シルク(SILK)-詳細レビュー
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シルク(SILK)は、かつて東京オリンピックでも活躍した「シルク号」(当時は片倉自転車のフランド)を生み出したブランドが新たに復活しました。
「日本の自転車工場だからできることがあります。日本の自転車製造は輸入品に押されて消えていった。日本の自転車工場の技術者が集まり、日本の自転車工場だからできることを追求しています」と、メイド・イン・ジャパンにこだわったカスタムメード製品を送り出しています。
シルクの魅力は、単に“国産”というだけでなく、フレームの用途と乗り手の体格に合わせて細部を詰めていく点にあります。たとえば輪行やツーリングを想定するなら、積載や取り回しに直結するダボ位置、分割機構の扱いやすさ、メンテのしやすさまで一体で考える必要があります。
素材や加工の選択が、走りの質感を決める――この前提を丁寧に形にするのがシルクです。
クロモリ系チューブは、しなりによる疲労軽減と、荷物を載せたときの安定感が評価されやすい一方で、設計や溶接の質が乗り味に表れます。オーダーでサイズを詰めると、長距離でも肩や腰に無理が出にくく、踏み込みの“芯”も出しやすくなります。
カラーやメッキ仕上げなど外観面の自由度も、所有感を左右する要素です。見た目の選択肢が広いほど「どんな場所を走りたいか」が明確になり、ハンドル幅・ステム長・タイヤ太さの方向性も決めやすくなります。
購入検討では、想定距離(近距離の街乗りか、100km超の遠征か)、持ち運び頻度(輪行・飛行機移動の有無)、整備スタイル(自分で触るかショップ中心か)を先に言語化すると、オーダーの“迷い”が減り、結果として失敗しにくくなります。
カスタムメードの相談では、単に身長だけでなく、手足の長さや柔軟性、よく走る道(アップダウン/荒れた舗装/峠)まで共有すると設計の意図がズレにくくなります。特に長距離で差が出るのは、サドル後退量やハンドル落差の取り方で、疲れ方が変わる部分です。
分割モデルを選ぶ場合は、分割部の締結方法と、輪行袋への収まりが“実用性”の中心になります。荷物の中でフレームを傷つけにくい形状か、工具が専用品に寄りすぎないか、といった点は旅先での安心感に直結します。
また、クロモリフレームは塗装やメッキの仕上げが長期保管性にも関わります。雨天走行や海沿いを走る人は、手入れのしやすさと防錆の考え方を先に決めておくと、オーダー時に優先すべき仕様が見えやすくなります。
フレーム単体で見ると差が小さくても、完成車として組んだときに差が出るのがホイールやタイヤ選びです。シルクのようにオーダーで方向性を決められる場合は、巡航重視なら転がり、旅重視なら耐久と積載時の安定、といった具合に“足回りの思想”もセットで伝えると完成度が上がります。
乗り味を決める最後の詰めは、ハンドル周りとサドル周りの“微調整”です。オーダーで作ったフレームでも、ステム長やサドル高さの数ミリで印象が変わるので、納車後に段階的に合わせ込む前提で考えると、結果として理想に近づきやすくなります。
細部のオーダー項目は多いですが、優先順位を決めて一つずつ詰めていけば、狙った用途にきれいに収束します。
===【人気モデル 詳細インプレッション】====
パーフェクトデモンタ(PERFECT DEMONTA)(2024年モデル)は、パーフェクトデモンタ(PERFECT DEMONTA)(2024年モデル)は、3分割できる構造で移動手段を選びにくいツーリング志向の一本です。カイセイ・019チューブの骨太さを活かしつつ、分割部の剛性感と組み立ての手順が走行感に直結するため、旅先での再組み立ても想定した設計がポイントになります。 分割状態でのパッキングを想定すると、ケーブル類の取り回しや、ブレーキ・変速の再調整が最小で済む構成が有利です。目的地で“すぐ走れる”かどうかが、この手のモデルでは大きな価値になります。 分割部の剛性を確保しながらも、旅装備を付けたときに安定するジオメトリを狙えるのが強みです。
シルクRR(SILK RR)(2023年モデル)は、シルクRR(SILK RR)(2023年モデル)は、ホリゾンタル基調のシルエットにカイセイ・019を組み合わせた、しなやかさと芯の両立を狙うフレームです。低温溶接(スーパーウェルディング)で組み上げる前提のため、細身チューブでも狙った剛性バランスを作りやすく、オーダーカラーやメッキ対応で仕上げの方向性も明確にできます。 踏み込んだときの反応と、荒れた舗装でのいなしを両立させたい人に向き、細部の寸法調整でキャラクターを寄せられます。見た目だけでなく、仕上げの選択が日常の満足度にも効きます。
シルク・ランドナー(2026年モデル)は、シルク・ランドナー(2026年モデル)は、長距離の積載走行を想定して、安定した直進性と荷物を載せたときのハンドリングを重視したモデルです。分割機構を求めない人でも、クロモリならではの振動のいなし方と、ダボやクリアランスを“用途に合わせて詰める”発想が生き、ツーリング装備を組んだときに破綻しにくいのが特徴です。 ラックやフェンダーなど実用品を前提にした“余裕”を残せるのが利点で、荷重がかかった状態でも直進がブレにくい方向に作りやすいのが強みです。 舗装路の長い下りでもラインが乱れにくいよう、前後荷重の作り方をオーダーで詰められます。
シルク・クラフトロード(2022年モデル)は、シルク・クラフトロード(2022年モデル)は、舗装路のテンポ良い巡航を主眼に、ポジションの出しやすさと扱いやすさを両立させたロード寄りの提案です。クロモリ素材の乗り味を保ちながら、サイズの詰め方で前荷重・後荷重の癖を調整できるため、レース一辺倒ではなく“気持ちよく走る”用途に合わせやすい一台になります。 週末のロングライドからイベント参加まで守備範囲が広く、過度に尖らせない分、付き合い方を選びません。ポジションを詰めればキビキビ、余裕を持たせれば快適寄りに振れます。
シルク・デモンタSL(2025年モデル)は、シルク・デモンタSL(2025年モデル)は、分割の利便性を残しつつ、持ち運びと再組み立てのストレスを減らす方向で煮詰めた軽快モデルです。輪行袋への収まりやすさ、締結部の扱い、工具の携行量といった実用要素が走行距離の伸びに直結するため、“移動して走る”スタイルを前提に組み立てたい人に向きます。 軽快さを狙うほど強度と利便性のバランスが重要になるため、携行工具・輪行頻度・走行距離をセットで考えると最適解が出やすいモデルです。
ここに挙げたのは代表的なイメージですが、シルクはオーダー内容によって乗り味が大きく変わります。実際に乗った人のレポートや評判を併せて読むと、分割の手間・積載時の安定感・仕上げの好みまで含めて判断しやすくなります。
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