トライゴン(TRIGON)-名車の証
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トライゴン(TRIGON)は、台湾の自転車メーカーです。カーボンフレームの製作を得意としています。
トライゴン(TRIGON)で特筆すべきは、ブレーキシステムです。
シクロクロスではオフロード走行に向いたカンチレバーブレーキやディスクブレーキが装着されていることが多いが、ロードバイクでは一般的にサイドプルタイプのキャリバーブレーキが主流。ハイグレードのものになればなるほど剛性や精度が高くなり、高いコントロール性と高い制動力を得られる。競技専用のシングルスピードバイクではブレーキ取付用の穴が設けられていないものもあるので公道走行を想定する場合は後付用のアダプターを付加するなど購入時には注意が必要。
トライゴン(TRIGON)のブレーキシステムはハイグレードバイクでも高い制動力が得られるよう剛性や精度に十分な品質管理が行われています。
===【往年の傑作モデル 詳細解説】====
RQC31は、たわむのにロスがそれほど大きくないのは素材がいいからでしょう。踏み出しの反応がいいです。ダウンチューブがねじれに対して弱いのは明らかです。フロント三角はねばりますが、ねばる以前に剛性を確保させたいところです。フロントフォークはしっかりしていてフィーリングもよく、フレーム本体をよく支えています。回転重視で上る分には良好です。この反応の良さを活かす何かがほしいところです。下りもハイスピードコーナーがなければ安定しています。外観から想像するほどゆったりしているわけではありません。反応がいいのでそれなりに加速をしてくれます。コンフォート性能はフロントが硬質、リアも標準レベルの快適性を持っています。カーボンチューブのクオリティの高さと比較して手頃な価格であることでも有名で、ハンドルバーなどのエクイップメントも扱っています。縦剛性が高いイメージで、踏み込むとガンガン反応してくれます。切れ味も良いし、とくにダンシングすると反響音がありますが、これもまたやる気にさせます。コーナリング性能も良く、バイクに任せて軽やかにこなせます。これも剛性あってこそですが、適度な硬さが操作性も向上させています。
RQC28は、メイン三角はオーバーサイズのチューブを独自の成型テクノロジーを用いて、剛性を確保しています。素材はトライゴンのオリジナルチューブのヴィーナスC7素材、フレーム単体で1080g、フォークはテーパードコラム採用、結構ゴツい設計です。それでいてグラフィックの見た目が良いです。チタンシルバーのロゴを使いちょっと高級路線の感じのデザインにしています。あえて主張がありません。形状デザインも主張があまりないですが、チェーンステーのこの細さは今となっては不思議なくらいです。かえって特徴的に映ります。バックステーと同じくらいの大さです。メイン三角とのバランスもあります。雰囲気はアルミフレームっぼいです。BB接合部分がモノブロックになっていればもっと剛性を稼げたでしょう。フレームのテクノロジーはトライゴンだけあって、密に開発されているでしょう。それ以外に、テーパードヘッドを採用しています。あとは、ケーブルルーテイングはチューブの外を回したりしています。外に回すのはやはりメンテナンス性です。
RQC728は、数多くのOEMをこなすトライコンが自社製品に力を注いだモデルです。この価格帯ではほとんどない850gという重量を実現しています。ヒルクライマーたちの強い味方になってくれます。剛性も確保してあるため、脚力をムダなくエネルギーに変換してくれます。
●価格/18万3750円(フレーム)● サイズ/490mm
●カラー/カーボン ●重量/850g
このブランドは、上記以外も魅力的なモデルを沢山製造しています。カタログでは分からない実際に購入したユーザのクチコミ評判やインプレ、生の声は以下をご覧ください。
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