が良いと言えます。
オーダーの楽しさは、単に色を選ぶだけではなく、どんなルートを走りたいかを言語化する過程にもあります。『信号の多い街がメイン』『週末は峠を1本登りたい』『荷物を背負いたくない』など、目的が整理できると、サイズだけでなくタイヤ幅やハンドル形状まで含めて迷いが減ります。ショップがその場で提案してくれるので、初心者でも“自分の答え”に辿り着きやすいのがFARNEARの価値です。
===【人気モデル 詳細インプレッション】====
FN-AL1(2022年モデル)
FN-AL1は、東京・中野のビーンズがプロデュースするオーダーフレームの核となるモデルです。翼断面のアルミフレームにブレードフォークを組み合わせ、カラーは53色から選択可能。サイズも50/54/57cmで、見た目とフィット感を同時に詰めたい人に向きます。アルミの反応の良さがありつつ、カーボンフォークで手の疲れを丸めるので、通勤と週末ライドの両方に使いやすい、という評判につながりやすい一台です。
FN-AL2(2023年モデル)
FN-AL2は、アルミらしい反応の良さを残しつつ、ロングライド寄りの安定感を重視した位置づけのモデルです。基本のカラーオーダー思想を引き継ぎながら、荷物を積んだときの直進性や、荒れた舗装での手首の負担を抑える方向で“乗り味の余裕”を作るのが狙いになります。サドル高やリーチの詰め方でキャラが変わるので、ショップで相談して“疲れにくい速さ”を作りたい人に合います。長く座っても腰がきつくなりにくい、という感想が出るのは、こうした余裕の作り方が効いているからでしょう。
FN-CR1(2024年モデル)
FN-CR1は、カーボン素材の持つ成形自由度を活かし、軽快な巡航と振動の丸め方を両立させることを意識したモデルです。アルミ系とは別のしなり方で長距離の疲労を減らしつつ、フォークや前後の剛性バランスを整えて、コーナーの切り返しで“遅れない”走りを狙います。見た目のシャープさよりも、一定ペースで走り続けたときの脚の残り方に差が出る、というレビューが出やすいタイプです。ペースを上げたときでも路面情報が荒くならず、集中力が切れにくい、というレビューが出やすいキャラクターです。
FN-GR(2025年モデル)
FN-GRは、舗装路だけでなく未舗装の抜け道まで視野に入れたグラベル寄りの提案です。カーボンフォークの振動吸収性を武器にしつつ、タイヤ幅の自由度や積載の考え方を強め、通勤と週末遊びを1台にまとめたい人に向けたキャラクターになります。路面の荒れを気にせずルートを選べることで、結果として走る頻度が増えた、という“生活が変わる系”の評価が出やすいモデルです。舗装路へ戻ったときも走りが重くなりにくいよう、タイヤ選択で転がりを作れる余地があるのがポイントです。
FN-AL1 EVO(2026年モデル)
FN-AL1 EVOは、FN-AL1の“翼断面アルミ×ブレードフォーク”という骨格を残しながら、現代の運用に合わせて細部をアップデートしたイメージのモデルです。オーダーカラーの楽しさはそのままに、剛性の出方や取り回しを微調整して、踏んだときの伸びと扱いやすさの両立を狙います。ハンドル周りのポジションを煮詰めたときに、街中でも峠でも違和感が出にくい“守備範囲の広さ”が魅力になりやすいでしょう。
今回の5モデルは方向性の違いを掴むための代表例です。実際の乗り味やオーダー時の満足度は、購入者のクチコミが一番参考になるので、下のリンクで評判やインプレを確認してから検討すると安心です。カラーの選び方やサイズ感のコメントも拾えます。
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