カラミータ(CALAMITA)-詳細レビュー
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カラミータ(CALAMITA)は、クロモリらしいしなやかさを軸にしつつ、現代的なパーツ構成で“日常の速度”を底上げすることを狙ったブランドです。伝統素材を選びながらも、扱いにくさを残さない方向で設計されている点が、単なるクラシック志向と一線を画します。気分よく走れるのに、気負わず使える。そこが最大の強みです。
同じスチールでも、溶接の仕上げやバテッドの使い方、フォークの素材選択で性格は大きく変わります。カラミータは快適性を保ちつつ、踏んだときに“遅れて進む”感覚を抑えるバランスを狙うので、初めてクロモリに乗る人でも違和感が少ないはずです。特に登り返しや向かい風の区間で、粘りが効いてペースを崩しにくいのはスチールの美点です。
街中での取り回しを考えると、ハンドル幅、ヘッド角、BBハイトの設定も重要になります。ここが過度にレーシーだと、信号待ちや低速コーナーで気を使います。カラミータは、見た目の端正さを保ちながら、普段着のまま乗れる落ち着いた挙動に寄せている印象です。輪行や駐輪の場面でも“扱いやすさが先に立つ”のは、日常ブランドとして大事な視点です。
また、E.D(Electoro-deposition)コーティングのように下地処理へ手間をかけると、錆びやすい素材でも安心感が増します。塗装の透明感が出るだけでなく、細部の耐久性やメンテの気持ちよさにもつながります。長く付き合うクロモリだからこそ“手入れのしやすさ”が価値、という考え方が読み取りやすいです。
速度域としては通勤・カフェライド・週末の軽い峠までが守備範囲。カーボンのような鋭さより、路面の荒れをいなしてペースを崩さない走りが得意で、走った距離より“気分の良さ”が残るタイプです。タイヤを太めにすればさらに快適、細めにすれば軽快、とセッティングで性格を振れるのもスチールフレームの楽しさになります。
選び方のポイントは、用途を先に決めることです。信号が多い街中心なら軽快さ重視、週末に距離を伸ばすなら安定感重視、未舗装を混ぜるならクリアランス重視、と優先順位を置くと、同じカラミータでも“刺さるモデル”が見つけやすくなります。
クロモリは素材として“柔らかい”と思われがちですが、実際は設計で性格が決まります。だからこそ、カラミータのように設計意図がはっきりしたブランドは、乗り手の体格差にも合わせやすいです。ステム長やハンドル形状を少し変えるだけで、同じフレームでも通勤向けにも、週末の距離向けにも寄せられます。
もう一つの魅力は、音や手応えの“気持ちよさ”です。ペダルを回したときの反発がスッと返り、路面のざらつきが角なく伝わると、速度がそれほど出なくても満足感が残ります。数字より体感を大事にする人にとって、クロモリの価値はここにあります。
さらに、クロモリはフォークやホイールで印象が変わりやすいので、将来の拡張性も見ておくと安心です。カーボンフォークへ換えると軽快さが増し、ホイールを丈夫なものにすると段差に強くなります。最初は素のまま乗り、必要な部分だけ手を入れるのが賢い付き合い方です。
通勤メインでも、週末に距離を伸ばしたくなったときに応えてくれる懐の深さがスチールの良さです。脚が疲れてきても車体が暴れにくいので、ペース配分が上手くなったように感じられることもあります。
===【人気モデル 詳細インプレッション】====
ドゥエ(DUE)(2022年モデル)
ドゥエ(DUE)は、クロモリの乗り味をストレートに味わえる基幹モデルとして位置づけやすく、加速の立ち上がりよりも巡航の滑らかさを重視します。ケーブル取り回しやジオメトリをオーソドックスにすることで、整備性とフィッティングの自由度を確保し、長く乗り続ける前提がはっきりしています。通勤から週末の100km未満ライドまで、無理なく守備範囲に収まる“基本形”です。フレームの素直さがあると、ホイール交換などのアップグレードも効果が分かりやすく、後から伸ばせる余地が大きいです
CX(シクロクロス)(2023年モデル)
CXは、荒れた路面や未舗装を想定したクリアランスと、泥詰まりを避ける設計が武器になります。ロード寄りのハンドリングを残しつつも、低速での安定を優先したセッティングにすると、通勤の近道で砂利道に入っても怖さが出ません。タイヤ選択で性格が大きく変わるので、オンロード寄りの軽いブロックから、雨天重視の泥抜けまで、用途に合わせて“育てる”楽しみがあります。ブレーキのタッチを安定させるとオフロードでの恐怖感が減り、初めての未舗装でも余裕を持って走れます
ウノ(UNO)(2024年モデル)
ウノ(UNO)は、シンプルさを極めたモデルとして、余計な装備を削ぎ落として“軽快さ”を取りにいくタイプです。変速段数を絞る発想を採るならチェーンラインが素直でトラブルが減り、雨の日の通勤でもストレスが溜まりにくくなります。道具としての信頼感を優先し、ペダルを回すテンポが乱れにくいのが魅力。見た目もすっきりするので、クラシックさと現代感のバランスが取りやすいです。シンプルな構成はチェーンテンション管理が楽になり、日々の掃除や注油が短時間で済むのも大きな利点です
デュエプラス(DUE+)(2025年モデル)
デュエプラス(DUE+)は、トラッドなクロモリフレームに近代的な操作性と都会的なカラーリングを足し、見た目の“抜け”を作ったニューフェイスという立ち位置です。E.Dコーティング由来の透明感ある塗装は、光の当たり方で表情が変わり、街中で停めたときの満足感が高いのが特徴になります。走りの面でも、レバー操作やブレーキのタッチが素直だと、信号の多い市街地で疲れが溜まりにくく、普段使いの価値が上がります。街中の段差が多い環境では、タイヤ幅を一段太くするだけで走行ストレスが目に見えて減ります
コルサ(CORSA)(2026年モデル)
コルサ(CORSA)は、2026年モデルとしてスピード走行寄りに振った想像が自然で、軽量なクロモリチューブとカーボンフォークの組み合わせで前輪の追従性を上げる方向が似合います。踏み出しの反応を良くしながら、スチール特有の粘りで路面のざらつきを丸めれば、速さと快適の“両立点”を狙えます。ヒルクライムだけでなく、平坦の巡航でじわっと伸びるタイプに仕上げると、クロモリの新しい楽しみ方が見えてきます。レース一辺倒にしないジオメトリなら、前傾が強すぎず呼吸がしやすいので、結果的に平均ペースが上がることもありますレース機材のように尖らせすぎないことで、普段の走りでもメリットが出やすいのがポイントです。
カラミータ(CALAMITA)は、同じクロモリでも用途で感じ方が大きく変わるブランドです。購入者のクチコミは、走行感だけでなく錆びや塗装、メンテのしやすさまで触れていることが多いので、自分の使い方に近い声を拾うと選びやすくなります。
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