ライトサイクル(LIGHT CYCLE)-詳細レビュー
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ライトサイクル(LIGHT CYCLE)は、多くのサイクリストでにぎわう荒川右岸エリア、江戸川区小松川に店を構えるバイシクルプロショップのプライベートブランドです。
ショップ発のブランドらしく、完成車としての見栄えだけでなく、長く乗り続けるための整備性や、フィッティングで追い込める余地まで含めて設計されています。日常の“いつもの道”で違いが出るよう、反応の良さと疲れにくさを同時に狙っているのが特徴です。
元々はクラシックな外観を基調にしつつ、現代パーツの恩恵(ディスクブレーキやワイドレンジギア、チューブレス運用など)も取り込めるように、細部の寸法や台座類に工夫を入れているのがLIGHT CYCLEの方向性です。
また、国内外の高品質パーツを作るメーカーとの関係を活かし、用途に合わせてコンポやホイールを選びやすいよう、フレーム側の許容度を広く取っています。結果として“同じフレームでも別物の走り”に仕立てられる自由度が生まれます。
とくに注目したいのは、ジオメトリーからバイブ径(当該記載)まで自分の仕様に合わせられるフルオーダー発想です。体格や柔軟性、走り方の癖に合わせて寸法を詰められるため、長距離でも違和感が出にくく、結果として走力も伸ばしやすくなります。
以下では、ショップブランドとしての“作り分け”が分かりやすい5モデルを2022〜2026年として整理し、狙いどころを短い言葉ではなく、具体的な仕様と乗り味の想像につながる形でまとめました。
ショップの立地的にも、荒川沿いのフラットから河川敷の荒れた舗装、街中のストップ&ゴーまで“現実的な路面”が揃っています。そこで得たフィードバックを、フレームの剛性配分やタイヤ許容量、ブレーキ方式の選択に反映できるのが、プライベートブランドの強みです。
さらに、購入時点で完成しきらないように“後から育てられる設計”にしているのも特徴です。ホイール、タイヤ、ギア比、ハンドル周りを変えたときに破綻しにくいので、体力や走り方が変わっても付き合い続けやすい構成になります。
オーダー系モデルでは、単にサイズを合わせるだけでなく、乗車姿勢の癖や、得意/不得意な速度域までを見て寸法を詰めることができます。結果として、余計な力みが減り、同じ距離でも疲労の残り方が変わる――そういう“体感差”を狙えるのがLIGHT CYCLEの面白さです。
見た目はクラシックでも、中身は現代的という方向性のため、最新コンポを入れても違和感が出にくい一方、あえて機械式でまとめる楽しみも残ります。つまり、見た目の好みと機能の現実解を両立しやすい、調整幅の広い土台だと言えます。
ここからの後半では、各モデルがどんな用途に向くのかを“装備の理由”として書き分けました。テンプレ的な褒め言葉ではなく、タイヤ幅・ブレーキ方式・拡張性・ポジション作りの観点で読み比べてください。
細かなパーツ選択はショップ相談で詰める前提とし、ここでは“方向性が伝わる情報”に絞っています。まずは全体像を掴むのが近道です。
===【人気モデル 詳細インプレッション】====
スチールクラシックロード(2022年モデル)は、細身のクロモリチューブを活かしたしなやかな乗り味を狙い、街乗り〜ロングライドまで守備範囲を広く取ったモデルです。クラシックな外観に寄せつつ、現代的なリーチ/スタックの考え方で無理のないポジションを作れるのがポイント。フェンダーやキャリアも想定した台座を備え、日常の使い勝手を犠牲にしません。細身パイプの見た目に反して、踏み込んだときのヨレを抑え、ダンシングでもリズムが作りやすいのが狙いどころです。フェンダーを付けても雰囲気が崩れにくく、雨天の通勤にも使い回せます。
アルミディスク・オールロード(2023年モデル)は、舗装路の速度感と、荒れた路面での安心感を両立させたい人向けの“万能系”です。太めタイヤを前提にクリアランスを確保し、ディスクブレーキで天候のブレを抑えます。フレーム側の許容度が高いので、ホイールを替えて通勤仕様にも週末仕様にも振れるのが魅力です。ホイールを軽量寄りに振ればスピード感が増し、逆に耐久寄りに振ればラフな路面でも安心して使える――“振れ幅”がこのモデルの価値です。ディスク台座前提なので制動の安定感が高く、雨の日の不安を減らせるのもメリットです。
カーボンレース・カスタム(2024年モデル)は、反応の速さを最優先にしながらも、フィッティングで疲労を溜めにくい“速さの作り方”を狙ったモデルです。剛性が出やすいBB周りと、しなりを残したリアのバランスで、踏み込んだ分だけ前へ進む感覚を重視。ケーブル取り回しやハンドル周りの自由度も残し、レースからイベントまで対応します。短距離の加速だけでなく、登り返しで速度が落ちた場面でも立ち上がりが軽く、イベントでの平均速度を上げたい人にも向きます。剛性だけでなく扱いやすさも意識しています。
ランドナー・ツーリング(2025年モデル)は、距離と荷物を前提にした安定志向の設計で、長時間でもフォームが崩れにくいのが特徴です。キャリア/ボトル/フェンダーなど拡張性を優先し、低速域でもふらつきにくいジオメトリーを採用。休日の遠出はもちろん、日常の買い物や通勤で“道具として使う”にも向きます。荷物を積んだ状態での直進安定性を重視し、下りでもハンドルが落ち着くように“余裕のある挙動”を狙っています。旅用途にも最適です。
チタニウムロードフレーム(TITANIUM ROAD FRAME)(2026年モデル)は、ジオメトリーからバイブ径(記載の範囲)まで自分のスタイルに合わせられるフルオーダー志向が最大の魅力です。フレーム素材は3A25Vチタンとされ、軽さと耐久性のバランスを狙った構成。フレーム重量は約1.05kg(記載値)で、上りの軽さと巡航の伸びを両立しやすい土台になります。自分の身体に合わせた“寸法の最適化”ができるため、乗り換えではなく“乗り続けて完成させる”人に刺さる1本です。チタン特有のしなやかさを活かしつつ、オーダー寸法でハンドル落差や前後荷重を整えられるので、長距離の肩・腰の負担軽減にもつながります。フルオーダーだからこそ、体格差が大きいライダーでも“妥協のないサイズ”を作れます。
LIGHT CYCLEは、用途や体格に合わせた提案幅が広く、ここに挙げた以外にも魅力的なモデルがあります。実際のオーナーの感想や購入後のインプレッションは、下のリンク集から確認できます。
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