メリダ(MERIDA)-名車の証
⇒【メリダ】 傑作モデル乗車レポート! 【レビュー28件】
⇒【メリダ】 現役レーサーによるインプレ! 【レビュー331件】
⇒【メリダ】 女子ライダーの体験レポ! 【レビュー101件】
メリダ(MERIDA)は、1972年に台湾で創業した世界属指の規模をもつ自転車メーカーです。
メリダ(MERIDA)は、弱虫ペダルにも登場する人気・評判のブランドです。
1998年、ドイツにメリダヨーロンパを設立しました。企画・設計 開発された最新鋭のデザインや性能を、忠実に製品化しているのがメリダ台湾本社工場です。
最先端ロボットトによる正確無比な溶接と熟練技術者による品質管理、複雑なハイドロフォーミング加工など、屈指の技術力を擁し大手ブランドのOEMも数多くこなします。
高度にオートメーションされた生産ラインがもたらす高い生産力により、数多くの自転車ブランドのバイクをOEM生産しています。通勤やフィットネス、週末のサイクリングなどに利用できるクロスバイクを多く販売しています。
世界一のMTBマラソンクロスカントリー競技「マルチバン・メリダバイキングチーム」にバイク(自転車)を供給していることで有名です。また、ワールドカップやレースでも好成績を収める世界最大級の自転車ブランドとして知られています。
MIBXC競技最強チーム「マルチバン・メリタチーム」にイクを供給しています。ガンリタ・ダールは世界タイトルを取り続けています。
創業42年を数えるメリダは、当初は大手ブランドのOEM製造を主体としたメーカーだったが、90年代に本格的に欧州に進出すると、ドイツに研究開発拠点のメリダヨーロッパR&Dセンターを設立しました。
開発の軸足をヨーロッパに置いて、MTBを中心に当地で高い評価を集めてきました。
2004年に発足したマルチバン・メリダ・バイキングチームの活躍により、 ドイツではトップ5に君臨するプランドとなりました。
とくにXCハードテイル、オーナインは高い評価を集め、2010年にはホセ・ヘルミダによって男子の世界選手権も制しました。
ロー ドバイクでは2013年からランプレ・メリダとしてUCIプロツアーに参戦しています。
エアロロードバイクのリアクトが主力機材として使われています。
選手の意見を取り入れて開発されたバイクを素早くエントリーモデルにまで展開するのが得意で、リアクトもチームモデルを昨年投入し、今年はアルミフレームを採用したモデルにまで幅を広げています。
当時としては異次元の軽さのフレーム重量900g台を実現したXCハードテイルは、チューブ内にリフを設けて軽量化と高剛性を両立しました。
===【往年の傑作モデル 詳細解説】====
マッツ TFS 40-MD(MATTS TFS 40-MD)は、メリダかもつ卓越した溶接技術を遺憾なく発揮したエントリーモデルのMTBです。TFSによる三次元成型ダウンチューブを採用し、軽量性と高い剛性を両立しています。
ビッグ.ナイン TFS 900(BIG.NINE TFS 900)は、スポーツスペックの29erバイクです。通常は一度で終わるTig溶接を敢えて二度行うことで、美しい仕上がりと高い容接強度を実現したアルミフレームが特徴です。
グランスピード T5(GRAN SPEED T5)は、ハイドロフォーミング製法で作りだされた6061アルミフレームにカーボンフォークを搭載し、反応性の高い走り走りを実現したハイエンドなクロスバイクです。
スカルチュラ エボ 901(SCULTURA EVO 901)は、上位モデルと共通の3ビースモノコックカーボンのスカルチュラ エボフレームを用いたスポーティなロードバイクです。ロングライドやエンデューロレースにオススメです。
クロスウェイ ブリーズ TFS 200-MD(CROSSWAY BREEZE TFS 200-MD)は、ストップ&ゴー の多い街中で優れた機動性を発揮するディスクブレーキを搭載したモデルです。チェーンリングガードなど、 シティライドに向いたパーツアッセンブルとなっています。メリダのクロスバイクシリーズにおいて最高峰に位置するモデルです。同社の先鋭技術のひとつでもあるテクノフォーミングフレームを採用し、クロモリフォークと組み合わせることで快適なシティライドを提供しています。ブレーキは機械式ディスクを搭載しています。乗り心地と軽快さを両立する28Cタイヤや信頼性の高いシマノ製ドライブトレインを採用しています。ベル、ロック、リフレクター、バルブアダプターが付属されるのもうれしいです。カラーは4色あります。メリダが誇るアルミテクノロジーをデイリーユースに落とし込んだ「クロスウェイプリーズ」シリーズです。下位グレードはディスクブレーキでこそありませんが、そのマルチバーパス性能は折り紙付きです。「110-R」という低身長ユーザー向けモデルも用意されています。
クロスウェイ U-トレイル TFS 300-MD(CROSSWAY U-TRAIL TFS 300-MD)は、フロントサスベンションと40Cのタイヤを組み合わせた、MTBライクなクロスバイクです。MTBに匹敵する安定感の高い走り
で、街中の段差も楽々越えられます。
クロスウェイ ブリーズ TFS 200-MD ジュリエット(CROSSWAY BREEZE TFS 200-MD JULIET)は、女性にびったりのジオメトリを採用したアルミフレームをもつベーシックなクロスバイクです。ディスクブレーキを搭載することで、街中での安全性と機動性を確保しています。
グランスピード T5L(GRAN SPEED T5L)は、優れた軽量性と高いスポーツ走イTl性能をもったグランスピードのレディースモデルです。スタッガードタイプのフレームを採用し、フレームを上から跨ぐことができます。
クロスウェイTFS 400D(CROSSWAY TFS 400D)は、レースライト6061アルミチューブを機械ブレスで3次元成型した軽量フレームに、シマノ・デオーレを搭載したハイエンドモデルです。ディスクブレーキを装備しているので、上位モデルよりもさらにすっき'りとした外観が際立っています。
クロスウェイTFS 200R(CROSSWAY TFS 200R)は、通勤からフィントネスやサイクリングまで、幅広く対応できるエントリーモデルです。上位機種と変わらない軽量アルミフレームに、コストパーフォーマンスのよいパーツを選択し、5万円台とは思えないスベックです。
ワン・トウエンテイ TFS 800-D(ONE-TWENTY TFS 800-D)は、ベダリングのロスが少ない4バーリンク構造を採用し、フロントサスにはリモートロックアウト機能を搭載しています。急勾配の登坂など、強いベダリングが必要な場面でも抜群の性能を発揮するフルサスモデルです。油圧ディスクや完組ホイールなどの装備も充実しています。
マッツ TFS XC 700-D(MATTS TFS XC 700-D)は、TFSテクノフォーミングの軽量フルアルミフレームに、ロングトラベルのフロントサスや油圧ディスクブレーキを装備しています。高いレベルの走'り
を実現し、XCレースでも活躍できる性能を持っています。
クロスウェイ TFS 200R フォーレディース(CROSSWAY TFS 200R FOR LADIES)は、女性が乗りやすい380mmサイズに、スタイリッシュなフレームカラーが生えます。スポーティな走りを女性にも楽しんでもらえる、本格クロスバイクのエントリーモデルです。キャリヤやフェンダーを装着して街乗りするのにも適しています。
スクルチューラ SL TEAM(SCULTURA SL TEAM)は、とてもレーシーで自在に走れる性格です。誰でも馴染みやすい軽量高性能バイクです。フレームに対してホイールのレスポンスがやや鈍いですが、フレームは強烈にもがいても良く耐える剛性感です。軽いのに剛性バランスがとれています。シートチューブのBBへの接合、ダウンチューブの丸みをおびた四角い断面、トップチューブの横への張り出しなど、現在主流の設計でわかりやすい走りをしてくれます。コーナリングも良好です。フォークも余裕があり不安はありません。細いスポークが頑張っているますが、ホイールのたわみがフレーム性能をスポイルしています。ですがフレームは評価が高いです。本来はニュートラルで思いどおりのはずです。ややバックの突き上げはあるものの、全体によくできているのでそこが目立っているだけでしょう。ヒルクライムにオススメです。軽量レーシングフレームとして万能に使えます。チューブの形状に特徴があります。ヘッドチューブから下方がしっかりとした作りです。踏めば応える頼もしいフレームで、横剛性をしっかりとキープしています。アッセンブルしているパーツがフレームに対してもう少し釣り合っているとバランスもよくなります。練習用ホイールと割り切って使ってもいいかもしれません。フレーム自体は軽く、形状設計によって剛性を発揮していなす。そして上質な乗り心地も特徴です。
スクルチューラ PRO 907-E(SCULTURA PRO 907-E)は、セカンドグレードに位置するモデルです。上位機種同様のダブルチャンバーテクノロジー(チューブ内部にリブを設けている)など、隠れたギミックも豊富です。この機構はすごい発想です。チューブも上位モデルと同様のこのトップチューブからバックステー、リアエンドに至るまでのラウンド形状がいかにも快適性を追求しています。これも上と下で分業させているタイプのフレームです。下回りの丸みを帯びた四角いダウンチューブからチェーンステーは立体断面チューブを使っており、BBの幅一杯まで広げたチューブといった現代の設計が見られるます。これには踏み込んだときに鋭い反応があります。ブロスペックとほぼ同じ形状ですから、剛性も十分に確保されていて反応もよいです。BB386などもフレームの性能、横剛性に少なからずとも影響を与えています。バックからの突き上げもこのバックステーによってコンフォートな味付けになります。ステーとカーボンフォークにはバイオファイバーを用いて、衝撃と微振動を吸収しています。形状は同じでも素材の内訳によって差別化しています。形状とカーボンの素材と、いろいろやってみたというのが伝わってきます。ステージレースなどに効果的でしょう。
スクルチューラ EVO 905-E(SCULTURA EVO 905-E)は、スクルチューラシリーズのお買い得なカーボンバイクです。大筋の設計は踏襲していますが、いくつかの特殊な機構を省略することで価格を抑えています。907と比較すると、ダウンチューブの形状は明らかに違っています。これは最上級モデルの丸みをおびた四角いダウンチューブに似ています。これも走りを意識した形状です。円弧を描く形状はまさしく上位モデルから引き継いだものです。フォークも同じような形状ですし、なにせトツプチューブが一緒なので、上回りでうまく走りの質感を演出しています。質感の中には弓なりのシートチューブにつながる造形を含め、振動吸収を意識したカーブを描き、平らな造形が目立っています。あとはチェーンステーが非対称ということです。トップモデルからすべて一緒のような感じです。あとはワイヤー内蔵など。廉価モデルだとしたら、なかなか頑張っているフレームです。見た目も悪くないです。メリダはやっぱりそこは勝負しなければならないメーカーなので、非常にわかりやすい手の入れ方をしています。とても手の込んだバイクです。エントリーモデルでもブロユースの流れを汲んだモデルということで、性能もわかりやすいですし、レース用であることも、一瞬で理解できるモデルです。
スクルチューラ 905-COM(SCULTURA 905-COM)は、ナノテクノロジーを使用したフルカーボンフレームに新型シマノ・105を搭載し、20万円を切る価格で登場した注目の1台。軽量で振動吸収性に優れるフレームで、レースからロングライドまでラグジュアリーなライディングが楽しめる。マヴィックリムを使用した手組みホイールとコンパクトドライブを装備し、ヒルクライムデビューにも最適だ。スカルチュラ905‐ジュリエットCOMという女性専用モデルもラインナップされている。
グランスピード 300(GRAN SPEED 300)は、ハイドロフォーミング製法のフレームが目を引く1台です。ドライブトレインはシマノ「Tiagra」「105」のミックスコンポで高速巡航を可能とし、強力な制動力のVブレーキを装備しています。32Cの大めのタイヤは、クロスバイクの快適性とロードバイクのスピードを両立し、街中での快適性と高い巡航スピードが可能です。いっぽうで、よリストッピングパワーに優れたVブレーキを採用することにより、通勤・通学から長距離までフォローしています。Tiagra×105のミックス仕様ながら優れたコストパフォーマンスを誇る「GRAN
SPEED 300」と同様、下位グレードの「GRAN SPEED 100」もAtlus× Clarisのミックス仕様に機械式ディスクブレーキを採用する、マルチに使える注目株です。
リアクト400(REACTO 400)は、ロードバイク界で主流となっているエアロロードをアルミフレームで実現した注目の1台です。もともとはカーボンフレームのみの展開だったが、今年からアルミ版もラインナップされています。風洞実験を重ねて生み出されたという、世界最高峰の空力性能と快適性を兼ね備えた上位モデルの性能を受け継いだ、攻撃的なフォルムが魅力です。リアブレーキがチェーンステーの裏にマウントされるなど、最先端の流行を取り入れている点も見逃せません。
リアクト909-20(REACTO 909-20)は、メリダのロードラインナップにTTバイクのような雰囲気を持つたトップグレード。シートポストとシートステーにはフレックスファイバーを使用し、快適性を向上させている。近年には珍しい完全なホリゾンタルシルエットを持つ。ダウンチューブにはダブルチャンバーテクノロジーと呼ばれる強化リブが入れられ、剛性アップが図られる。ISPのように見えるスマートなシートポストは調整可能だ。
シクロクロス300(CYCLO CROSS 300)は、ワイヤー類をフレーム内蔵としたことで、スマートなルックスと同時に担ぎやすさにも貢献したモデルです。レースで障害物を越えるときだけでなく、街中での階段の上り下りなどの際にも役立ちます。ジオメトリはレース用のシクロクロスだが、ストイックではなく、ハンドルバーのトップに補助ブレーキが標準装備されるなど、初心者に優しい1台となっています。レースから日常まで縦横無尽に使えるマルチパーパスモデルです。
ロードレース 903-18は、オリジナルの軽量アルミバテッドチューブにカーボンフォークを組み合わせたロー ドバイクです。日本人の体型に合わせてヘッドチューブを長めに設計。振動吸収性を高めるカーボンフォークと扁平断面のチェーンステーを採用しています。設定された価格以上に高いパフォーマンスを発揮してくれるはずです。
タイムワープ(TIME WARP)は、トップチューブの前半がヘッドチューブ上部ごと交換できるという世界初の「モジュラーヘッドシステム」を採用したことで話題を呼んでいるトライアスロン/TT用バイク。用途によってハンドルポジションを変え、最適なフォームでライディングすることができる。トップチュープは逆にスロービングしており、プロのようなハンドルの低いフォームも可能。フレーム単体重量は1460gとTT専用モデルとしては驚くほど軽い。
このブランドは、上記以外も魅力的なモデルを沢山製造しています。カタログでは分からない実際に購入したユーザのクチコミ評判やインプレ、生の声は以下をご覧ください。
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