ソグリーニ(Sogreni)-名車の証
⇒【ソグリーニ】 傑作モデル乗車レポート! 【レビュー11件】
⇒【ソグリーニ】 現役レーサーによるインプレ! 【レビュー128件】
⇒【ソグリーニ】 女子ライダーの体験レポ! 【レビュー139件】
世界のデザイン界から一目おかれているのがソグリーニ(Sogreni)だ。
正確にはメーカーというより、オーナーでデザイナーのソレン・ソグレーニさんと職人さんでやっている工房と言った方が適当かもしれない。
オーダーメードで手作り自転車は、デンマークでも作業場を兼ねたショールームと、「世界で最も美しい美術館」と評判のルイジアナ美術館でしか購入することができない小規模なものである。
もっとも宝石のジョージ・ジャンセンや、インテリアで有名なコンランショップにもOEMしているので、そちらで手に入れるのも可能だが、値段は2~3倍になってしまうようだ。
ともあれ、デザインの国デンマークで、ソレンさんが最も優れたデザイナーの一人に選ばれたのは十分に頷く話ではなかろうか。
さて、ソグレーニの自転車はギアやブレーキシステムはもちろん、フレームの種類やサイズ・色、フェンダーの部材、革の色やパーツの仕上げまで細かく選ぶことができる。
それでいて平均売価はおおよそ1万2000クローネ(約22万円)。
納期は最低でも6週間なのですぐに持ち帰るわけに行かないが、この自転車を買うためにコペンハーゲンを訪れる人もいるというのも納得のデザインである。
ちなみにここまで個性的で美しい自転車は目立つので、かえって盗難が少ないというのが意外であった。
1980年代のコベンハー ゲンで若いころのセレン・ソグリーニはバイク作りに煮詰なっていた。
自分自身が作りたいと思えるようなモデルを見つけることができなかったからだ。
「普通のバイクに飽きてしまった」と彼は語る。
問もなく、彼|ま友人のためにバイクを作りをはじめることになった。
古い処分品からベストなパーツを回収して新しいバイクをデザインした。
「誰もが壊れたといった物を改良した」というソグリーニ。
「バイクのベルをシンプルにした。次にアルミ製・真ちゅう製・銅製最小のランプを作った。
それ以降ずっと、ソグリーニはカスタム仕様の小物を使ってクラシックタイプのバイクを製造してきた。
2008年にシルバー専門店のジョージジェンセン用に製作した限定版のWheelsというシルバーアロイバイクには、純銀製のベルを付けた。
バンク&オルフセン、スウェーデンの企業シャレモ、コンランショップなどの各企業向けのカスタムバイクもソグリーニのラインアップの特徴といえる。
デンマークのルイジアナ現代美術館は、セレン・ソグリーニを招き、同美術館のために自転車を設計するように依頼した。
なお、このバイクは現在、同美術館で展示されている。
Sogreni Classicの別名を持つ、このシングルスピードのパイクLouisianaは、ギアや追加パーツ以外は、ごく基本的なものを採用している。
===【往年の傑作モデル 詳細解説】====
Louisiana(Sogreni Classic)
【主な構成バーツ】ブルックスサドル■ポリッシュ革製ハンドグリップ■耐風設計の低めのハンドル■ソグリーニベル■手作りのペダル
このブランドは、上記以外も魅力的なモデルを沢山製造しています。カタログでは分からない実際に購入したユーザのクチコミ評判やインプレ、生の声は以下をご覧ください。
⇒【ソグリーニ】 傑作モデル乗車レポート! 【レビュー11件】
⇒【ソグリーニ】 現役レーサーによるインプレ! 【レビュー128件】
⇒【ソグリーニ】 女子ライダーの体験レポ! 【レビュー139件】
⇒【ソグリーニ】 ロードバイクとスマホ! 【レビュー1171件】