ヨネックス(YONEX)-詳細レビュー
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ヨネックス(YONEX)は、ゴルフ、テニス、バドミントン、ソフトテニス、スノーボード等のスポーツ用品を販売する日本のメーカーです。世界中のアスリートたちがヨネックスの製品を愛用しています。
このヨネックスは自転車も販売しています。
ロードバイクは世界最高レベルの軽量性と剛性を実現しており、また優れた空力性能を持っています。
ヨネックスがスポンサーである、KINAN CYCLING TEAMは、AEROFLIGHT・CARBONEXを使用して、UCIアジアツアー「ツアー・オブ・ペニンシュラ」で個人&チーム総合優勝を達成しています。
ロードバイクでは、他の有名ブランドに比べると後発組と言えるヨネックスですが、着実にその成果は現れています。
ラケットで培った積層技術をフレームに転用する発想は、単に軽くするだけでなく「しなりの使い方」を狙っている点が面白いところです。踏み込んだ瞬間は反応が速いのに、路面のザラつきは丸くなり、長い距離でも集中力が続く――という方向性に寄せています。
素材面ではXフラーレンやゴムメタルなど、軽量化と振動減衰を両立させるキーワードが並びます。さらにオーバルプレスドシャフト理論のように断面形状を変えることで、横剛性は残しつつ縦方向だけを適度に逃がす設計が語られます。ディスク化やスルーアクスルの普及後も、足回りの剛性と快適性のバランスを崩さないことが選びのポイントになります。
製造は新潟県長岡市の生産拠点で一貫して行われる点が語られることが多く、積層の管理や仕上げの精度を売りにしています。外観の塗装だけでなく、BB周りやエンドの精度が出ている個体ほど、ディスクでもパッドの擦れが出にくく調整が追い込みやすいです。
軽量モデルは踏み出しで気持ち良く、エアロモデルは速度が乗った後に真価が出ます。どちらも「しなる場所」を作っているので、脚力よりもフォームの安定が伸びしろになり、ポジションが決まると一段と速く感じられます。サイズ選びでは、硬さを感じやすい人ほどリーチとドロップの無理が出ないセッティングが重要です。
製造面では、積層の方向や樹脂量の管理が乗り味を左右します。見た目の軽さだけを追うとピーキーになりがちですが、ヨネックスはしなりの戻りを整えて「踏めるのに跳ねない」感覚を狙っているのが特徴です。
実戦では、ディスク化で増えた制動力を前提に、コーナー入口で減速して出口で踏み直すリズムが作りやすくなります。ホイール剛性やタイヤ太さで味付けが変わるので、まずは標準的な組み合わせから始め、脚が慣れてから軽量化に進むと失敗が少ないです。
ディスクブレーキ化でフォークとフレームのねじれが増えやすい中、ヨネックスはエンド周りの精度と積層の向きを揃えることで、ブレーキング時のヨレを抑える方向にまとめています。軽量系でもケーブル内装の抵抗が小さいと、ハンドルを切ったときの戻りが素直で、長距離でも肩がこりにくいです。空力と快適性のどちらを優先するかは、速度域と走行時間の比率で決めると整理しやすくなります。登りで軽さを求めるなら、ケイデンスを上げたときの反応を意識すると相性が見えます。選択の軸が明確になります。
===【人気モデル 詳細インプレッション】====
CARBONEX DISC(2024年モデル)
CARBONEX DISCは、テニスラケットなどで培ったカーボンテクノロジーをロードバイクに生かして誕生したカーボネックスのディスク仕様です。Xフラーレンやゴムメタル、オーバルプレスドシャフト理論を組み合わせ、軽さと剛性を保ちながら不快な振動を抑える方向で作られています。雨天時の制動安定と、スルーアクスル化による挙動の確かさが長所です。グランフォンドのように路面が変わる場面でも、ペースを一定に保ちやすい一台になります。
CARBONEX HR(2022年モデル)
CARBONEX HRは、軽量路線のカーボネックスをベースに「踏んだ力を逃がさない」高剛性側へ振ったモデルとして語られます。反応が鋭い分だけ脚への当たりも出やすいので、タイヤの空気圧やサドル高の微調整で乗り味が大きく変わります。短い登りを繰り返すコースほど、立ち上がりの速さが武器になります。硬めのホイールを合わせると反応がさらに強く出るため、レース志向の人ほど相性が分かりやすいです。
AEROFLIGHT(2023年モデル)
AEROFLIGHTは、空力を前提にしたチューブ形状で巡航を楽にするエアロ系の主力です。横風の場面では上体の力みが出やすいので、剛性バランスを感じながらハンドル幅とステム長を合わせると安定します。レースだけでなく、一定速度で走り続けるロングライドでも疲労が溜まりにくいタイプです。平坦での速度維持が楽になる反面、登りでは重さを感じやすいので、脚質がスプリンター寄りの人に刺さります。
AEROFLIGHT DISC(2026年モデル)
AEROFLIGHT DISCは、エアロ形状にディスクブレーキ前提の設計を組み合わせ、減速から再加速までのリズムを整えやすいモデルです。ブレーキの効きが安定するとライン取りに余裕が生まれ、下りで余計な減速をせずに済みます。スルーアクスルで足回りのねじれが減るため、ダンシング時の車体の収まりも良く感じられます。下りでの安心感が増す分、コーナー出口から踏み直すタイミングが作りやすく、リズムよく進めます。
GROWENT(2025年モデル)
GROWENTは、舗装路だけでなく荒れた道も視野に入れた万能系として知られる名称です。クリアランスと安定志向のジオメトリーで、路面状況が変わってもペースを崩しにくいのが魅力になります。積載を前提にすると重さは増えますが、その分ハンドリングが穏やかで、長い旅程でも安心感が続きます。舗装と未舗装を繋ぐルートで、一本で走破したい人に向いた考え方のモデルです。太めタイヤを選べば空気圧を下げられ、舗装の継ぎ目でも跳ねずに転がります。荷物を載せてもハンドリングが急に崩れにくい点も魅力です。
5モデルはいずれも素材や断面形状で「しなりの質」を作っているので、試乗できない場合は自分が走る距離と速度域から逆算すると選びやすいです。ヒルクライム中心なら軽さ、平坦中心なら空力、路面が荒いなら安定と制動を優先すると迷いが減ります。
ヨネックスの各モデルは乗り手の体格や用途で評価が割れやすいので、実走レポートや感想のまとまった紹介欄もあわせて確認すると選びやすいです。
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