アストリックス スポーツ(ASTRIX SPORTS)-詳細レビュー
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アストリックス スポーツ(ASTRIX SPORTS)は、7005アルミの剛性感を軸に「踏めるサス」と「狙ったラインを外さない剛性配分」を両立させようとする、攻めのオフロード系フレーム作りが印象的です。DHやフリーライドのように入力が大きい場面でも、踏み込んだ瞬間の反応が鈍らないようPCAを織り込み、ホイールへ推進力を逃がさず伝える方向にまとめられています。
中核になるのが、ASTRIXオリジナルのサスペンションシステム「MOTOLINK」です。リンクでユニットの動きを素直に導き、フリクションを抑えてショック本来の減衰が働きやすい、という考え方がベースにあります。荒れた下りではサスが奥で粘り、登りや加速では無駄な沈み込みを抑える――という二面性を狙いやすい構成です。
セッティング面では、トラベル量の大きいモデルほどサグやリバウンドが走りの印象を左右します。MOTOLINKは入力を拾いすぎる硬さよりも、減衰が効いたしっとり感を作りやすいので、荒れたコースでタイヤの接地感を保ちたいライダーに向きます。サスの動きが軽くなるほど、ライン取りの余裕が増える。
モデルごとに用途が明確なのも特徴です。8インチ級トラベルのDH、里山のトレイル、そしてDJまで、同じ思想を置きつつフレーム形状や補強(ガセット)の入れ方で性格を変えています。リンク周りは定期点検が効く部分なので、走行後の洗車と合わせて可動部の状態を見ておくと性能維持に直結します。
実走インプレでは、反応の速さだけでなく「コーナーの切り返しで腰が遅れにくい」「ブレーキングで姿勢が乱れにくい」といった声が出やすいタイプです。しなりで誤魔化す方向ではないぶん、タイヤ空気圧やハンドル幅など周辺の合わせ込みで乗り味を作っていくと、固有の良さが引き立ちます。
機種選びは「下りの余裕」を優先するのか、「登り返しで脚を温存する」のかを先に決めると迷いません。その上で、リンク機構の整備性や部品の入手性まで含めて考えると、購入後の満足度が上がります。
Astrix Sportsは、剛性の強さを“扱いにくさ”へ振らないために、リンク比と補強の入れ方で性格を整えているのがポイントです。
7005アルミの“張り”は、低速でも踏み味に出るので、林道の緩い登りでも反応が鈍らないのが利点です。
MOTOLINKは可動部が多いぶん、砂や泥が噛むと動きが変わるので、走った後の清掃をルーチン化すると差が出ます。
DH/FR系はブレーキング荷重が大きく、フロント周りの剛性が安心感につながるため、フォーク側の規格も合わせて考えるとまとまります。
サス設定を詰めたときに“怖さが減った”と書かれるレビューほど、ASTRIXの狙いに刺さっていると読み取れます。
リンク比が合うと、ブレーキを残したままでもサスが動き、荒れた斜面で姿勢が乱れにくくなります。
硬さを感じるならハンドルやグリップで逃がすより、まずサグとリバウンドで接地感を作るのが近道です。
剛性のあるフレームほど、サドル高やリーチの微調整が効きやすく、体格に合わせ込むほど“疲れない速さ”が出ます。
アルミフレームの反応が速いぶん、タイヤコンパウンドや空気圧の差も表に出るので、路面に合わせて微調整すると走りが整います。
===【人気モデル 詳細インプレッション】====
HAVOC(2026年モデル)
HAVOCは、7005アルミの高い剛性とPCAの組み合わせで、踏力を前へ変えやすい骨格が強みです。MOTOLINKがユニットの渋さを抑え、荒れた区間ではショックが素直に動いてトラクションを確保します。ペダリング時の腰の位置が安定するので、下り基調でも漕げる瞬間を逃しにくい2026年モデルとして描けます。
HUCKSTER(2025年モデル)
HUCKSTERは、ベルギーチャンピオンのStijn DefermがDHで使うという文脈を持つ、8インチ級トラベルの王道DHモデルです。PCAとMOTOLINKでMANITOUショックとの相性を詰め、ハイスピードの連続ギャップでも姿勢を保ちやすい方向。着地で暴れにくい反面、減衰を硬くしすぎると跳ね返りが出やすいので、2025年モデルは粘り重視のセットが似合います。
SORO(2024年モデル)
SOROは、トレイルライド向けに4.5インチ相当のリアトラベルを載せ、低いスタンドオーバーで足つきと低重心を両立させています。登り返しが多いループでも取り回しが良く、前後荷重の移動が素直に決まるのが美点。2024年モデルは細かい凹凸でタイヤを逃がしつつ、コーナーでは倒し込みの軽さを感じやすいキャラクターです。
STRYKE(2023年モデル)
STRYKEは、HUCKSTER譲りの強固なガセットで剛性を確保しながら、5.6インチトラベルに落とし込んだ万能寄りのフレームです。PCAとMOTOLINKがスクワットやボビングを抑え、ペダルを踏むほど姿勢が整う感覚を狙えます。2023年モデルはクイックなハンドリングと安定感のバランスが取りやすく、ジャンプやバームでも扱いやすい印象にまとまります。
UNION(2022年モデル)
UNIONは、26/24インチ両対応のDJフレームとして、反応の速さと堅牢性を両立させた設計です。8インチのディスクローターに対応する余裕は、制動の熱や負荷を受け止めるための実用的な強さにもつながります。2022年モデルはパンプトラックやストリートでの繰り返し入力に耐えつつ、飛びのタイミングを合わせやすい素直さが持ち味です。
5機種に共通して言えるのは、リンクの動きが素直なほどタイヤが路面に貼り付く、という方向の作りです。初期は標準値から触り、荒れた区間で接地感が増える方向へ少しずつ詰めていくと変化が掴みやすいです。
DH系は特に、ショック銘柄やサグ量で印象が変わるため、同じコースの実走レビューを複数見て「どの設定で刺さっているか」まで読むと外しにくくなります。
DJのUNIONは消耗が集中しやすいので、ホイールの振れとブレーキ周りの熱ダレまで含めた評価が参考になります。
リンク周りのメンテが進むほど、細かなギャップでの追従が戻り、同じフレームでも“走りが軽くなった”と感じやすいです。
ディスクローター径の選択はブレーキングの熱管理にも関わるので、長い下りでは“大径の安心感”が効いたという声が参考になります。
DJはジャンプの反復でホイールに負担がかかるため、振れ取りやスポーク管理まで触れているレビューは読み応えがあります。
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