ビーオール(BE-ALL)-名車の証
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ビーオール(BE-ALL)は、ルイガノの輸入販売を行うアキコーポレーションがプロデュースするオリジナルブランドです。
チェーントラブルが少なくスムーズなシフティングが可能な内装変速ギアの有用性にいち早く着目し、ハイテクな内装変速バイクを数多くラインナップしています。
外装変速では、ボネ・ノワールというブランドネームを用いています。
ビーオール(BE-ALL)は、すべての、ありのまま、自然体などといった意味を表します。
とっておきの時間に、とっておきの自転車を提供します。
目指すは自転車の一生モノです。
それをコンセブトにオフホワイトの優しい色味でリニューアルしました。
たとえば、ご飯を食べること。たとえば、服を着ること。その様な感覚で自転車に乗ることがあってもいいのではないか。そんな日常に溶け込むような製品作りで「衣食乗」と言った、自転車のある生活を提案しています。
もともとシティサイクル(軽快車)は近所への買い物などを目的としているので、〝軽快〟と呼ぶにはかなり重いモデルも少なくないです。
最近になって変速ギアが付き始めたものの坂道には適しておらず、当然長距離に向かない。
そういったストレスを解決したのがビー・オールです。
「究極のママチャリ」というと語弊があるかも知れないが、都市生活での乗り心地を考慮し、環境にも配慮したモデルに仕上がっています。
衝撃吸収性の高いクロモリや軽量アルミ合金を採用し、塗装は有機溶剤を使わないパウダーコーティング(粉体塗装)。チェーンカバーガード、ソフトフォームのサドル、内装ギア、スポーツバイクにも使われる制動力の高いブレーキ、スカートでの乗り降りが楽にできる超低床デザインのフレームなど、あらゆるストレスを感じさせない配慮が随所に見られます。
自転車の乗り心地であったり、ペダルを踏み込んだときの変わらぬ感覚やサドルやグリップの触感、そこに生まれてくる感受性を大切にしています。あたりまえの生活、変わらないことにホッとし、生きていることを感じよう。そういったメッセージがビー・オールにはあります。
BE ALL〈すべて、ありのまま、自然体〉に感じることをテーマに生まれたブランド、そんなビー・オールが小物や雑貨にどのようなコダワリを持っているのでしょうか。
自転車ブランドが自転車とはかけ離れたモノを作っている、そう思われるかもしれないが、実はそうではありません。自転車をただの乗り物として考えてしまうから別物になってしまうだけです。今や自転車を日常の生活雑貨と捉えることで、「衣・食・住」ならぬ「衣・食・乗」と呼ぶべき解釈が出来る時代、移動する為の道具(自動車や自転車)はもはや生活の一部だということです。
そんな「ビー・オール」が自転車以外にこだわって展開している製品の1つが陶器類です。すべて信楽焼きです。
伝統工芸品としての技法を生かし、ろくろ成形により信楽焼き独特の薪の灰に埋まり黒褐色に仕上がった植木鉢は、植物にとっても理想的な水分を与えてくれます。その他にも、どんぶり鉢や器、カップなどの食器類は、どれも和テイストにこだわらず伝統と現代テイストをうまくミックスさせた作りになっています。
レザー製品としては、手帳カバーと名刺入れ、それと携帯ストラップとがありますが、製造は全て日本です。
ただ、素材に関してはイタリアンレザーを使い、鞣し(なめし)はItalian Natural Tanned Leather/BTというイタリアのフィレンツェにあるワラピエ社の伝統技術による植物性フルタンニン鞣しを施した天然の高級革を使用しています。
クオバディス・アジェンダ・ダイアリーに対応している手帳カバーは他のメーカーと比べるとかなりコストパフォーマンスが良いです。
また、名刺入れや携帯ストラップなども手帳カバー同様に、オモテとウラがすべて色合わせの楽しめるマルチカラー仕様になっている為、ユニセックスにも受け入られ、使う側の個性を尊重しています。
質感や色彩にこだわった革製品からもビー・オールが伝えようとしているテーマを実感できます。
他にも、リサイクルレザーを使ったフォトアルバム、木製ボールペン、衣類にはオーガニックコットンを使っているものもあります。まさにBE ALL。自転車と同様に小物や雑貨製品からビー・オールライフが伝わってきます。
いまや、「このメーカーだから良いモノを作る」という時代ではありません。
スーパーやデパート、食品メーカーなどが企業間のコラボレーションからPB(プライベートブランド)商品を開発し、安全性や低価格を武器に市場に乗り出すのが自然な時代であり、ユニクロが安物ブランドからPB商品を研究開発し、コンビニが飲料メーカーとコラボしてビールを作る世の中です。
消費者の目が厳しくなっている中で、様々な企業が新たな異分野の製品を作っています。
業種間の垣根はなくなり、企業が築き上げた「技術を守る」のではなく、「異分野に生かす」というのが〝今〟という時代なのではないでしょうか。
「餅は餅屋」ということわざを当てはめてしまえば、新しいモノもヒントも生まれません。
建築会社が野菜や果物を作り、電子機器メーカーが持つ技術を和菓子に置き換えたり、板金会社が薬剤メーカーとビジネスの接点が生まれる時代。発想の転換が出来た企業のみが生き残れる社会なのでしょう。
ビー・オールにしても、「自転車を作っているところは、それだけを作っていればいい」ではなく、自転車の中で生まれた世界観を他の製品につなげた時に生まれる化学反応によって、新しいマーケットが生まれるきっかけとなります。
衣類やファッションと「自転車」がもっと近くにあっていいと思います。食品と「自転車」がもっと近くにあるのもいいです。
新しいブランドが様々な分野に参入しなければ、いつになっても何も生まれません。
大きな意味で、「ビー・オール」の進みゆく世界とテーマは、経済や環境にとっても非常に有意義なことなのかもしれません。
===【往年の傑作モデル 詳細解説】====
BRS-500 SVは、アルミパイプを複雑に組み合わせたトラスフレームが特徴の街乗リミニベルです。フォークにはヘッドショックサスペンションを搭載しています。街中での快適性を高めています。
BR-C SVは、フルカーボンフレームを採用したラグジュアリーなトップモデルです。クランクとリアハブに内装変速機構を搭載し、2段変速を実現しています。スムーズなシフトフィールも魅力です。
BRD-3は、街乗リビストのようなルックスをもちながら、内装変速を搭載することで扱いやすさを備えたクロスバイクです。スポーティな前傾姿勢でスピード走行性能に優れています。
BS-700は、角断面のパイプを組み合わせたアルミフレームに、451ホイールを搭載したスポーティなミニベロです。11段変速のアルフィーネにより、幅広いギヤレシオを実現しています。
アリーゼ-F(ALIZE-F)は、クラシカルな胴抜きのカラーリングに、451ホイールを搭載したスポーツミニベロです。小径ながら高いスポーツ走行性能をもち、週末ライドや気軽なツーリングに最適です。
BR-2 レディ(BR-2 LADY)は、直線的なエアロフレームがスポーティなイメージを演出するレディースバイクです。チェーンガードを装備しているのでパンツの据が汚れにくいのも嬉しいポイントです。
BRD-8は、新しい自転車のスタイルを提唱する、内装変速ロードバイクです。スポーティな走行性能をもちながら、内装変速システムによってなめらかなシフトフィールを実現しています。日常に溶け込むデザインと、内装ギアによるメンテナンス性の高さを併せ持った、誰もが扱い易いバイクをリリースするビーオールの評判モデルです。このモデルも一見シングルギアのバイクかと見紛うシンプルなルックスが魅力的です。でも実は内装8段ギアで、街中を快適に走れるどろこか、スポーツ走行までこなせるロードバイクです。レトロなスレッドステムや鋲打ちの白サドルなど、パーツにもこだわりが詰まっています。
B26は、欧米の郵便自転車のようなルックスのシティバイクです。前後に大きめのキャリアを装備しているので、荷物の積載力はビカイチです。太目のタイヤで安定感も高いです。
アリーゼ-C(ALIZE-C)は、トップチュープとダウンチューブが平行に並んだフレーム形状が特徴のミニベロです。茶系のパーツやホワイトタイヤなど、パーツのカラーリングにもこだわっています。
DUKE 24"は、100年以上前に存在した、ベダーセンという自転車を現代に蘇らせたモデルです。アップライトなポジションとクッション性の高いサドルデザインで街乗りに最適です。
BTR-20は、乗り降りしやすい湾曲したトップチューブが特徴のシティモデルです。ポジションアジャストが可能なステムを装備し、さまざまな乗車姿勢に幅広く対応することができます。
アリーゼ 26M(ALIZE 26M)は、フェンダーやアメサイドのタイヤなど、クラシカルなディテールが目を引くミキストバイクです。グリップやサドルまでカラーコーディネイトされています。
16" アリーゼ GR(16" ALIZE GR)は、16インチの小径ながら、ツーリングに適したパーツアッセンブルのユニークなバイクです。積載量が大きいので、荷物を載せてロングライドに、という使い方も面白いです。
オールウェイズ(ALWAYS)は、前傾姿勢が強くなり過ぎないセミドロップハンドルを採用したオシャレなツーリングバイクです。ディスクブレーキを搭載し、全天候で安定したブレーキ性能を実現しています。
BR-1は、内装変速機にシマノ・アルフィーネを採用しています。ブレーキは、天候や路面を選ばないディスクブレーキです。タウンライディンクをメーンにしながら、高速走行を思う存分楽しめるハイスペック装備です。
BC-1は、リヤラックと、雨の日でも優れた機動力を発揮するローラーブレーキを装備しています。さらに使い勝手のよさと実用性を追求したモデルです。38Cのタイヤはクッションが効き、安定性と快適性を高めています。晴れた日にいつまでも乗っていたくなるバイクです。
BOW-8は、クルーザーを意識したスポーツバイクです。フロントのサスペンションフォークで、ストリートの小さな段差などは楽々乗り越えてくれます。クルーザーらしくゆったり気軽に乗るのがベストです。シマノのハブダイナモが付いているのもうれしいです。
BR-2は、BR-1をタウンユース方向に装備を変更したモデルです。内装変速は停上の多い街中での使用にジャストフィットしています。ダイヤモンドフレームのフォルムがスポーティな雰囲気を保ち、トータルバランスがとれた1台に仕上がっています。
BM-1は、自由なカスタマイズが可能なシンプルスタイルのシティライドバイクです。トラフルが少なく、停止時に変速可能な内装8段変速機、理想のライディングポジションを得られるアジャスタブルステムなど走行性能は高いです。
BS-500は、フラットハンドルとフレームワークがスポーティーさを醸し出すモデルです。細部までパーツを厳選し、軽量に仕上げ、肩ひじ張らずに快適に街中やサイクリングロードを走行できます。日本の風土に適したスポーツミニベロです。
街乗りから本格的もなサイクリングまでさまざまなシチュエーションに対応する小径スボーツ。内装8段変速を採用し、独自なフレームチューブと相まって、シンブルなルックスでまとめ上げてい
。
B20-COMは、取り回しやすさはもちろんのこと、インター8を採用し、小径ながらスピード面でも申し分ありません。ホワイトのカラーリング、シンプルなフォルムは、派手すぎるのを嫌う大人にこそふさわしいです。何気ない移動の時間を宝物に変えてくれます。
複雑にデザインされたフレームフークが人目をひくスポーティな小径モデル。内装8般変速を標準搭載し、さまざまな使用目的に対応。フレームとの一体感を高めたリアキャリも個性的だ。
B20-CLU
フレーム素材にはしなやかな特性を持つクロモリを採用。緩やかなアールを描く細身のチュープがエレガントなムードを生み出す。チェーンはフルカバーされ、ロングスカートでの乗車も可能。
B20-LOOP
起低床デザインを採用したフエームは、スカートでも乗りやすく女性にも最適。重心も低い位置にあるため安定性に優れ、人ごみでも安全に走行することができる。内装3段変速を搭載。
BC-1Wは、日常の通勤や通学を楽しく変えてくれる、ヨーロピアンテイスト溢れるシティコミューターです。フェンダーとライトが標準装備なので、天気を気にしなくても安心です。女性もラクに乗ることができ、様々な目的に使用できます。
BR-2Wは、無理せず快適に走れるようにコンパクト設計で、小柄な女性にジャストフィントするスポーツバイクです。さっそうと風を切って走るような走行感が気軽に味わえます。スカートやパンツの裾を巻き込まないよう、チェーンカバー装備なのもうれしいです。
LGS-MVS-Cは、乗り降りしやすいSCD フレーム設計に、すこし太めのタイヤを装備しています。フロントはシングルスピードだが、街乗りに十分なギアレシオで設計されています。グリップを握ったままで変速可能なので変速機に不慣れな人でも簡単に変速ができます。
LGS-RTCは、前後フェンダーにディスクブレーキを装備したニュースタイルのツーリングバイクです。変速はバーエンドシフター、ブルックス社のクラシカルなレザーサドル、フレアータイプのドロップバーなど落ち着いた大人のルックスを備えています。
このブランドは、上記以外も魅力的なモデルを沢山製造しています。カタログでは分からない実際に購入したユーザのクチコミ評判やインプレ、生の声は以下をご覧ください。
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