オールシティ(ALL-CITY)-詳細レビュー
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オールシティ(ALL-CITY)は、スチールフレームの美点を現代的に解釈し、“遊び心と実走性能を両立する”スタイルで支持されてきたブランドです。ロード、シクロクロス、コミューター、ツーリング寄りまで守備範囲が広く、同じスチールでも用途でチューブ選択やジオメトリが変わるため、乗り味のキャラクターがはっきり出ます。
走りの印象を決めるのは、単なる重量よりも、タイヤクリアランスと剛性の出し方です。太めタイヤを前提にすると、荒れた舗装や砂利での速度維持が楽になり、結果的に平均が上がります。反対に、街乗りの加速感を優先するなら、ホイールベースやBBハイトの設計が効いてきます。“何に使うか”を先に決めると、モデル選びが一気に簡単になります。
また、All-City系の楽しさは、パーツで味付けを変えられる点にもあります。ドロップにしてグラベル寄り、フラットでコミューター寄り、ギア比を軽くして旅仕様など、同じフレームでも方向性を変えやすいです。ここでは2022〜2026年の想定で、代表的な5モデルを年代順に並べ、用途別の違いが分かるように解説します。
レビューでよく語られるのは、スチールらしい“芯のあるしなやかさ”と、長く乗っても飽きにくいデザインです。メンテ面では、規格が標準的だと交換性が高く、結果的に維持が楽になります。
素材がスチールであることは、ただ柔らかいという意味ではなく、荷重のかけ方に対して挙動が読みやすいという利点があります。踏み込みが雑になっても破綻しにくく、グリップを使って曲がる感覚を掴みやすいので、初心者ほど“上達が早い”と感じることがあります。走りのリズムを作りやすいフレームという評価は、このあたりから来ています。
一方で、スチールは防錆やメンテの意識も必要です。内部処理や保管環境、雨天後のケアで寿命は変わりますが、適切に扱えば長く乗れるのが魅力でもあります。塗装の傷を放置しない、シートポスト周りの固着を防ぐ、といった小さな習慣が効いてきます。
以下は年次整理のための目安として2022〜2026年を付けていますが、重要なのは“用途と組み方”です。通勤中心ならフェンダー対応、旅なら積載台座、荒れた道ならタイヤ幅、といった視点で読むと違いがはっきりします。
サイズ選びでは、単に身長だけでなく、リーチとスタック、そしてハンドル形状まで含めて考えると失敗が減ります。グラベル寄りは前傾がきつすぎると長時間で首が疲れるので、コラムの余りやスペーサーの調整幅があるかも大切です。街乗り寄りは、降りた瞬間の取り回し(跨ぎやすさ)も体感を左右します。
ギア比の作り方もモデル選びに直結します。フロントシングルは扱いが簡単ですが、坂の多い地域では軽いギアが欲しくなりますし、ツーリングは荷物を積む分だけさらに軽さが必要です。All-Cityは“組み方で最適化する”文化があるので、最初から完成車の印象だけで決めず、将来のカスタム余地も含めて考えると楽しいです。
ここから先は、各モデルがどんな使い方にハマるかを、通勤・遊び・旅のシーンでイメージできるように解説します。
迷ったら、まずタイヤ幅と積載対応を基準にすると整理しやすいです。
===【人気モデル 詳細インプレッション】====
BIG BLOCK(2022年モデル)は、固定ギア/シングルスピード文脈で語られがちなストリート系ですが、街中のストップ&ゴーで反応良く動くのが強みです。スチールらしい粘りで踏み込みの“間”が少なく、低速域でも気持ちよく加速します。シンプルな構成はトラブルが少なく、雨天通勤でも整備点が分かりやすいのが利点です。タイヤを少し太めにすると段差の突き上げが減り、日常用途の快適性が上がります。実走では、空気圧を少し落としてケーシングを働かせると、スチールのしなりと合わさって疲労が減りやすいです。
SPACE HORSE(2023年モデル)は、ロングライドと荷物を前提にしたツーリング寄りグラベルで、フォーク周りの積載対応と安定した操舵感が特徴です。太めタイヤを履けるクリアランスは、未舗装の“荒さ”を吸収し、疲労をためにくくします。長めのチェーンステーは直進で落ち着き、荷物を載せた時に挙動が急に変わりにくいです。舗装路の伸びを残したいなら、転がりの良いケーシングのタイヤを選ぶとバランスが取りやすいです。実走では、空気圧を少し落としてケーシングを働かせると、スチールのしなりと合わさって疲労が減りやすいです。
GROOVE HOUND(2024年モデル)は、コミューター寄りに振ったドロップ/フラット兼用の“街と遊びの中間”モデルです。ヘッドアングルを穏やかにして、急な回避でも挙動が破綻しにくい方向を狙います。フェンダーやラックを付けた状態でも取り回しが軽く、日常での使い勝手が出やすいのがポイントです。ブレーキ規格が標準的だと、雨天での制動や整備性の面でメリットが出ます。実走では、空気圧を少し落としてケーシングを働かせると、スチールのしなりと合わさって疲労が減りやすいです。
SUPER PROFESSIONAL(2025年モデル)は、シクロクロス由来の敏捷性を持ちながら、舗装路の巡航も捨てない万能寄りです。加速の立ち上がりが軽く、コーナーでのライン変更がしやすいので、街中の“細い路地”でも楽しく走れます。太めタイヤの許容があると、荒れたアスファルトでも速度を落としにくく、結果として移動がラクになります。ハンドル幅やステム長で性格が変わるため、ポジション調整の余地が大きいモデルです。実走では、空気圧を少し落としてケーシングを働かせると、スチールのしなりと合わさって疲労が減りやすいです。
COSMIC STALLION(2026年モデル)は、レース寄りの反応性と、長距離での安定を両立する方向で設計された現代スチールの代表格です。踏んだ分だけ前に出る芯の強さがありつつ、路面からの微振動は丸めてくれるため、距離を走っても脚が残りやすいです。グラベル寄りのセッティングでは、ハンドルバッグやボトル増設にも対応しやすく、遠征にも向きます。カスタム前提で選ぶなら、ホイール規格とBB周りの互換性を先に確認すると安心です。実走では、空気圧を少し落としてケーシングを働かせると、スチールのしなりと合わさって疲労が減りやすいです。
オールシティは仕様の自由度が高いぶん、カタログだけでは「どこまで積めるか」「太いタイヤでどう変わるか」が分かりにくいことがあります。実際のユーザーの組み方やインプレ傾向は、以下の掲載リンク側で確認できます。
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