ビーディーワン(BD-1)-名車の証
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ビーディーワン(BD-1)は、ドイツで機械工学を学んでいたマーカス・リーズとハイコ・ミューラーの二人が、当時には存在しなかった「折り畳めるスポーツバイク」として考案しました。
2006年にフルモデルチェンジを行い、モノコックアルミフレームを採用することで低重心化に成功しています。
BD-は、合理主義の国ドイツが生み出した、折りたたみ自転車の1つの完成形とも言えます。
ドイツというツーリング大国が生み出したバイクらしく、非常にタフな作りも特徴の一つです。
本国では25年保証(日本では実施されていない)も付くほどで、メーカーの自信が伺えます。
BD-1の折り畳み自転車は、とにかくコンパクトに折り畳めることです。複雑な手順で折り畳む自転車が大いですが、BD-1の折り畳み自転車は本当に簡単に折り畳めます。それは、フロントサスペンションの構造と位置に工夫がありからです。
デザインは、フレームがすこし湾曲しており、やや平べったいのが特徴です。
BD─1にレーシングマシンに似ている部分があります。
サスペンションのメカニズムとか。特にフロントは、平行四辺形の部分がマルチリンクとかダブルウィッシュボーンを彷彿させます。
リアのスウィングアーム部分も良いです。コンパクトにまとまっていながら、よく機能しています。
レーシングマシンの世界も、いかに性能を高めながら各パーツをコンパクトにしていくか、いう開発が日々行なわれています。
そんな凄い世界とリンクするわけです。デザインもカッコいいです。
前のモデルもドイツらしいミニマムなデザインでしたが、ニューモデルのフレームも、いかにも強度を高めるための形状が施されていて、ムダな造形がなく、洗練されたフォルムがきれいです。
今の自転車ブームはスポーツとファッションの2極が引っ張っているイメージですけど、「より生活にフィットする自転車」も進化しています。
デザインにおけるこだわりのひとつが、フィット感〟です。
サイクリングバッグひとつをとってもショルダーのつけ方とか、すごく気を使っています。
バッグ単体ではなく、ユーザーも含めてのデザインです。
そう考えると、フォールディングバイクにもより興味が沸いてきます。
見た目とかももっと、その人の趣味やスタイルに合わせた、いろんなテイストのものが今後出てくると楽しいでしょう。
===【往年の傑作モデル 詳細解説】====
コンフォート(COMFORT)は、やや後方にオフセットしたハンドルポストなど、通常のモデルよりも気楽に乗ることができるコンフォートモデルです。身長が低い女性などにもおすすめのスペックです。
スピード(SPEED)は、シマノ・カプレオを搭載し、スピードに特化したモデルです。サドルなど、細部のパーツも軽量なものをアッセンブルし、完成車で10kgを切る軽量性を獲得しています。
スピードディスク(SPEED DISK)は、アルミモノコックフレームのBD-1に機械式ディスクフレーキを搭載した、シリーズ最上級モデルです。小気味良い走りとフォールディング性能はそのままに、確実な制動力を手に入れました。美しいポリッシュ仕上げも魅力です。
コンパクト(COMPACT)は、スペック的には8スピードと同等です。小径のフォールディンクバイクは一見すると小柄な人でも乗りやすそうですが、意外とハンドルが遠く設計されているものです。BD-1の場合は、ハンドルを手前側に向けたモデルを用意することで対応しています。
コンパクト レッド(COMPACT RED)
小柄な人でも安心して乗筆できるCタイプステム採用モデル。54Tチェーンリング&160mmクランクをセットすることで(スタンタードモデルは56T/170mm}、
より使い勝手が向上してしている。
エイトスピード(8 SPEED)は、BD-1のベーシックモデルです。アルミモノコックフレームヘのモデルチェンジを経て、完成の域に達していると言って良い1品です。最大の特徴は折りたたみ方法で、フロントサスベンションとりヤのフレームがメーンフレーム側に回転することでコンパクトに収まります。
エイトスピード グリーン(8 SPEED GREEN)
BD-1 のスタンタードモデルとしてラインアッップされる8段変速モデル。先進のアルミモノコック3Dフレームは上級クレードと共通ながら、独自のパーツアンセンフルでよリリーズナフルな価格設定になっている。
ナインスピード(9 SPEED)
多くの人を魅了する折りたたみ自転車のアイコン的存在のBD1。大小のモデルチェンジを繰り返し、発売から10年以上経つた今もそのスタイルは新鮮だ。9スピードモデルは、径車用コンポーネント「シマノカプレオ」を採用し、走行性を重視した仕様。
折りたたみ機構 走行性能 剛性感など、 トータルバランスが非常によく、折りたたみと考えると間違いのない1台ですね。変速やブレーキなどの操作感もよく、ハンドルの高さ調整ができるアジャスタフルステムが採用され、ポジションが簡単に変えられるのもよい。身長が低い方にはハンドルか近いコンパクトモデルがオススメです。
折りたたみとは思えないほどしっかりしている剛性のフレームは さすがで、 走る 曲がる 折りたたむがきちんとできます。アジャスタフルステムで姿勢の変更が可能で、ホイールベースも長いので18インチタイヤでもふらつきが気になりません。カラーと塗装の感じ、モノコツクフレームの仕上かりの美しさはBD1lだからこそ。
慣れるまでは八ンドルがクイックに感じるかもしれませんが、直進安定性のよさや、タイヤの太さによる安定感もあり、すぐに安心して走りを楽しめます。アジャスタフルステムでハンドルの高さを簡単に変えられるのが魅力ですが、身長の低い人はハンドル位置が近いコンパクトモデルかオプションのCタイプステムを選ぶとより快適です。
ナインスピード マーキュリー グレイ(9 SPEED MERCURY GRAY)
折りたたみ自転車フームの火付け役として、その名を博したBD-1。爆発的なヒント作となった初代モデルからその役目を:き継ぎ、2世代目では新たにアルミモノコック3Dフレームを仕様。その流麗なシルニットはもちろん、欧米人と,じ較して小柄な日本人にとっても扱いやすいジオメトリーとすることで、より身近な存在として多くのファンに受け入れられる折りたたみ自転車へと進化。上級モデルに位置する9スピートモデルには、シビアなシフトワークにも対応する変速機能を含め、あらゆるステージを快適にこなす十分な装備が与えられている。
フロッグ(FROG)は、以前わずかな期間だけラインアップされていたFROG(フロッグ)が復活しました。かつては12インチホイールでしたが、このモデルでは16インチとなり、かわいいルックスと走行性能の両立を図っています。小さくてもしっかり、リヤ8速仕様となっています。
このブランドは、上記以外も魅力的なモデルを沢山製造しています。カタログでは分からない実際に購入したユーザのクチコミ評判やインプレ、生の声は以下をご覧ください。
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