コラテック(CORRATEC)-名車の証
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コラテック(CORRATEC)は、1990年に創立されたスポーツバイクブランドです。MTBでは弓形のフレーム形状が優れた操作性を生むボウシリーズなど、独自のテクノElジーを駆使した上質なバイクを制作しています。ハイクラスモデルではイタリア人ビルダーのマウロ・サニーノを迎えるなど、品質の向上に余念がありません。
コラテック(CORRATEC)は、弱虫ペダルにも登場する人気・評判のブランドです。
コラテックは、ユニークな形状をもつカーボンバイクによって、これまで数々のレースでの栄光を獲得してきました。生粋のレースプランドらしく、日本でもチームマトリックス・パワータグ・コラテックで活動しています。
===【往年の傑作モデル 詳細解説】====
CT-02は、Vフレーキを採用し、タイヤクリアランスを稼ぐことで汎用性を高めたベーシックなクロスバイクです。快適性の高い扁平ステイやラウンドトップチューブは共通です。
CTロード(CT-ROAD)は、日本オリジナルのエントリーモデルです。ヘッドチューブとホイールベースを長めに設定することで、快適な乗り味を実現しています。扁平のシートステイで振動吸収性も高めています。
シェイプ・コンプ(SHAPE COMP)は、MTB系のコンポを採用し、CTシリーズよりも汎用性と決適性を高めたシェイプシリーズです。快適性を生む扁平ステイやアップライトボジションは上位モデル譲りです。
シェイプ・ウェイブ・コンフォート(SHAPE WAVE COMFORT)は、シェイプウェイブシリーズの上級モデル.クロスバイクとしては珍しいカーボンバックです。メーンフレームは6061アルミ製です。カーボンバックが路面からの衝撃を見事に吸収してくれるので、長時間の走行でも疲労感が最小限に抑えられます。
シェイプ・ウェイブ・デイスク(SHAPE WAVE DISK)は、多くのラインアップを誇るシェイプウェイブシリーズのなかで、唯―ディスクフレーキを装備したモデルです。ウェントでも安定した制動力が得られるため、通勤や通学で雨の日でも乗るという人に最適です。
シェイプ・ウェイブ3(SHAPE WAVE 3)は、しっかりとした作りの6061アルミフレーム、しなやかかつ丈夫なクロモリフォーク、走破性に優れる700× 32Cのタイヤと、基本に忠実なクロスバイクです。それゆえ数多くのユーザーに愛され、シェイプウェイブシリーズのベストセラーモデルとなっています。
シェイプ・ウェイプ・スポーツ2(SHAPE WAVE SPORT 2)は、シェイプウェイブシリーズのボトムを受け持つモデルです。とはいえ、6061アルミフレームやクロモリフォークは上位機種ゆずりです。基本的な走りの機能は、シェイプウェイブ3に匹敵します。
CT-0.1は、快適なポジションで乗車できるアップライトなジオメトリを採用したモデルです。上位機種に採用されるテーパーヘッドを採用し、軽量ながら的確なハンドリングが可能です。
X-バート・モーション(X-VERT MOTION)は、コストパフォーマンスに優れる入門用MTBです。1.5"のヘッドチューブやチェーンの干渉を軽減するLPCテクノロジーなど、上位モデルの規格を数多く盛り込んでいます。
スーパーボウ・ファン29(SUPER BOW FUN 29)は、弓形に傾斜したフレームをもつボウシリーズの29erエントリーモデルです。 トップチューブからシートステイまで繋がるこの構造により、低重心と高剛性を両立しています。
スーパー・ボウ・トレイル(SUPER BOW TRAIL)は、トップチューブからシートステーまでが弓なり形状でつながったフレームは、コラテックの得意とするデザインです。重心を下け、抜群の安定感を実現するフレームにサスフォークの組み合わせで、快適な乗り心地を提供しています。
X-バート・マイヨン(X-VERT MAYON)は、フレーム素材として評価の高い6061アルミを用い、シマノ製のコンポーネントを用いることで信頼性を確保しながらコストパフォーマンスを高めた1台です。街乗りから里山ライドまで幅広い用途に対応し、初心者にもオススメのモデルです。
X-バート・タール(X-VERT TAAL)は、信頼性の高いコラテックのアルミフレームに、シマノのコンポーネントをアッセンブルしています。リーズナブルな価格と、街乗りからオフロードまで対応する用途の広さで入門用に適した1台です。ジャーマンブランドならではのカラーリングも魅力です。
R.T.CARBON
国内のトップチーム、マトリックス・パワータグ・コラテックが使用したことで有名なR.T.カーボンがユニディレクショナルカーボンをまとって復活した。フレームの細部までち密な設計がなされており、大きなストレスがかかる箇所にはしっかりと剛性を与え、それ以外はできるだけ軽量に作ることで、パワー伝達性と快適性を兼ね備え、あらゆるシーンに対応できるオールラウンドモデルに仕上がっている。
R.T.PRO.CARBONは、市販されているすべてのクランクシステムに対応するUBBS(ユニバーサル・ボトムブラケット・システム)を搭載した注目のモデル。さまざまなBB規格が混在する現状だが、どんなクランクでも使える親切設計だ。ヘッドの下ベアリングを14/2インチとした大口径ヘッド&フォークを搭載し、剛性アップとハンドリング性能の向上を実現している。コンチネンタルプロチーム、フォアアールベルグ・コラテックが駆るプロ仕様モデルだ。
R.T.CARBON SXは、一風変わったフレームですが、標準レベルのレーシング性能があり反応も良いです。フォークはこれまでのどのバイクよりも後方に大きくアールしていて横への張り出しもハの字に大きく突っ張っていて、独特の乗り味を醸し出しています。剛性に不満はなく、上りも無難にこなせます。フォーククラウン下の湾由したブレードがその下の細さと相まって、ためと弾みを作り出します。もちろん見えない程度の動きだがフィーリングは伝わり、イーブンペースで走る分には落ち着きがあります。フォークは細いが芯があるのでクイックな操作にも十分に対応しています。下りは基本落ち着いていますが、急制動や大きな突き上げに対しては他のフォークとは違う挙動を示します。フレーム自体はオーソドックスです。。感覚的には上位モデルとの変化を感じにくい(よい意味で)です。反応も良く、実に走りやすい質感をもっています。逆オフセットしたようなフォークや、屈曲したチェーンステーなども、軽快な走りの隠し味になっています。ショック吸収性は標準的で、形状ほど際立っているとは考えにくく、走行パフォーマンスに注力されているイメージです。レーシング性能を実に良く発揮しています。それでこのお手頃な価格という、ベストバイな1台といえます。
ドロミティ(DOROMITI)は、コラテックのアルミフレームモデルです。チューブは直線基調でシートチューブのつぶしの具合などは、最終的に格好良くなるように、プレーンだったのを縦につぶして接合しています。アルミでありながら上位のカーボンフレームの機構を採用したり、かなり気合いの入ったモデルです。その辺りが理にかなった形をしており、独特なチェーンステーなどもちょっと上にたわみやすいような感じの形状をしていますが、あえて導入しています。そういう演出が、合理性に基づいています。飛び抜けた部分もありますが、質実剛健です。ドイツらしさを感じます。コラテックの始まりは弓なり形状のマウンテンバイクでした。ボウです。独創的です。ナショナルフラッグカラーで、丸チューブで簡潔に示しているストレートなバイクです。フォークコラムはテーパーになっています。チェーンステーの形状も面白いです。アルミに変わっても、これを用いているっていうのは形状が物理的に有効なことと、駆動性にも好影響が認められたからです。変わっていますが理路整然としています。
シェイプ・アーバン(SHAPE URBAN)は、シンプルなデザインが街に生える日本オリジナル仕様のクロスバイクです。フロントのチェーンリングは通常モデルよリワイドな48x38x28Tを採用し、街中をより楽に速く走ることが可能です。また、32Cという太めのタイヤをチョイスすることで、ロード系タイヤでは不安なエントリーユーザーでも安心してライディングに集中できます。街に映える飽きのこないシンプルな力ラーリングも魅力的な1台となっています。デイリーユースでの使い勝手に焦点を当てたシェイプシリーズには、ワンランク上のコンポをあしらい、リア9速仕様となったワールドスタンダードモデルが用意されています。また、シェイプ・アーバンとほぼ同様の仕様となるウィメンズモデルも存在します。
ドロミテ105コンパクト(DOLOMITE 105 COMPACT)は、工業大国ドイツを代表するコラテックの人気シリーズ「ドロミテ」から、新型105を搭載した最新モデルです。フレームには高品質な7005トリプルバテッドアルミを採用し、剛性と軽量化を両立しています。ハイエンドモデルにも用いられている上下異型のヘッドチューブにより、ヘッド周りの剛性をさらに強化しています。ハンドリング性能のアップにも貢献しています。フレーム単体でも販売するなどメーカーの自信が垣間見える一台です。
フォルシア・カーボンアロイ・105は、極薄軽量アルミチュープでフレームを作り、その上にカーボン素材をエポキシ樹脂とともにコーティングするという、手の込んだアルミ・カーボンコンポジットモデルです。カーボン化が進む現在では珍しい構造を持つバイクですが、「アルミの剛性とカーボンの振動吸収性の両方のよさを兼ね備えている」とプロ選手たちにも好評だといいます。シマノ・105仕様のほかにフレームセット販売、アルテグラSL仕様がラインナップされています。
R.T.コロネス・ティアグラは、フルアルミフレームのエントリーモデルです。扁平加工されたシートステーで足各面からの衝撃をナチュラルに吸収させる設計となっています。ティアグラのほかに105仕様やソラ仕様の完成車も用意され、ライトクリーンが鮮やかなプロチーム「マトリックス」カラーのフレーム販売も行なわれています。
R.T.プロカーボン デュラエースは、注目のジャーマンブランド、コラテックが放つニューモデルです。マウロ・サニーノが開発にかかわったといわれており、大きく湾曲した「ロー・プロファイル・チェーンステー」や根元でベンドする独自設計のフォークなど、フレーム各部にざん新な形状を持っています。新型デュラエースを搭載しています。
A-ROAD
ニューモデルとしてコラテックから誕生したAロードは、ロードバイクの新たな楽しみかたを提案する新機軸モデルだ。「多目的ロードバイク」と定義づけされるAロードに標準でアッセンブルされるホイールは、大きなエアボリュームを確保できる650B規格。47Cのワイドタイヤを装着して乗り心地のよさを実現している。雨天時でも安定した制動力を発揮するディスクブレーキにしたことで、舗装路からグラベルまで、あらゆる路面をストレスなく走ることができる。アルミ製のフレームとフォークにはキャリア用のダボが装備され、長期間のロングツーリングから通勤・通学などの日常的なライドまで対応する。さらにホイールを入れ替えれば700Cタイヤへの換装が可能で、ロード用タイヤなら軽快なロングライドを堪能でき、シクロクロス用タイヤならオフロードも走れる。このようなさまざまな用途での使用を可能としたのが、ディスクブレーキによる恩恵だ。異なるホイール規格を装着してもブレーキ調整を必要とせず、ワイドタイヤを使用してもフレームとのクリアランスを確保できる。またキャリアを取り付けてサイドバッグなどを装着しても、ブレーキとの干渉を心配する必要もない。多様なカスタマイズが可能だが、ストックの状態でも快適かつ軽やかな走りができる。
しゃっきりとした硬めのアルミフレームに、太くエアボリュームのある650Bタイヤをバランスよく組み合わせられているバイクだ。細めのタイヤだと硬めのフィーリングになるフレームだが、このタイヤを履いたことでショックを吸収し、フレームの硬さも和らげてくれて乗り心地がいい。バイクの進み具合も硬いフレームのキビキビとした反応のよさが残されていて、タイヤの太さから想像する重さを感じることなく、軽さのある走りだ。直進安定性の強いハンドリングで、上半身をリラックスした状態で力をセーブし、長時間バイクの上で過ごすことができる。太めのパイプを使っているフレームは、サイドバックなどが取り付けられるキャリアも取り付けやすい。フロントフォークもアルミでキャリアの取り付けが可能。これにより2~
3日から1週間ほどのツーリングにも対応できる。操作性に優れたディスクブレーキ仕様であることもツーリングに向いているポイントだ。標準では機械式だが、現在のスタンダードであるフラットマウント規格なので、油圧式へのアップグレードも可能だ。スポーティなライディングが楽しみたければ、700Cの細めのタイヤに交換してレーシーな味付けにできる。スポーツバイクのなかの新しいジャンルとして、さまざまな用途に向けてカスタマイズできるバイクだといえる。
650Bの47Cタイヤでも十分なクリアランスを確保。700Cホイールの装着も可能で、ロード用はもちろんシクロクロス用タイヤも装着できる。ケーブル類はトラブルにも対応しやすい外装式とした。泥などがかかるコンディションでの使用も見据えてのフルアウタータイプとなる。ディスクブレーキキャリパーはロードバイク用の標準であるフラットマウント規格で、標準の機械式から油圧式へのアップグレードもスムーズだ。標準の650Bから700Cへと異なるホイール規格にブレーキを調整せずに対応できるのもポイントだ。キャリア用のダボが設けられるシートステー。中間部で横扁平に変化する形状により、振動吸収生を高めている。
このブランドは、上記以外も魅力的なモデルを沢山製造しています。カタログでは分からない実際に購入したユーザのクチコミ評判やインプレ、生の声は以下をご覧ください。
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