バイオメガ(BIOMEGA)-名車の証
⇒【バイオメガ】 傑作モデル乗車レポート! 【レビュー22件】
⇒【バイオメガ】 現役レーサーによるインプレ! 【レビュー337件】
⇒【バイオメガ】 女子ライダーの体験レポ! 【レビュー129件】
バイオメガ(BIOMEGA)は、創業者ジェンス・マーティン・スキブステッドほか、インダストリアルデザインのパイオニア的存在である、ロス・ラブグローブ、近代のデザイナー中、最も影響力のある一人とされるマーク・ニューソンら、世界的に有名なクリエイティブチームが手がけるブランドです。
デンマークの工房バイオメガは同社初のチェーンなしバイクという特徴をもつたCPN(Copenhagen)の名前に合わせ、別のパイクに自転車が活躍するもうひとつの都市ニュー∃―クにちなんでNYCと名付けました。
このバイクのデザインを手かけたキビシは、バイオメガのイェンス・マーティン・スキプステッド、BIG建築の建築家ビャーク・イングルス、キロ・デザインのデザイナーであるラース・ホルメ・ラールセンらが共同で設立した共同製作型の工業デザインコンサルタントスタジオです。
コンセプトは「fumiture for locomotion(移動手段としての家具)」です。
パリのポンピドーセンターやニューヨーク近代美術館(MoMa)に展示されるなど、アートとしての価値も高まっています。
===【往年の傑作モデル 詳細解説】====
バンブー(BAMBOO)は、天然の竹をフレームに使用するという革新的なアイデアを形にしてしまったモデルです。デンマークの工房で、厳格な基準のもと1台ずつハンドメイドで仕上げられています。メンテナンスフリーのシャフトドライブを採用しています。ブレーキは前ディスク、後ローラーを使用しています。
MN 04は、アルミニウム素材を得意とするプロタクトデザイナーのマーク・ニューソンが手がけたほかに類を見ない奇抜なデザインのフレーム構成です。内装7段のギヤを採用し、ブレーキはフロントがディスク、リヤがローラーを採用しています。
コペン八一ゲン(COPENHAGEN)は、シャフトドライブを採用したユニークなクロスバイクです。チェーンよりロスが少なく、ズボンの裾が触れても汚れたり破れたりしないのもメリットです。ケーブルなどもアルミ製のフレーム内部に通される美しい仕上が特徴です。
ボストン(BOSTON)は、ダウンチューブとして採用できるワイヤにテンションをかけることで剛性をもたせ、折りたたみ自転車のフレームとして、また、折りたたんだ時のワイヤロック機構としても使用できる卓越した発想のフレームを採用したモデルです。バイオメガ独自のアイデアは格別です。
LDN(London)
ラブグローブは自然や生物の形状にすつと興味を持っており、このフレームをデザインしたときには鳥の叉骨のV字型の形状に注目してアイデアを得たといわれます。なお、26インチのホイールなどの必要不可欠なコンポーネントのすべてはカーボンフアイバ―
で製作されています。ラミネーション加工されたモノコック構造のフレームは非常に強固なうえに約9kgと軽量です。幅広のダウンチユープ(トップチューブも兼ねている)内部のスロットにより、8段変速のLDNはさらに軽量になっており
壁掛け収納も簡単に行なえます。チェーンではなく、革新的なシャフトドライブを用いたことで のバイクのデザインはなおさら最小限のものになりました。
NYC(New York City)は、アルミ溶接した一般的なダイアモンドフレームですが、ダウンチューブの下にはひそかに泥除けが組み込まれています。また、シンプルで控え目なNYCには、ひときわ目を引く滑油不要で静かなカーボンファイバー製のベルトドライブ、シマノの内装8速ハブ、ディスクブレーキも備わつています。また、このパイクには26インチのホイールが装着されています。
SYD(Sydney)は、オーストラリア生まれの家具工業デザイナーのマークニューソン(Marc Newson)によリデザインされた。彼は現在、カンタス航空でクリエイティブディレクターとして勤務している。このモデルは、空想的なデンマークの小企業が地球規模のテーマとして現実的に思えるエコデザインに取り組んだともいえる。このモデルはニューソンの先行版のパイクを復刻したものだ。革新的で軽量なブロー成形カーボンのフレームは、レース中の自転車選手のようなシルエットで、都市を活動する街乗りバイクとしての機動性が加わつている。フレームのカラーリンクは、カーボンブラックやホワイト、人目を引くような力強いアフリカンイエローにカスタマイズ可能だ。「僕は自転車の動きを、点を結ぶものと捉えた。そして、最もシンプルな形状を探した。その上で、ヘッドセットとボトムフラケットもしくは、シートが繋かり、その先に後輪が繋がる形状にしたかった」とニューソンは語る。同時に、これはブレーキケーブルのルーティングを見えないようにする賢い方法にもなっている。シマノの内装8段ハブもしくは高額なローロフの内装14段ハブ、チタン裂パーツが利用可能となっている。SYDは受注生産のみとなっているため高額でもある。フレーム中央の穴は安全性を配慮されてのものだ。
Rio Bamboo Bikeは、英国人の家具ブロダクトデザイナーのロス・ラブグローブが、Rioの素材として竹を採用したモデルだ。ラグローブは、この高性能で「スチールより強固な」バイクフレームを、デンマークのデザイン工房バイオメガのためにデザインした。「自転車を、デザインの宝庫。つまり移動する調度品として捉えたのは、私たちが最初だった」とバイオメガの創業者イエンスマーティン・スキフステッドは語る。竹の専門家フラヴィオ・デスランデスがブラジルで育生した堅牢で成長の早い「部品」を、コベンハーゲンで組み立てる。この資材の輸送に関しては、二酸化炭素を排出するため環境に優しくはない。しかし、この台湾とミラノで同月に初公開されたラブグロープのデザインは、「自動車の文化から環境に優しい自転車の世界への変化の象徴である」とデザイナー当人が主張している。竹製のバイクは他にも製造されているが、ラグローブ版はフォルムかスリムで革新的なクランプで竹製フレームをしっかり繋ぎ止めている。また、アルミ製ステムで強度を追加し、一体型シャフトドライブによって衣類の潤滑油汚れを防止している。この他に、フレームサイズ約510mmのダイヤモンドフレーム、26インチタイヤ(反射テープが付属)、シマノの内装ハブ(8速、リア)とローラーブレーキ(リア)、ディスクブレーキ(フロント)といったものを組み合わせてこのバイクが完成する。
このブランドは、上記以外も魅力的なモデルを沢山製造しています。カタログでは分からない実際に購入したユーザのクチコミ評判やインプレ、生の声は以下をご覧ください。
⇒【バイオメガ】 傑作モデル乗車レポート! 【レビュー22件】
⇒【バイオメガ】 現役レーサーによるインプレ! 【レビュー337件】
⇒【バイオメガ】 女子ライダーの体験レポ! 【レビュー129件】
⇒【バイオメガ】 ロードバイクとスマホ! 【レビュー1130件】