バーンツ(Bernds)-詳細レビュー
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バーンツ(Bernds)は1991年、ミヒャエラ・ブッフホルツとトーマス・バーンツが“運べる旅自転車”を目指して立ち上げたドイツのメーカーである。
次に、その後輪を折りたたむアイデアをタンデムバイク(2人乗り自転車)のデザインに持ち込んだ。
タンデムバイクでは自転車の重さや空気抵抗に対抗する推進力が2倍になるため簡単にスピードアップできるし、屋外で走る楽しさも2人で分かち合える。
バーンツのカーゴバイクは、同社のステップスルーフレームの小径車Gretelのフレームをベースにしている。
シュワルベ20インチタイヤとバウダーコート仕様の低めのフレームデザインによって、標準的な木製のカーゴボックスがバイクの中心部に近い低めの位置に配置されている。
荷物は最大227kgまでなら、他のほとんどのカーゴバイクよりも大きくて軽量なカゴに搭載して、簡単に運ぶlことができる。
折りたたみの機能として、リアスイングアームに自動注油機能をもつ焼結真鍮製の軸受けが備わっている。
また、ペダルは折りたたみ式か着脱式を選択できる。
他のバーンツの製品と同様に、このバイクも標準規格のシートポストとステムを採用しているため、個人の体格に合わせて調整できる。
リアホイールのエストラマーサスペンション(ゴムの堅さは3段階から選択可能)が標準付属し、オプションのフロントホイールのサスペンションフォークとともに快適性を確保する。
標準で付属するのはVブレーキだが、オプションとして油圧リムブレーキかディスクフレーキも用意されている。
テリーのCittaサドル(発泡樹脂とジェル入り、ステンレススチール製レール付属)とアルミ製ホイールリム(U型、36H)、ムーンのハンドルが標準装備だ。
バーンツ(Bernds)は折りたたみを“収納のための機能”ではなく、“旅の自由度を増やすための機構”として磨き込んできたブランドです。折りたたみ後の形が素直で、持ち替えの回数が少なく済むように考えられています。ヒンジ周りの剛性と、折りたたみ時の扱いやすさを両立させるのが真骨頂。
小径ホイールに太めのタイヤ、エラストマー式のリアサスペンションといった要素は、舗装の荒れた路面や石畳でも疲労を溜めにくい方向に働きます。単に“柔らかい”のではなく、底付きしにくい反発の出し方を狙っている点がポイントです。
ブレーキやフォークなどを用途に合わせて選べるため、通勤だけでなくツーリング寄りにも組み替えられます。例えば雨の多い地域はディスク系、軽さ優先ならリム系、といった割り切りができ、整備性の見通しも立てやすい構成です。
積載を前提にしたモデルでは、荷物の重心が低くなるように設計されている点が安心材料です。積載時にフラつく原因は“荷物の位置”であることが多いので、ここを最初から解決しているのは大きいです。
輪行や車載で“目的地に着いてから走る”スタイルの人ほど、この設計思想が効いてきます。折りたたみ回数が増えるほど、ロック機構の信頼性や、増し締めしやすい構造かどうかが満足度を左右します。
===【人気モデル 詳細インプレッション】====
Folding Tandem(2022年モデル)は、2人乗りでも折りたためる構成で、輸送性と走行安定性を同時に満たすことに挑戦した、バーンツらしさの濃いモデルです。車載や船・鉄道の移動を組み合わせる旅でも計画が立てやすく、目的地に着いてから“走る時間”を増やせるのが、折りたたみタンデムの価値になります。タンデムとしての直進安定性を確保しつつ、扱いやすい収納性を実現しているのが要点です。連結部の増し締め、ケーブル取り回しの点検、摩耗部の交換サイクルを把握しておくと、タイヤやブレーキの消耗管理まで含めて計画的に運用できます。
Gretel Cargo(2023年モデル)は、小径ステップスルーフレームをベースに、荷物の重心が低くなる配置を徹底したカーゴモデルで、街の道具としての扱いやすさが前提です。積載時にフラつく原因になりやすい“高い位置の荷物”を避け、曲がるたびの揺れを抑える方向に設計されているため、買い出しや機材運搬でも安心感が出ます。積載時の取り回しは低重心が正義で、その思想をストレートに形にした一台です。積載量を増やすほどブレーキとタイヤの耐荷重が重要になるので、まず止まる性能を固め、次にギア比と荷台周りを詰め、最後にステム/グリップで疲労を抑えるとまとまります。
Travel Folder S20(2024年モデル)は、20インチタイヤの転がりと折りたたみの実用性を両立し、輪行・車載の回数が多い人向けに“移動と走行のつなぎ目”を整えたモデルです。折りたたみ後の持ち手位置や固定のしやすさが効くので、駅構内の押し歩きや階段移動でもストレスが出にくい構成になっています。運ぶ手間を減らす工夫が、走行性能と同じくらい効いてくるモデルです。体格に合わせたポジション調整がしやすい規格構成なので、サドル・グリップ・ペダルを整えるだけでも旅先での疲れ方が変わり、輪行準備の時間も短くなります。
City Compact Duo(2025年モデル)は、都市部のストップ&ゴーに合わせ、ブレーキや駆動系のメンテ性を重視したコミューター寄りの一台で、日常の信頼性を優先した仕様です。雨天でも制動感が一定になりやすい仕様選びが鍵で、日常の安心感は“止まる・曲がる”の積み上げで決まるという考え方が背景にあります。天候に左右されにくい安心感を作れるのが、このモデルの実用価値です。チェーンやテンショナー周りを整備しやすい状態に保つと、走行距離が伸びても管理が楽で、結果として乗る頻度が増えやすく、雨の日の制動も安定しやすくなります。
E-Swing Assist(2026年モデル)は、丘陵地や積載を想定し、アシストの追加で用途を広げる発想のモデルで、折りたたみの“運びやすさ”と坂の強さを両取りします。折りたたみ車は重量増が弱点になりがちですが、車載や室内保管を前提に運用を組むと、移動の自由度や行動範囲の広がりがメリットとして勝ちやすいです。運ぶことと走ることを両立させる現実的な解として、アシストが効いてきます。サスペンションやタイヤ空気圧を適正に合わせ、発進をアシストに任せて回す走りにすると、重さが増えても乗り心地と効率を両立しやすく、バッテリー消費も読みやすくなります。
このブランドは、上記以外も魅力的なモデルを沢山製造しています。カタログでは分からない実際に購入したユーザのクチコミ評判やインプレ、生の声は以下をご覧ください。
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