ダホン(DAHON)-詳細レビュー
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ダホン(DAHON)とは、1982年にデビッド・ホン博士が創業した、アメリカ・ロサンゼルスに本拠を置く折り畳みバイクブランドです。アジア系アメリカ人のホン博士がオイルショックの時に、新たな移動手段として折り畳みバイクを開発したのが始まりです。
折りたたみ自転車の系譜を語る際、1962年にイギリスで折りたたみ自転車を開発したアレックス・モールトン博士の存在が引き合いに出されますが、ダホンは“米国側のパイオニア”として別のアプローチで市場を押し広げました。可搬性の高さが評価されたDahon Folderのデザインは、早い段階から賞賛を集め、量産体制の整備によって普及の速度を上げています。
ホン博士の折りたたみ自転車は、シンプル・軽量・頑丈という特徴を核にしています。外しやすいラッチレバー、ベクターフレーム、ハイドロフォーミング成形のフレーム、オートロック、ラゲージ・ソケット、Vクランプ、ロックジョーのヒンジなど、操作の簡単さと強度を同時に狙う技術が積み重ねられてきました。折りたたみは便利な反面、ヒンジ部の剛性やガタが乗り味を左右するため、ここを“構造で解く”発想がブランドの個性になります。
現在、ダホンの生産拠点は中国とブルガリアで、あらゆる価格帯と仕様のモデルをリリースしています。15秒で折りたためるといった指標は、公共交通機関への持ち込みや車載など、生活導線に組み込む場面で効いてきます。小径ホイール中心のラインに加え、26インチや700Cの折りたたみも展開しているため、「折りたたみ=遅い」という固定観念を崩す選択肢があるのも強みです。
折りたたみ車は、購入後の付き合い方が満足度に直結します。ヒンジの締結、レバーの当たり、折りたたみ時の持ち手位置など、“慣れるポイント”が分かると運用が一気に楽になります。逆に雑に扱うとガタや異音が出やすいので、定期的にボルトトルクと当たりを確認するだけでも快適性が保ちやすいです。ダホンはその前提を踏まえ、扱いやすさと強度の両立に時間を掛けてきたブランドです。
ダホンは折りたたみスポーツ車のトップブランドとして、常にマイナーチェンジを重ねながら最先端の技術を取り入れてきました。折りたたみ機構が直感的に扱える方向に磨かれていると、輪行のハードルが下がり、趣味の幅が一気に広がります。通勤の途中に電車を挟んだり、旅先で“走る区間だけ”自転車にするなど、移動そのものの設計を変えてくれるブランドです。
===【人気モデル 詳細インプレッション】====
ミュー SLX(MU SLX)(2026年モデル)
ミュー SLX(MU SLX)は、フレームやコンポを見直して8.6kgの軽量性を実現したトップモデルです。軽さは持ち運びだけでなく、踏み出しの反応や登りのリズムにも直結します。フロント変速台座などを備えているため、用途に合わせた多段化やパーツ更新の伸びしろがあり、カスタムベースとしても優秀です。軽さを“維持する整備”のしやすさも含めて、長く楽しめる方向に作られています。
アニバーサリー(ANNIVERSARY)(2024年モデル)
アニバーサリー(ANNIVERSARY)は、創業30周年を記念して作られたスペシャルモデルです。451ホイールの採用で巡航の安定感と転がりの良さを狙い、内装と外装を組み合わせた30段変速で対応レンジを広げています。折りたたみでありながらスポーツとしての幅を押し広げた象徴的な一台で、イベント参加や距離を伸ばす用途にも語りやすいモデルです。扱い慣れるほど“旅の道具”としての価値が上がります。
ヴィスク P20(VISC.P20)(2023年モデル)
ヴィスク P20(VISC.P20)は、折りたたみジョイントを二か所に設定し、性格の異なる機構を組み合わせることで高い安定性を確保したモデルです。折りたたみ車はヒンジ周りが剛性設計の肝になりますが、そこを構造で解決する発想が見えます。フロントダブル構成で速度域の変化に対応しやすく、通勤の実用域から週末の走りまで守備範囲が広いのが特徴です。走りの質を求めつつ折りたたみも譲れない人に向きます。
ミュー P8(MU P8)(2022年モデル)
ミュー P8(MU P8)は、弓形に弧を描くフレームを持つMuシリーズのスタンダードとして長く支持されてきたモデルです。コンポをシマノ化して信頼性を高め、輪行サイクリングでも扱いやすい折りたたみ機構が定評になります。軽量アルミフレームの扱いやすさは、駅構内の持ち運びや車載の段取りでも効いてきて、日常の移動がスムーズになります。最初の一台に選ばれやすい理由が、扱いの素直さにあります。
ダッシュ X20(DASH X20)(2025年モデル)
ダッシュ X20(DASH X20)は、フレーム内部にジョイント機構を収めたロックジョーシステムのスポーツスペックです。軽量パーツを惜しみなく投入することで9kgを切る軽量性を実現し、折りたたみの利便性とスポーツ走行を両立させます。機構が内蔵されると外観がすっきりするだけでなく、折りたたみ時の取り回しも整い、実用性が上がるのが利点です。走りを捨てない折りたたみとして、尖り過ぎないバランスが魅力です。
ダホンは、折りたたみ操作の癖や用途別の選び方が満足度を左右します。輪行・車載・通勤など、自分の使い方に近いレビューを見て、折りたたみ動作と乗り味の相性を掴んでから決めると後悔が減ります。
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