ジェイミス(JAMIS)-名車の証
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ジェイミス(JAMIS)は、ロン・ジェイミスによるアメリカのスポーツバイクブランドです。1979年にビーチクルーザーメーカーとして誕生しました。アメリカ本土でもクオリティーやコストパフォーマンスに優れた高い評価を獲得しているメーカーです。
奇をてらった物作りではなく、素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれる物作りがコンセプトです。デザイン・スペックともに真面目さを非常に感じさせてくれるブランドです。レイノルズパイプを使用したクロモリツーリングバイクは定評があり、多くのサイクリストファンがいます。内装の無段階変速システムを搭載した珍しいシティバイクも販売しています。
「人に優しい」乗り味の自転車がモットーです。いま最も求められているこの性能がジェイミスの真骨頂です。ジェイミスが得意とするクロモリや他の素材を用いた自転車は、新素材が次々とリリースされる自転車界で今なお多くのライダーたちから支持を集めています。
ロードバイクの製作は1988年からで、フレームジオメトリーの決定にはニューイングランドサイクリングアカデミーの意見を取り入れています。そのためか、ジェイミスのロードバイクは他のアメリカンブランドと異なり、スチール素材の優秀性にこだわるラインナップが特徴です。
特にクロームモリブデン鋼(クロモリ)が持つ硬さと柔軟性の好バランスは、カーボン素材全盛の現代においても、その魅力を失っていません。
現在アメリカでビッグ4にまで成長したジェイミスですが、ずっと「人に優しい、完璧なバイクを作ること」に拘ってきたメーカーです。それはこれからも変わることはないでしょう。
===【往年の傑作モデル 詳細解説】====
コーダ エリート(CODA ELITE)は、クロモリクロスです。フォークにカーボンを採用しており、また、レイノルズ520バテッドチューブを用いて、しなやかで優しい走りを実現しています。的確なハンドリングにより快適な走行が可能です。ジェイミスが得意とするクロモリフレームに、快適な乗り心地を生みだすカーボンフォークを組み合わせたコーダシリーズのフラッグシップモデルです。使用されるクロモリはレイノルズ520で、しなやかかつ細身のシルエットが魅力です。コンポにはMTB系のシマノ「Deore」を装備し、ディスクブレーキもテクトロの油圧式をセットしています。フレームにはキャリアダボも装備しているため、好みの仕様へとカスタムアップもできるキャパシティもあります。同ブランドのスタンタードとなる「コーダ」シリーズは、オールマイティ性能が売りです。「ELITE」と「COMP」にはレイノルズ製のクロモリチュープが採用されているのもこだわりのポイントです。日本仕様の「JP
EDITION」は手軽にクロモリの良さを体感できます。
アレグロ X コンプ(ALLEGRO X COMP)は、アルミフレームを採用し軽量化が図られており、また、フロントサスペンションを装備しているため、軽快性と走破性の両方を実現しています。サスペンションは63mmトラベルで、ロックアウト機構を備えています。
アレグロ1X(ALLEGRO 1X)は、フレームはトリプルバテッドの6061アルミニウム、フォークはSRサンツアーのNEX4110です。タイヤにはヴィットリア・ランドナートレイル700×
35Cを採用し、段差の多い街中での軽快な乗り味を約束します。
アレグロ エリート(ALLEGRO ELITE)は、軽量性と剛性を両立したモデルです。ハイドロフォーミングでヘッド周りの溶接部分を大きくしており強度を高めています。設計の随所にスピード走行を考慮した設計がなされています。
ヴェンチュラ レース(VENTURA RACE)は、シートステイにカーボンを組み込んだレーシーなロードバイクです。サイズによってチューブ直径を変え、すべてのサイズで安定した剛性を保つことに成功しています。カーボンをデザインと性能面でうまく取り入れ、さわやかなフォルムと柔らかな乗り心地を提供しています。7005アルミをメインフレームに、カーボン製のモノステーを組み込んだものです。コンポはオールラウンドなモデルに採用されることが多いシマノ・105です。コストパフォーマンスが高いことも魅力で、通勤・通学ライドから週末のロングライドまで幅広く使うことができます。
ノヴァ スポーツ(NOVA SPORT)は、泥によるトラブルを避けるため、ケーブル類をトップチューブ上に配置した本格派のシクロクロスモデルです。ディスクブレーキを搭載しているので雨天でも制動力が高くなっています。
サテライト スポーツ(SATELLITE SPORT)は、フレームサイズに対して、かなり長めのヘッドチュープを備えたエントリークラスのクロモリロードバイクです。前傾姿勢が強くなりすぎないので上半身がリラックスできます。
オーロラ(AURORA)は、ツーリングバイクに必要なフェンダーやキャリアを標準装備したモデルです。チェーンステイには予備スポークホルダーも装備されており、安心して旅に出かけられる仕様となっています。
スプートニク(SPUTNIK)は、セミドロップバーのエンドにブレーキレバーを装備したユニークなスタイルのシングルバイクです。チェーンガードを標準装備しており、普段着でも気兼ねなく乗車することが可能です。
クロモリフレームを得意とするジェイミスらしく、フレーム素材に定評あるレイノルズ631を使用。クランクには人気のあるFSAでシヤープに決めた。八ンドル回りは自社製品をチョイスすることで統一感を出している。
コミューター4(COMMUTER 4)は、無段変速ハブを搭載し、幅広い速度域でスムーズな走りを実現したモデルです。ギヤレシオは360%で、高速走行から激坂まで、無駄のない走りを楽しむことができます。
コーダ スポーツ(CODA SPORT)は、上級モデルにも採用されるレイノルズ520パイプを採用したベースグレードクロスバイクです。クロモリフレーム特有の、バネ感のある走りを気軽に楽しむことができます。フレームにはスチールチューブの雄・レイノルズの520を採用し、適度な剛性感としなやかな乗り味を演出します。タイヤはウィットリア・ザフィーロ700×
28Cです。そのスレンダーなシルエットは、太いアルミやカーボンのバイクが多いなかで新鮮さを感じさせます。
ダコタプロ(DAKOTA PRO)は、軽量で衝撃吸収性にすぐれたカーボンをフレーム素材に用いたハードテールMTBです。マウィックの完組ホイールや油圧ディスクブレーキ、フォックスの100mmトラベルフォークなど隙のない装備で、オフロードを満喫できる1台です。
ダカールXCT 650B1(DAKAR XCT 650B1)は、前後に高性能のサスペンションを備え、ホイールは26インチと29インチの長所を併せ持つといわれる650Bを装備しています。大径ホイールによる走破性の高さをフルサスMTBに持ち込んだ意欲的なモデルです。どんな場所にも分け入って行けそうな走破力を持っています。
ドラゴンプロ(DRAGON PRO)は、細身で乗り味にすぐれたレイノルズ853クロモリフレームに、100mmストロークのサスフォークや、油圧ディスクなど充実の装備で、その走りを堪能できる1台です。コンポーネントやチェーンなど、細部への仕上げも素晴らしく、クロモリファンには見逃せないモデルです。
グカールXCスポーツ(DAKAR XC SPORT)は、剛性の高いアルミフレームに前後サスペンションを搭載したフルサスのエントリーモデルです。過度にグレードの高いパーツは使用していなませんが、要所に信頼性の高いパーツを採用しているため、コストパフォーマンスは抜群です。
デュランゴ1.0(DURANGO 1.0)は、カービングのデザインが個性的なアルミフレームに、サスフォークやディスクブレーキを備えたエントリーモデルです。まずは林道ツーリングから始めたいという人にぴったりのモデルです。
コーダコンパクトフイット(CODA COMPACTFIT)は、フレームにレイノルズの520を採用するのは他のモデルと共通です。サイズは14" から用意され、小柄な女性にも無理なく乗れます。タイヤはヴィットリア・ザフィーロ700×
28Cで、軽快な乗り味を約束します。
アレグロ 1.0 コンパクトピット(ALLEGRO 1.0 OMPACTFIT)は、スペックはアレグロ2と基本的に共通。14"という小さいサイズも用意されるレディースモデルです。6061アルミのフレームに、ストレートのカーボンフォークを組み合わせ、ロードバイク並のスピード性能を約束します。
クエスト(QUEST)は、クロモリのよさにこだわったバイクです。フレームは信頼あるレイノルズ社の631クロモリチュープを採用しています。必要な強度を軽い重量で実現するため、パイプの肉厚を2段階に変えるダブルバテッドチューブとなっており、路面からの衝撃を緩和する柔らかな乗り味と、ペダリングの力を効率よく推進力とする剛性の双方を実現しています。チューブ自体の性能だけでなく、ジオメトリーもクエストならではの個性が光ります。BBとリアホイールを離したロングホイールベース設計によって安定性が高く、ロードバイクの俊敏性を保ちながらも、ツーリングから街乗りまで気軽に使える1台に仕上がっています。スチールが持つ特性を十分に生かしているモデルです。フレームは弾力性が高くしなやかで路面の荒れを感じさせない乗り心地を演出します。走りにストレスを感じさせない味つけでスプリンターを満足させるとともに、ロングライドでは疲労感を抑えてくれます。
アレグロスポーツJPエディション(ALLEGRO SPORT JP EDITION)は、カーボンフレームのみならず金属フレームの成型技術にも高い評価を受けるジェイミスのエントリースポーツバイクです。ハイドロフォーミングによる滑らかなフレームデザインは優れた軽量性と高い剛性を実現し、普及グレードながらスポーツライドにも十分対応する実力が秘められています。コンポーネントにはシマノの「Tourney」、サドルには肉厚のクッションを備えた同ブランドのツーリングサドルがセレクトされています。
アイコンレースJPエディション(ICON RACE JP EDITION)は、古い歴史をもつアメリカの老舗メーカーJAMISの人気モデルです。フレームサイズごとに使用するパイプ径をアレンジするなど「乗りやすさ」に特化したもの作りが評価されています。「アイコン」シリーズは、レースをするためのロードバイクとして開発されました。長い歴史の中で培ってきた高い技術により、フレーム重量1,150gという、カーボンフレームに匹敵する軽さを実現しました。日本限定カラーとなるこのモデルは、STIレバーのみ「105」を採用して操作性を向上させました。
ノヴァレース(NOVA RACE)は、シクロクロス競技を念頭に置いた充実装備のエントリーモデルです。カーボンフォークやテーパードヘッドの採用によってハンドリング性も高められていたり、ジェイミスらしく、しっかり泥に強いワイヤールーティングが考えられているあたり、走れるフレームのオーラがビンビン出ています。リッチー製のシートポストやステムも玄人っぽさを盛り上げています。ホイールのステッカーとフレームのロゴの色を合わせた統一感のあるルックスも特徴です。
下位グレードとなるものの、担ぎやすく成型されたトップチューブなど上位モデルの特徴を受け継ぎ、本格的な性能を有するシクロクロスバイク。ラフな扱いにもびくともしない頑丈なフルアルミのメインフレームが、新モデルでは上位機種と同じ極太のテーパードカーボンフォーク(上ワン:1‐
1/8インチ、下ワン:1-1/2インチ)を手に入れ、より精度の高いライディングを可能としている。カラーリングもシンプルなものに変更された。競技に使つてももちろんOKだが、高いコストパフォーマンスと高耐久性は日常使用やツーリングなどにも適するだろう。普通のロードバイクでは満足できない人向けの知られぎるお買い得モデルと言える。
ボサノバ(BOSANOVA)は、28Cタイヤにロード系コンポのシマノ「Tiagra」を搭載しているからロードバイクのように軽快に走ることもできるし、パニアバッグを取り付けてキャンプツーリングヘ、なんて使い方も可能なクロモリバイクです。アイデア次第でどこへでも行けて、しっかり整備すれば末永く乗り続けられる相棒的なバイクです。2017年モデルから油圧式のキャリバーディクスブレーキを採用し、ディスクロードの要素も加わりました。ブレーキ性能がアップしたことで、長い下りもこれまでより楽になりました。
ジェイミスのブランニューモデルは、レイノルズ520を使つて組まれたスチールフレームにディスクブレーキ、フェンダーを装備した全天候型スピードツアラー。通常のキャリパーブレーキで雨の中を走るとリム面に水や泥が乗つて制動力が落ちてしまうが、ディスクブレーキなら安い。毎日の通勤で使うような人にも最適なモデルだ。しなやかなスチールフレームとディスクブレーキという組み合わせを待ち望んでいたライダーは多いのではないだろうか。もちろん、ロングライドや過酷な長距離イベントにも対応できる。キャリア用のダボが付くのでツーリングも可能。シンプルなグラフィックも魅力的だ。「ボサノヴァ」には「新しい感覚」という意味もある。
ゼニスチームは、パワフルなデザインが特徴で、トップチューブとダウンチューブが三角形状をしたウルトラハイモジュラスカーボンを採用し、高剛性と軽量化を高い次元で両立しています。シマノ・デュラエースをメインコンポに、ホイールはマヴィック・コスミックカーボンSLを搭載しています。本格ライダーを黙らせる1台になっています。
エクリプス(ECLPSE)は、MTBのドラゴンと並ぶジェイミス伝統のモデルが完成車となって復活。レイノルズ853を使つたしなやかなスチールフレームに最新パーツを組み合わせたニューモデルとなっている。胴抜きのクラシックなカラーが魅力的だが、ホイール、軽量ステム&ハンドル、カーボンクランク、コンポーネント(6700系アルテグラ)、スロ―ピングジオメトリーなどから単なる懐古趣味ではない本気度がうかがえる。スチールのノーブルなたたずまいと洗練されたカラーリング、しなやかな乗り味、さらには剛性や軽量性といったスチールにはないと思われていた特性を兼ね備えたリアルロードレーサー。他のクロモリバイクにはない、独特の雰囲気を持つた1台だ。
ノヴァ プロ(NOVA PRO)は、上位機種と同じくテーパードフォークヘと道化したレース仕様のシクロクロスバイク。メインコンポはスラム・アベックスに変更された。カーボンシートステーはオフロードをハイスピードで駆け抜けるための大きな武器となる。7005アルミが素材のメインフレームは、ハイドロフォーミングによリトップチュープが担ぎやすい形状に成型されている。スペック上の数字やカタログを派手なものにするためではなく、使いやすさや信頼性を追求したパーツの選択が「ノー・ギミック」を企業理念とするジェイミスらしい。こだわりが凝縮したこの1台には、これからレースを始めるライダーはもちろん、レースで上位を目指すレーサーたちに乗ってほしい。
スーパー ノヴァ(SUPER NOVA)は、本格的シクロクロスバイク作りも得意とするジェイミスの、シクロクロスラインにおけるトップモデル。旧モデルはフォークが通常のオーバーサイズだったが、新モデルでは上ワン:1‐
1/8インチ、下ワン:1‐ 1/2インチのテーパードフォークを採用し、実戦能力が大幅に向上している。ヘッドチューブもスーパーオーバーサイズとなり、ヘッドまわりの剛性が劇的にアップ。過酷なシクロクロス競技において正確なハンドリングを約束する。フレームはトリプルパテッドの高強度アルミで、ハイドロフォーミングによって成形されるトップチューブは、競技中に担ぎやすいように下側が扁平加工される。上位を目指すためのレーシングモデル。
このブランドは、上記以外も魅力的なモデルを沢山製造しています。カタログでは分からない実際に購入したユーザのクチコミ評判やインプレ、生の声は以下をご覧ください。
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