ネーヴィ(NEVI)-詳細レビュー
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ネーヴィ(NEVI)は、イタリアのチタンフレーム専門工房として語られることが多く、流行よりも“長く使える道具”としての完成度を追い求める姿勢が特徴です。
ネーヴィの理念は流行ではなく、真の技術を追い求めることです。つまり、永久に使うことができると確信できる商品を作り出すことに重きを置き、その思いから選ばれた素材がチタンだとされています。
チタンは錆に強く経年変化が少ない一方、加工や溶接の難易度が高く、仕上げの差が乗り味に出やすい素材です。NEVIは気圧調整された部屋で溶接し、モノコック構造で最高の製品作りを行なっている、という文脈で紹介されることがあります。
素材選択もポイントで、粘りのある3AL-2.5V系と、強度を取りやすい6AL-4V系をどう使い分けるかで性格が変わります。軽さだけでなく、細かな振動の収束や、踏み込みに対する反応の“角の立ち方”が変わるため、用途に合わせたチューブ構成が重要です。
チタンフレームの良さは、しなやかさと剛性感が同居し、長時間でも身体への負担が溜まりにくい点にあります。逆に、硬いホイールや高圧タイヤを合わせると良さが薄れることもあるので、足回りの選び方で乗り味を整えるのがコツです。
仕上げ面では、溶接ビードの美しさだけでなく、真っ直ぐ走るための芯出しや、パーツが素直に付く精度が安心感につながります。長く使う前提なら、交換頻度の高い部品が標準規格で揃うか、ケーブルや小物の取り回しが整備しやすいかも確認すると良いです。
チタンの加工では、熱影響で素材特性が変わりやすいため、溶接の入熱管理が品質を左右します。ビードの美しさは分かりやすい指標ですが、実際には歪みの残り方や、応力が集中しない当たりの作り方が、真っ直ぐ走る感覚やコーナーの収束に影響します。
モノコック的な発想で一体感を出す場合、踏み込んだときの反応は鋭くなりますが、硬さが強く出ることもあります。そこで、細かな振動を受け持つ部位を意図的に残し、全体として“気持ちよく伸びる”領域を広げるのが上質なチタンの作り方です。
チタンフレームは、同じ体力でも翌日の疲労感が違うと感じる人が多く、ブルベやロングイベントで選ばれる理由になります。反面、瞬間的な加速だけを求めると別素材が合うこともあるので、どの走りを重視するかを先に決めると選びやすいです。
フォークをカーボンにするか、金属にするかでも印象が変わります。カーボンフォークはフロントの軽さや追従性を作りやすい一方、ブレーキング時の剛性感が強く感じる場合もあるため、ハンドル周りのセットアップでバランスを取るのがコツです。
長期使用の観点では、パーツの規格選択が大切です。ヘッド周りやBB規格、シートポスト径などが標準的だと、時間が経っても交換やアップグレードで困りにくく、結果的に“永久に使う”という思想に近づけます。
工房系フレームは、オーナーの乗り方に合わせて細部を決められるのが醍醐味です。体の柔らかさや得意なケイデンスまで共有しておくと、チタンらしいしなやかさを活かしたまま、芯のある走りにまとめやすくなります。
まとめると、NEVIはチタンの素材特性を活かし、耐久性と上質な乗り味を両立させたい人に刺さる工房系ブランドです。
===【人気モデル 詳細インプレッション】====
ステルヒオ(SETLVIO)(2026年モデル)
ステルヒオ(SETLVIO)は、6AL-4V系チタンを要所に使い、軽さと反応の鋭さを狙ったハイグレード路線のモデルです。2026年モデルでは、カーボンフォークとの組み合わせでフロントの追従性を確保しつつ、踏み込んだ瞬間の立ち上がりを速く感じさせる方向に寄せています。加速が鋭いぶん、タイヤ空気圧を調整して路面からの情報量を整えると快適です。高速域での反応が鋭いので、ハンドル周りの剛性バランスを意識すると扱いやすいです。
クラシコ(CLASSICO)(2024年モデル)
クラシコ(CLASSICO)は、トラディショナルな雰囲気と最新素材をセンス良く組み合わせ、しなやかで上質な乗り味を前面に出したモデルです。2024年モデルは、3AL-2.5V系チタンらしい粘りを活かし、長距離での疲労を抑えやすい方向に味付けされています。速度を上げても突き上げが角立ちにくく、景色を楽しむライドにも向きます。ロングライドでは、しなやかさが最後まで脚を残してくれるタイプとして評価されます。
ドロミティ(DOLOMITI)(2023年モデル)
ドロミティ(DOLOMITI)は、登り基調のコースでリズムよく回して進むために、軽快さと安定感の折り合いを取ったモデルです。2023年モデルでは、反応の速さを確保しながら、ダンシングでバイクが左右に暴れにくいようフレーム全体で入力を受け止める方向に寄せています。ホイール剛性の選択で性格が大きく変わるため、脚質に合わせた組み方が楽しいです。峠でのリズム走に合わせ、ホイールを軽めにすると本領が出やすくなります。
エトナ(ETNA)(2022年モデル)
エトナ(ETNA)は、日常の距離を積み重ねる用途を想定し、整備のしやすさと耐久性を重視した実用寄りのチタンフレームとして位置づけられます。2022年モデルは、長時間でも肩や腰に負担が溜まりにくい姿勢を作りやすく、荷物を積んでも挙動が穏やかになる方向を狙います。雨天走行後の錆の心配が少ない素材特性も、日常使いで安心材料になります。日常使いなら泥よけやバッグの装着で実用性が一段上がり、用途が広がります。
リグーリア(LIGURIA)(2025年モデル)
リグーリア(LIGURIA)は、海沿いのロングライドやツーリングを想定し、快適性と直進の落ち着きを優先したモデルです。2025年モデルでは、路面の細かな振動をいなして脚を残しやすく、一定ペースで長く走るほどチタンらしい“粘り”が気持ちよく感じられます。ボトルやバッグの装備を前提に考えると、実用の満足度が上がります。一定ペースで淡々と走るほど、チタンの減衰の良さがじわっと効いてきます。
チタンは好みが分かれる素材なので、NEVIの乗り味を語るレビューを複数見てイメージを固めるのがおすすめです。下の評判一覧から、体格や用途が近い人の感想を拾ってみてください。同時に、ホイールやタイヤで印象が変わる点も踏まえて読んでみると納得しやすいです。サイズ感や乗車姿勢に触れているレビューが見つかると、モデル選びの精度が上がります。溶接の仕上げやサイズ感のコメントも併せて見ると安心です。
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