コガ(KOGA)-名車の証
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コガ(KOGA)は、1974年にオランダで創設されたブランドです。オランダナショナルチームのスポンサーなど、多くのチームスポンサーになっていて、今や、オランダを代表する自転車ブランドに成長しました。中でもロードバイクは、プロの長距離ステージレース向けに最適化したカーボンフレームを開発するなど、トップレベルのパフォーマンスを提供しています。
コガは1974年にコガミヤタとして創立されたオランダの自転車メーカーだ。コガがハイエンドなレース用バイクやツーリングバイク、トレッキングバイクの設計とテストを行ない、オランダ国内でハンドメイドで組み立てる。
コガのバイクは、厳格な性能基準を満たしているが、なによリシンプルで美しいことがその特徴だ。
コガのAerobradeは、2006年に限定販売され、現在は販売終了となっているスパイカー・カーズ社のためのバイク。
スパイカー社の耐久レーシングカーはAerobradeと呼ばれていたが、そのハイテク機能とホィール、シルバーとオレンジの色をデザイン上のモチーフとしている。
このモデルはカーブランドを反映するバイクという新たなニーズを見越すものであった。
かつてのオランダのスパイカー工場のレーシングチームのメンバーのために、このシルバーとオレンジのバイクの生産台数は50台に限定された。
航空機のプロペラスタイルのホイールとペダル、レザーの色はオプションだ。
オランタのコガはオランタナショナルチームのためにオリンピックと世界選手権スプリント用にKimera Trackのフレームセットを開発した。
コガはシマノの特別製カーボンハンドルステムとシートボストを採用し、航空宇宙工学のエンジニアとオランダTNOのような研究機関からカーボンファイバー構造とジオメトリーに関するデータを収集した。
このノウハウはオランタチームが2008年の北京オリンピックで金メダルを獲得するのに役立った。
また、強烈なエアロダイナミック効果を持つコガTee Tee Trackフレームセットを含む未来的デザインの数々を生み出すことに繋かった。なお、このフレームはコガの関連会社のラピエールが2012年のロンドンオリンピックに向けてオランタチームのために開発した。
これまでの黒と青を基調とするTee Teeeのフレームセットと同様に、このバイクも風洞実験で、完全内蔵のステム、エアダクトが付属した内蔵カーボン製シートポスト、流線型のチューブとフロントフォーク、シマノのD2システムを検証している。
このハイモジュールのカーボンフレームには、極めて軽量だが高強度のボトムブラケットが備わっている。
このTee Tee Trackでは青色の代わりにオレンジ色がアクセントとなっているが、そのフォルムは変わらず高速性をアピールしている。
===【往年の傑作モデル 詳細解説】====
キメラロード 3K チーム(KIMERA ROAD 3K TEAM)は、レース志向で反応のよいロードバイクです。アッセンブルしているパーツが軽いわけではありませんが、このバイクも車体を押して転がすだけでよく進む特有のフィーリングがあります。実際に乗るとその素材の良さと設計がレース向けであり、弱点がないような設計です。また大柄なオランダ人がもがくにも良さそうな質感を感じます。標準的なサイズではニュートラルステアで、思い通りのラインを狙えます。ペダリングに対する反応が良く、大パワーでも強力に加速してくれます。コンフォート性能は標準レベルです。ヒルクライムも得意です。特にパワフルなライダーにはもってこいです。下りも気持ちがいいです。軽くて剛性が高いバイクです。控えめなブランドなのでもっと注目されても良いはずです。ダウンチューブとそのまま延長したようなチェーンステーの豪快な形状は独特です。反面、立体断面ながらも細身のトップチューブとバックステーによって性能の住み分けができており、万能な全体の性能を高めています。重厚なイメージの剛性で中トルクくらいから非常に伸びがよいです。堅牢ゆえにリアの跳ねもありますが、レース用としては問題ありません。コーナーワークやステアリング性能には余裕があります。レースで勝利したい人、若者にオススメのモデルです。
キメラロード UD(KIMERA ROAD UD)は、かつてスキルシマノやシマノレーシングが使っていたフレームです。さらに同様のフォルムのまま素材を調整して価格をお手頃にしたバイクです。スキルシマノが使っていたモデルです。スキルシマノが乗り始めたぐらいで、軽量ながらもしっかりと踏みに対して応えるという、非常に劇的に変わる時代を迎えてきています。別府史之選手がTDFに出場したあたりです。その後継モデルということで、カーボンの質を調整したにしても、形状から想像する走りの予感というのがあるので、相当走ります。本来の剛性と安定性に加えて快適性能もプラスしています。かえってこっちのほうが安心感があって良いかもしれません。質感はやはり違いますが、良い感じです。とくに本当のロードバイクの競技を知ろうと思ったら、ちょっと迫力があるくらいの乗っていたほうがいいようなバイクです。そういう意味ではキメラはうってつけでしょう。
ソラシオ(SOLACIO)は、今年のニューモデルです。ロングデイスタンスをターゲットにしたモデルで、振動吸収性に特化しているバイクです。細身のステーや、25Cサイズのタイヤを標準装備するなど手が込んでいます。おとなしい感じの完成車です。キメラとは対照的です。全体にフォークとかシートチューブ、チェーンステー内側にゼブラ柄のちょっとしたグラフィックなど凝っています。形状も圧縮を受けたときにいい仕事をするでしょう。チュープの内側の造形もよいです。あとは全体には各所にこれまでのノウハウから生み出したような型を用いています。ヘッドチューブをロングサイズにしていて、その上面からトップチューブをジョイントしているので、スロービング形状が際立って見えます。27
.2 mmのシートポストもスロービングによってピラー部分も長く出すことができ、しなりも利用できます。ホイールベースに関しては、そんなに性格を激変するものではありません。フロントセンターのクリアランスはすごくあります。快適性重視のギミックが多く見られるバイクです。
Leontienは、超軽量なスポーツバイクには及ばないものの、女性に使いやすく安全なように作られています。Leontienのフレームは、焼入処理されたトリプルバテッドTIG溶接の7005アルミチューブで組まれており、トップチューブは1組のチューブと結合し、チェーンステーが高い位置に配置されています。ダウンチューブには内蔵ブレーキとシフターケーブルが組み込まれています。丹下精機のZS-
22インテグラルヘッドセット、標準装備のアクセサリー用装着ポイント、風変わりなチェーンアジャスターが、このバイクの外観を際立たせています。こうした装備によって信頼性と同時に重量を増しています。また、コガの多機能ショルダー/バイクパッグも便利なアクセサリーになります。カラーリングは、ダッチオレンジとパールホワイトの組み合わせのみとなっています。
キメラ AL ソラコンパクト(KIMERA AL SOLA COMPACT)は、オリンピックや世界選手権など大舞台で数多くの勝利を飾ってきたオランダのKOGAの人気ブランドです。創業当初から本場イタリアに負けない良い自転車を作ることを信念とし、厳しい社内制度を導入してきた職人気質なブランドです。アルミフレームにも精通している同ブランドだけに、エントリーグレードのバイクであっても完成度の高さは一級品です。今季グラフィックを刷新し、シンプルかつ上品なバイクに生まれ変わりました。
クロスレーサークラリス(CROSS RACER CLARIS)は、シクロクロスの入門用コンプリートバイクです。スタンダードになりつつあるディスクブレーキを搭載し、コンポはシマノ「Claris」をアッセンブルしています。リーズナブルながらも輪界のトレンドがしっかり押さえられているところが自転車好きの心をくすぐります。レースに使えるフレームながら、フレームとフォークの各所にアイレットを設けており、ツーリングにも使える汎用性を確保しているところも、入門バイクとしては親切です。
スノーチャンプ(SNOW CHAMP)は、これまでに、砂浜を駆け抜けるビーチレーサーなど、新しいジャンルの開拓を試みてきたKOGAが新たに提案する、40インチ幅のド迫力なタイヤを装着したアドベンチャーファットバイクです。フロントはシングルで、リアは9Sのシマノ「Sora」を採用しています。ロード用コンポーネントとファットタイヤの化学反応で、雪上や湿地をスピーディーに走破できる、これまでにない新しい自転車になっています。どんな場所でも走破できるので、キャンプなどとの相性も良さそうです。
このブランドは、上記以外も魅力的なモデルを沢山製造しています。カタログでは分からない実際に購入したユーザのクチコミ評判やインプレ、生の声は以下をご覧ください。
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