ジオス(GIOS)-名車の証
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ジオス(GIOS)は、オスによって設立されたブランドだ。
ヘッドマークに五輪のマークがあしらわれているのは、トルミーノがイタリアの元オリンピック代表であったためだ。
鮮やかなブルーカラーで知られるジオスの創業は1948年と古く、現在もイタリアのトリノを拠点とする伝統あるブランド。今ではイタリア国内にジオスブルーというカラーが存在するほど、その知名度は高い
工房はトルミーノの故郷、イタリア第2の工業都市トリノにある。トルミーノの設立後、工房は順調に成長を続け、68年に長男のアルフレードと三男のアルドが会社を引き継ぎ現在に至る。
ジオスは他メーカーがカーボンモデルをトップモデルとするブランドが多いなか、ラインナップ上位にクロモリフレームモデルを位置する数少ないブランドだ。
フラッグシップのコンパクトプロは、当初限定モデルだったが、その人気の高さに定番となったモデル。
走りの良さも秀逸。絶妙なウイップ感は気持ちの良い乗り味がある。
イタリアのクラフトマンシップ溢れるバイクで所有する喜びも十分といえる。
ジオスの名声を決定づけたのは、1973年からロジャー・ドヴラマンクを擁するブルックリンにフレームを供給したことだ。ドブラマンクは美しいジオスに乗り、パリ〜ルーベやミラノ〜サンレモ、ジロ・ディ・口ンバルディーアなどを次々と制したのである。
さらにブルックリンはツールやジロでも多くのステージ優勝を記録し、その数は7年までに47勝にも達した。94年からはスベインのケルメにフレーム供給を開始。ランス・アームストロングが初優勝をした99年のツールではフェルナンド・エスカルティンがピレネーで悲願の区間初優勝を達成し、総合でも3位に食い込んだのは記憶に新しい。
その後もイタリアのアレクシア・アルミニオやフォルマッジオ・ピンツオーロ、リラックスなどにフレームを供給し、プロレースとの関係をずっと持ちつづけている。もちろん、そこから得られるデータは常に製品にフィードバックされ、毎年改良が施されている。
ジオスのシンボルカラーはいうまでもなく"ジオスブルー"と呼ばれる鮮やかな青。これはジオスが、フルックリンにフレーム供給を始めたときから使われているカラーで、ドブラマンクの活躍があまりにも鮮烈であったため、いつしかジオスというとこのカラーが思い出されるようになったのである。
以前、ジオスの工房を訪問した時、アルフレード・ジオスは面白いことを教えてくれた。「以前はオレンジがシンボルカラーだったんだけど、今ではこの青以外考えられないね。今では塗料メーカーの色見本で"ジオスブルー"という用語が使われるほど、この青はイタリアでは知られているんだよ」と、その塗料メーカーの色見本を見せてくれたのだ。
現在、ジオスのバイクはデダッチャイのチューブをメインに使用している。これはアルフレードによると「我々が望むチュープを即座に作ってくれて、しかも精度が高いため」という。
ジオスのバイクは、この落ちついたブルーと相まって、イタリア製でありながら派手な印象は受けない。クルマに例えるならば、コルナゴがフェラーリならば、ジオスはメルセデス・ベンツという印象なのだ。このことをアルフレードに言うと「確かにウチのバイクはドイツで人気があるね。しかもトラディショナルなラグドのスチールモデルが人気なんだ」と教えてくれた。
「ジオスブルー」という言葉があるほど、ジオスといえばブルーというイメージが定着している。
その元をひもといてみよう。
現在ジオスのクロモリフレームはデダチャイの軽量チュープをメインに使っているが、フレーム材料を傷めないようにティグ溶接が中心になっている。ラグドフレームの場合は、チューブの劣化を最小限にするために低温溶接を採用しているが、製品のクオリティに強いこだわりを持っているのがジオスだ。
製品へのこだわりはジオスの伝統といえる。つねに高いクオリティを目指し、プロが使用できる製品作りをするのは、1916年3月14日生まれの創業者トルミーノ・ジオスの思いにある。
熱心なサイクリストであり、ディレッタンテ時代にはパッシスタ(ルーラー)として名を馳せ、17歳でベルリン五輪のイタリア代表になったジオスのヘッドマークに五輪が付けられているのはこのことに由来する。
ジオスは第二次大戦後の1948年に小さな自転車店をトリノに開いた。
1973年からプロチーム「ブルックリン」にフレームを供給する。
彼の息子たちはブルックリンチームのエース、ロジャー・ド・ブラマンクの信頼を得ることになると同時に、ブラマンクの活躍によリジオスもまた揺るぎない名声を得ることになる。
さらにチームとしてはブルツクリンが、ツールやジロで多くのステージ優勝を記録し、その数はジオスフレームの供給が止まった77年までの4年間で47勝にもなる。
近年ではT ・ボーネンがプロー年目の2002年にパリ〜ルーベに出て2位になり騒がれ、2012年のパリ〜ルーベでは通算4勝。
ついにブラマンクの記録に並んだとニュースになったが、ブラマンクはプロになった1969年、水曜日にプロライセンスをもらい、その日曜日にクラシックのヘット・フオルクに出てそのまま優勝。
2週間後のこれもクラシックのガン・ヴエベルゲンで2位。そしてベルギー選手権では優勝しているほか、モニュメントと称される5大クラシックレースすべてに優勝を呆たし、プロ通算257勝を記録した。
自転車王国ベルギーにあつてどれほどの名声を得ることになったのか、想像するのは難しくないだろう。それまでジオスのシンボルカラーはオレンジだつたが、ブラマンクが駆っていたのはチームカラーでもある青のフレームだった。
以来ブラマンクの青は「ジオスブルー」と呼ばれることになり、ジオスといえばジオスブルーというイメージが、人々の間に完全に定着することになった。
その後のジオスはスペインのケルメ、、フォルマッジピンゾーロなどがジオスのフレームを使用していたこともあり、カーボンフレームもプロのレースに対応するトップクオリティを持っているのは当然だが、やはリジオスといえば今でもジオスブルーに塗られたクロモリフレームをイメージするレースフアンは多いだろう。
創業者、 トルミーノはアマ時代にパッシスタとして名を馳せ、17歳でベルリン五輪代表になっている。五輪はそのプライドを表わしている
ジオスの名声を不動とした立役者は、パリ~ルーベに4勝し、E・メルクスのライバルと呼ばれてプロ通算257勝を言己録したR・ド・プラマンクだ。
ジオスは2012年にデイサーヘのスポンサードを開始。才能ある若手育成とプロたちを満足させるたゆまぬ製品作りは今も健在である。
===【往年の傑作モデル 詳細解説】====
ヴィアッジオ(VIAGGIO)は、ツーリングバイクとしてのカスタムを前提に作られたシクロクロスバイクです。レース用のシクロクロスよりも、のんびり走るのに適したジオメトリを採用しています。
エアロライト(AERO LITE)は、反応性の高い7CXD5アルミフレームにカーボンシートステイを組み込み、ロングライドでの快適生も兼ね備えたモテルです。リア30Tのスプロケットでヒルクライムも有利です。
フルボ(FURBO)は、ジオスオリジナルの4130クロモリパイプを用いたエンデュランス系ロードバイクです。フォークにはカーボンフレードを採用しており、快適性と的確な操作性を両立しています。ジオスブルーと呼ばれる鮮やかなブルーカラーで知られるジオスは、イタリア・トリノで生まれたブランドです。流行にながされず、伝統的な細身の丸パイプをつかったクロモリフレームのロードバイクを今も多くラインナップしています。このフルボはその中でも人気が高いロングセラーモデルです。ロングライドを楽しみたいなら、クロモリらしいしなやかさ生かしたこんなモデルがオススメです。上位モデルと同じチューブを使用しているため、上質な乗り心地です。
フルボはしなやかな乗り心地を気軽に味わえるクロモリフレームを使用し、アウターが48Tのコンパクトクランクを搭載した潔いパッケージングを採用。体力に自信のない人でも安心して乗りこなせるエントリーモデルだ。クロモリ特有のしなやかな乗り心地を気軽に味わえるので、ロングツーリングにも最適なモデルといえるし、カーボンの大いフレームが、一般的なロードバイクの中ではスマートさが目立つバイクともいえる。メインコンポーネントにシマノのソラを搭載したフロントダブルの18段で、コストを抑えながらも安定した品質に仕上げている。また補助ブレーキを標準装備し、初めてロードバイクに乗る人でドロップバーが怖いと感じる人でも、アップライトな乗車姿勢でスピードコントロールができる。ジオスオリジナルのクロモリフレームとはいえ、フロントフオークにはオリジナルの1インチのカーボンフォークが使われているので、路面のショックを柔軟に吸収しつつも、しっかりとした剛性感を持っているので、ダウンヒルや急制動でも安定したコントロールが可能だ。
自社製品のクオリティにはとくに強いこだわりを持っているジオスだけに、低価格帯のバイクといえども精度は高く、各所に必要な強度はしっかり確保されている。カーボンに比べて重量が増してしまう傾向にあるクロモリだが、重量面を別にすれば走行性能は高い。なにより振動を伝えにくく、気持ちよく走つてくれるクロモリは、乗るたびに新鮮な感覚を呼び覚ましてくれる。このフルボは形はロードレーサーだが、その性格はファストラン向けだろう。ある程度のスピードを維持しつつ、タイムトライアルのように安定した走り方をするのに適していると感じる。長めのリヤセンター、やや寝ているシート角度がよりそうした性格を強調している。
シエラ(SIERA)は、ジオスの質実剛健さを体現したかのようなアルミロードバイクです。リーズナブルな価格ながら、キビキビとしたロ― ドバイクの軽快な走りを存分に楽しむことができます。
チェレ(CELE)は、700× 28Cタイヤの安定した走りが魅力のスタンダードクロスバイクです。フロントサスベンションのおかげで段差やちょっとした悪路も気兼ねなく走ることができるのが嬉しいです。
スパジオフラット(SPAZIO FLAT)は、ヨーロビアンテイストのツーリングバイクとして人気があるスパジオのフラットモデルです。ライザーバーを装備することで、 リラックスしたライディングが可能になりました。クロモリフレーム&フォークのツーリングバイク、"スパジオ"のフラットハンドルモデルです。その最大の魅力は、何と言ってもしなやかな乗り味です。スレンダーなクロモリフレームが、アルミフレームには出すことができない極上の乗り味を演出してくれます。
アンピーオ(AMPIO)は、細身のクロモリフレームを用いたオシャレなクロスバイクです。フラットバーロードなので、比較的容易にドロップハンドルに換装することができるのも魅力のひとつです。スパジオと同様スレンダーなクロモリフレーム&フォークを採用していますが、このアンピーオのほうがより求めやすい価格です。トラディショナルなホリゾンタルフレームは、シルエットがとても美しいです。ツーリングから街乗り、通勤通学と幅広く使えます。同ブランドのチームカラーでもある、お洒落なジオスブルーでペイントされたフレーム&フォークは、しなやかな乗り心地を実現するジオスオリジナルのクロモリを採用しています。ハンドルバーやステムもジオス製です。ドライブトレインはスギノクランク&シマノ「Sora」ディレイラーの組み合わせです。ブレーキはテクトロ製を装備しています。ホリゾンタルで細めのシルエットはツーリングから街乗りまで、ステージを選ばず美しく映えます。クロモリのしなやかなフィーリングを活かしたアンピオシリーズは、上位機種「AMPIO
SR」は、変速関連パーツこそベーシックグレードと同様のシマノ「Sora」となりますが、クランクセットやホイールなどもシマノ製を用い、-100gの軽量化を果たしています。
ウルティモ(ULTIMO)は、アルミフレームにカーボンバックを搭載したハイスピード系のクロスバイクです。ロードバイクに比肩する加速性と高速順行性能をもち、ワンランク上の走りを体感できます。
フェルーカ(FELUCA)は、フルサイズのロ―ドバイクよりも取回しの良い451ホイールのミニベロロードバイクです。シンプルなクロモリダイヤモンドフレームなので、カスタムベースとしてもおすすめです。
スティーロフラット(STILO FLAT)は、シンプルな仕様をもつクロモリフレームの街乗リビストです。ライザーバーを採用しているので前傾姿勢が強くなりすぎず、 リラックスポジションでライディングが可能です。
アルフィーネ8s(ESOLA)は、チェーンカバーやフェンダーを標準装備し、普段着でも気兼ねなく乗ることができるシティバイクです。1サイズですが、アジャスタブルステムで乗車姿勢を調節することが可能です。
エンリコ(ENRICO)は、ミニベロスポーツモデルとして人気のミクノンを発展させたモデルです。よリスピードに特化したギヤ比で、気軽にスポーツ走行を楽しむことができるようになっています。
ピュアフラット(PURE FLAT)は、ツーリンク、フィットネスはもちろん、通勤通学など幅広い世代から指示を受けている"ピュア"のフラットハンドルモデルです。ダブルバテッドのアルミフレーム、Vブレーキ、ヴイントリア・ランドナー700×
28Cタイヤと、軽快な走りをするスペックが魅力です。
チェレ(CELE)は、ジオスオリジナルチュービンクのアルミフレームにフロントサス、700× 28Cタイヤを組み合わせた走破性の高いモデルです。街中は意外と段差が多いものですが、この"チェレ″ならばどんな段差も難なく乗り切ってくれます。
カンターレ(CANTARE)は、ジオスオリジナルチュービングのダブルバテッドアルミフレームに、オリジナルのカーボンフォークを組み合わせた軽快なモデルです。Aクラス・AKX―
R20ホイールにヴィットリア・ザフィーロ700×25Cタイヤを履き、ロードバイク並みに走るのも魅力です。
バント(PANTO)は、クロモリフレームながら10kgを切る軽さで、完組ホイールを採用するなど、小径車とは思えない快速ぶりを発揮する1台です。さらに衝撃吸収性に優れるカーボン製フロントフォークを採用しています。コンポーネントにはシマノ・ティアグラを採用しています。
クロモリならではのしなやかで粘りのある特性を活かしたフレーム、オリジナルのカーボンフォークをはじめ、本格的なロードバイクに勝るとも劣らない贅沢な装備で固められた小径スポーツ。精悍なシルエットを作り上げるホリゾンタル形状のフレームは、
トラディショナルなスタイルを好むユーザーに最適。足元にはヴェロシティの完組ホイール&451サイズのタイヤをセットし、万全の装備を披露する。
アンテイーコ(ANTICO)は、ホワイトを多用したバーツチョイスとカラーリングで、クラシカルな雰囲気を演出しています。変速もベーシックなWレバーで雰囲気を盛り上げています。コンポーネントはシマノのベーシックグレード2300で、コストパフォーマンスに優れる構成となっています。
ミグノン(MIGNON)は、スチール製のフレームに、フラントバ~をセット.初心者や女性でも乗りやすいポジションとした小径車です。リーズナブルな価格が魅力で、カラーもジオスブルー以外に、ビンクやホワイトなど女性を意識したものを用意しています。
自転車を選ぶ基準としてブランドカは大きなポイント。いくら10 万円以下といっても、決して「安い」といえる金額ではありません。単なる移動のための道具ではなく、趣味やフアツションの一部として選ぶのだから、ちやんと所有欲だって満たしたい。ジオスはイタリアに拠点を構える老舗フレームメーカー。これだけの情報だと高価な印象を持ってしまうかもしれませんが、実はリーズナブルな小径車シリーズもラインアップしています。中でもスタンダードモデルに位置づけられているのがこのミグノン。価格こそり―ズナブルですが、フレーム素材にはジオスのオリジナルスチールチュープを採用。フラットパーや8段変速といった実用装備を満載しているため、デイリーユースからボタリング、日帰リツーリングまで幅広く活用できてしまうのです。なにより、ジオスというブランドバリューを5万円台から手に入れることができるのですから、それだけでも満足度は120%。タイヤを通常のHE規格よりもひとまわり大きなWOの451サイズとすることで、小径車ながらも走りはロードバイクにかなり近い存在となっています。フルサイズにも引けを取らないノンストレスな走行を存分に味わうことができるのです。これから趣味として自転車に乗りはじめる人が、さまざまな楽しみ方を実現できるべ―シックな小径車。この懐の深さはまさにベストパイといえるでしょう。
ジェノア(GENOVA)は、豊富なサイズとカラーリングがそろうキッズMTBです。軽量なアルミフレームで、フロントにはサスペンションフォークを装備するなど、パーツの構成も本格的です。
グレス(GRESS)は、自然で乗りやすいカーボンロードバイクです。あくまでオーソドックスです。特徴を持たせることを狙わずハイスペックを目指しています。全体に安心感のある剛性を保ちレースユースに良いたわみの少ないフレームです。弱さがどこにもなく頼りがいがあります。レスポンスがよく、ミドルグレードとしてはかなりできがいいです。リアまでガッチリしているので路面のアンジュレーションをそのまま伝えますが、レース志向ならこれもプラス評価になるくらいです。フォークブレードが丸く太く設計されているので路面とタイヤのコンタクトを伝えてくるニュートラルなハンドリングです。ヒルクライムは踏力に応じて素直に進んでくれるので良好です。下りもテクニックがあるライダーには嬉しい機敏さです。老舗イタリアブランドらしく操作フィールも自然でなじみやすいです。欠点が見当たらないバイクです。唯一あげるとするならば、重量くらいですが、それでも200
gほどです。パワフルな剛性感で、一瞬のためがありますが、踏めば踏むだけ応えます。しなり方もチューブ形状がオーソドックスなので、想定しやすくクセがありません。尖った部分がないのでどこでも加速できますし、操りやすいです。高剛性フォークとフレームの相性は当たり前ですが抜群です。コーナリングでは絶大な信頼を寄せることができます。上りも軽やかです。費用対効果抜群で、レースを行うのに良いパートナーになります。ジオスがオリジナフレで開発したモノコックカーボンフレームを採用しています。滑らかな走りで、スピード持続性能は抜群です。バワーをライディングに生かすことができます。フルカーボンがショックを適度に吸収するため、コンフォートライドやロングツーリングでも快適な走りを演出します。
コンパクトプロは、デダチャイ製クロモリチュープを使用し、メッキラグなど仕上がりも美しいです。
アルカーノは、カンパニョーロ"アテナ"を採用し 7005ダブルバテッドアルミにカーボンパックで優れたパフォーマンスを誇ります。
BALIOは、レイノルズ631チューブを使用し、しなやかで柔軟性のある乗り心地が魅力です。パーツ構成はシマノのデオーレLXを中心に構成してあり、完成度の高いバイクです。
VIGAROは、シマノ製のデオーレのコンポを中心にマルゾッキ製フロントフォークを組み込んだオールマウンテンモデルです。軽快な走りでシチューエーションを選ばない走りが楽しめるバイクです。
LUCHEは、アルミフレームに700×35CのタイヤとFサスを装備して、乗り心地を確保しながら、スポーティーなシティライドができるクロスバイクです。角度可変式のステムにより、ライディングポジションを自在に調整できます。
PURE Flatは、700Cホイール採用のオーソドックスなスピードバイクで、キャリアや泥よけを後付けできるダボがフレームに装備され、通勤やツーリングに便利な仕様です。鮮やかなジオス独特のブルーは、男女問わず好感度が高いカラーです。
ナチュール(NATURE)は、クラシカルなルックスを大切にするジオスらしく、シクロクロスもオーソドックスな丸バイプで構成したアルミフレームを採用しています。クロモリバイクとはまた違った風情だが、ジオスブルーは細身のルックスに良く似合っています。肝心のパーツは、ドライブトレーンからホイール、ブレーキに至るまですべてシマノパーツを採用しています。シクロクロス専用クランクを装着しているのレースにも対応可能です。カンチブレーキの制動力は十分です。
アイローネは、シャープなデザインがジオスらしい人気モデルです。素材はしなやかな乗り心地を気軽に味わえるホリゾンタリレのクロモリフレームを採用しています。フォークにはカーボンを採用し、振動が適度に吸収されて疲れにくい性能になっています。ロングツーリングに最適なエントリーモデルです。
アルライトは、コンポにティアグラが搭載される。ソラはSTIの操作が異なる。右レバーを例にすると、ティアグラは上位グレードと同じで、ブレーキ兼用レバーでシフトダウン。内側のレバーでアップ。ソラはシフトアップがブラケット横のスイッチ状レバーなので、基本的にブラケットを持つた状態での変速操作になる。ドロップバーに慣れると結構な差に感じるだろう。フレームの剛性も含めてレーシングに近い走り方を想定するならアルライトがいい。
フロントフォークには、ベンドタイプのカーボンフォークを搭載している。素材としてもデザインンとしても、振動吸収性に優れた上質の走りを演出する。ジオスブルーが美しいフレームは、ジオオリジナルのクロリチューブを使用する。走行性と剛性を持ち合わせたクロモリフレームは、カーボンバイクとは違った乗り味と細身のい仕上がりがカッコよく、縦横のしなりのあるしなやかな乗車感覚が特徴だ。フロントギヤは48-34Tと、通常のコンパクトクランクについている50Tより軽い。シートステーは細く、後ろから見ると上部こ向かって細く絞られて、クロモリの素材としての性格をより生かしている。
スティーロ
ジオスと言えば、昔からブルーのフレーム。それにメッキの細いフレームがセットされたバイクにはだれもが憧れたもの。その要素を受け継ぎ、今手に入れられるオールドテイストなシングルギアモデルが「スティーロ」。
このブランドは、上記以外も魅力的なモデルを沢山製造しています。カタログでは分からない実際に購入したユーザのクチコミ評判やインプレ、生の声は以下をご覧ください。
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