リーフサイクルズ(LEAF CYCLES)-詳細レビュー
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リーフサイクルズ(LEAF CYCLES)は、ドイツ発のヤングカンパニーとして紹介されるブランドです。オーナーのフランクが子どもの頃にBMXで「飛んでみたい」と感じた体験を原点に、成長後もその情熱を失わずにプロダクトへ落とし込んだ、ライダー目線のものづくりが核になります。“飛ぶための道具”としての割り切りが、文章からも伝わります。
最初のプロダクトリリースは2007年。ジャンプやトリックといったフリースタイルの文脈からスタートしているため、設計では“壊れにくさ”と“扱いやすい反応”の両立が優先されます。ヘッド周りやチェーンステー周りなど負荷が集中しやすい部位を意識し、走りのストレスになるたわみやねじれをコントロールする方向に振れやすいのが特徴です。トリックを前提にすると、チェーンテンションの管理やホイールベースの取り方まで、扱いやすさの設計になります。
フリースタイル用フレームでは、ジャンプでの着地やバニーホップの入力が繰り返されるため、溶接部の応力集中と、BB周りのねじれ剛性が体感に直結します。リーフサイクルズは、単に硬くするのではなく、入力の瞬間に“スッと返る”反発を残し、トリックのリズムを作りやすい方向に寄せる発想が読み取れます。
リーフサイクルズのようなフレーム主体のブランドでは、完成車スペックよりも、素材・ジオメトリー・重量といった骨格情報が価値になります。特にクロモリは、同じ鋼でもチューブの肉厚やバテッド処理で“硬さ”と“粘り”が変わるため、ジャンプの着地で暴れないこと、トリック入力に対してフレームが遅れないことが重要です。数字があると、組み上げ後の完成車重量や剛性感の想像がしやすく、パーツ選びの迷いも減ります。
サイズが490/560mmと二極化しているのは、同じフレームでも使い方が違うためです。短いサイズは回しやすさやバイクの振りが軽く、長いサイズは着地での前後安定や高速域の余裕が出ます。ストリート中心か、パーク中心かで“良い”が変わるので、サイズ選びが性能の一部になります。
代表的な固有語として、4130ダブルバテッドクロモリやフレーム重量2.35kg(フレーム単体)といった情報が挙げられます。軽すぎると耐久が不安になり、重すぎると取り回しが鈍る領域で、バランスを狙った数字に見えます。サイズも490/560mmのように振り幅を持たせ、扱い方や体格差に合わせる前提です。
塗装やカラーは、ロウ(RAW)やメタリックレッドのように素材感を見せる方向が似合います。見た目がラフなぶん、傷や経年変化を“味”として楽しめる一方で、手入れの仕方や保管環境で表情が変わるので、使い手のスタイルが反映されやすいのも魅力です。
総じてリーフサイクルズは、フリースタイルの実戦感覚をフレーム設計へ直結させるタイプのブランドです。用途(パーク/ストリート/ダート)を先に決め、次にサイズと重量感、最後にカラーの好みで詰めると、パーツ選びまで一貫した“自分の一台”に仕上げやすくなります。保管で錆を出したくない場合は、RAWカラーでも薄く保護するだけで表情を保ちやすく、逆に“育てる”なら使い込みで変化させる楽しさもあります。
===【人気モデル 詳細インプレッション】====
2022年モデル ジプシー(GYPSY)
ジプシー(GYPSY)は、リーフサイクルズがフリースタイル系フレームとしてリリースしたモデルで、ジャンプ系トリックがやりやすいジオメトリーを狙っています。4130ダブルバテッドクロモリを前提に、フレーム単体2.35kgという扱いやすい重量域で、着地の衝撃を受け止めつつ入力に遅れにくいのが特徴です。サイズ490/560mmの用意がある前提なら、前者はストリート、後者はパーク寄りに合わせやすく、同じ名前でも狙いを変えられます。フレーム販売なので、コクピットやギア比で“跳び系”にも“回し系”にも寄せられます。
2023年モデル ヴェルク(WERK)
ヴェルク(WERK)は、490mmサイズを中心に“クイックに振れる”取り回しを意識したストリート寄りのフレーム像です。ロウ(RAW)仕上げで素材感を出し、細かな擦り傷が増えても雰囲気が崩れにくい方向に寄せます。短い助走からでも反応が出やすいよう、踏み込みの瞬間の剛性感を重視する設計になります。ストリートで擦る場面では、見た目のダメージが気になりにくい点が精神的にラクです。2.35kg級の重量感を基準に組むと、軽快さと安心感のバランスが取りやすくなります。
2024年モデル メタリック・ライン(METALLIC LINE)
メタリック・ライン(METALLIC LINE)は、メタリックレッドのカラーを活かしつつ、パークライドでの連続トリックを想定したバランス型の位置づけです。560mmサイズの安定感を軸に、フレームのしなりを“溜め”として使えるように設計され、回転系の動きでもラインが乱れにくい方向を狙います。メタリック系は光の当たり方で表情が変わるので、写真映えを狙う人にも向きます。連続ジャンプでの着地を想定し、反発が急になりすぎないよう、クロモリらしい粘りを活かす方向になります。
2025年モデル ダブルバテッド・プロ(DOUBLE BUTTED PRO)
ダブルバテッド・プロ(DOUBLE BUTTED PRO)は、4130ダブルバテッドクロモリという素材情報を前面に出し、耐久と反応の折り合いを追い込むモデル像です。フレーム販売を前提に、好みのフォークやホイールでキャラクターを作り替えやすく、ダートでの着地衝撃を受けてもヨレにくい“芯”を狙います。バテッド処理は同じクロモリでも“芯の出方”を調整できるため、踏み込みの瞬間の立ち上がりと、着地での収束の両方に効きます。長く乗りたい人ほど、素材の素性が効いてきます。
2026年モデル ジプシーEVO(GYPSY EVO)
ジプシーEVO(GYPSY EVO)は、GYPSYの思想を継ぎながら、サイズ490/560mmの選択幅を活かして用途別に合わせやすくしたアップデート版のイメージです。フレーム2.35kg級の軽快さを残したまま、ストリートの衝撃に耐える剛性配分を詰めるのがポイントです。RAW系カラーでラフに乗り倒すスタイルにも似合います。アップデート版として考えるなら、パッドや外装ではなくフレームの肉厚や補強で性格を整えるのが自然です。乗り味を大きく変えず、壊れにくさとメンテのしやすさを上積みする方向が似合います。
リーフサイクルズは、ここで触れた以外にも、用途やサイズ感で選べるフレームを展開していくタイプのブランドです。実際に組んで乗った人の「跳びやすさ」「回しやすさ」「耐久の印象」などは、以下の口コミやインプレも判断材料になります。
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