パナソニック(PANASONIC)-名車の証
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パナソニック(PANASONIC)は、総合家電メーカーであるパナソニックグループの自転車フランドです。創業者の松下幸之助が自転車の丁稚奉公であったことにルーツをもちます。
ナショナルの創業者、松下幸之助のビジネスは自転車店の丁稚奉公から始りました。
やがて電気事業で成功を収めることになりますが、その草創期を支えたのは砲弾型電池ランプなど自転車部品でした。
その後、太平洋戦争で民需生産の中止を余儀なくされ、自転車業界から遠ざかっていましたが、戦後1951年に幸之助は「輪界復帰」を発表、「ナショナル自転車」の商標を得て自転車の生産をスタートさせました。
自転車製造は創業者の原点ともいえるスピリットが息づく大切な事業のひとつです。ナショナル自転車のスポーツサイクルの歴史は東京オリンピックを契機にスタートしました。
海外ブランドのOEMで技術を蓄えた同社は、1987年にユーザーの体格に合わせた自転車を約2週間〜20日で手元に届けるという驚異的なオーダーシステムPOSを開始しました。
その成功でスポーツサイクルブランドの地位を確立しました。
その頃、親会社である松下電器では、ヨーロッパでのパナソニックブランドの知名度をあげるためプロチームをスポンサードしていました。
当初はラレーやコルナゴなどを使用していたバナソニックチームでしたが、ヨーロッパブランドを凌駕する自転車を作るべく、機材の供給をバナソニックで行うことを決定、開発期間を経て90年のシーズンに実戦配備されました。
ロードレースの本場ヨーロッパに送り込まれた日本製のマシンは、パリールーベ優勝、ツールドフランスでのステージ優勝など数々の有名レースを制する栄誉を収め、そのフレームの実力は実証されました。
しかし、プロレースでの成果を十分収めたパナソニックは当初の目的は達成したとチームのスポンサードの終了とともに3年間で供給を中止しました。
当時、パナソニックを駆った選手たちは、現在チームの監督クラスとなっており、彼らからバナソニックのフレームを供給してほしいという声が今でも絶えないと言います。
そんなプロ供給のレーシングマインドは、 いまもパナソニックの中に生きています。
熟成を重ねたチタンフレームは、企業秘密の先端技術で加工を施したパイプで構成されており、その完成度は海外のチタンフレームメーカーも舌を巻くと言います。
じつは、あまり知られていませんが、パナソニックではミリ単位のフルオーダーも約2万円程度のアップチャージできます。他のメーカーではありえない値段で、プロも夢のチタンフルオーダーマシンを手に入れることが可能です。
近年、パナソニックはプロスポーツを主眼に据えた「プロスポーツプロジェクト」を開始しました。
エンジエアたちも欧州プロチームヘのフレーム供給再開に意欲的です。
その技術力は、現在のツールに投入されても十分通用するものです。再びバナソニックがツールを走る日が、近い将来やってくる可能性は高いです。
短納期のオーダーフレームシステムPOSを持つパナソニックは、フレーム素材としてクロモリに加え、チタンも取りそろえています。
同社が用意したのがORCD01というクロモリフレームにデイスクブレーキを搭載したモデル。その必要性に、開発陣は10年ほど前から注目していました。
連日長距離を走るようなツーリングや、グランフオンド、ブルベでの需要で。
それを同社が熟知しているクロモリフレームに搭載するべく、ロストワックス製のオリジナルハンガーラグ、リヤエンドを開発しました。
ディスクブレーキの品い制動力に耐えつつ、振動吸収性を維持できるようにリヤエンドは左右同じサイズにしています。
チェーンステーをつなぐブリッジは廃しました。
同社の特徴である細かいサイズ展開、カラーオーダーにも対応しています。
===【往年の傑作モデル 詳細解説】====
スライド ロード(SLIDE ROAD)は、ベンドしたトップチュープで、上から跨ぎやすい街乗りロードです。ハンドル位置を高めに設定することができるので、 リラックスしたポジションで走ることができます。独特のカーブを描いた個性的なアルミフレームのロードモデルです。ホワイトを基調としたカラーリングやディープリムの採用など、街中でオリジナリティを発揮できるモデルです。
OFR4は、簡易的なオーダーシステムで作られる本格派のフラットバーロードです。カラーやデザイン、細部のパーツを自分で選べるのが嬉しいです。オーダーから納車までは約一か月です。
チタンフラットロード EB(TITANIUM FLAT ROAD EB)は、パナソニンクが得意とするチタンフレームを採用したハイスペックな電動アシストバイクです。軽量性に優れるチタンを用いることで、15.9kgという軽量性を実現しています。
EZは、ミリタリーバイクのような、硬派なルックスが目を引くミニベロアシストです。パワーモードで、一度の充電で21kmアシスト走行が可能です。ロングモードでは40kmの走行が可能です。電動アシスト自転車っぽくない個性派エレクトリックモトクロススタイルです。極太タイヤにBMX風のハンドルで若い女性のファッションとも相性がいいです。内装3段でさらに快適な走行が楽しめます。
ストリートに映える「エレクトリックモトクロス」スタイルをまとった異色の小径電動アシストバイク。モトクロスタイプのハンドル、アルミ製フロント&リアキャリア、プロックパターンタイヤなど専用装備が満載。
エスリー S7(SREE S7)は、スタイリッシュ、スポーティ、スペシャリティという三つの「S」をコンセプトに作られたバイクです。フレーム内臓のワイヤーでシンプルなルックスに仕上がっています。
ラスティック(LASTIC)は、スボーティなスペックと親しみやすいルックスが共存した電動アシストバイクです。コンパクトなスタッガードタイプのフレームで、女性でも安心して乗ることができます。
LUDWIG'S PANASONICは、パナツニック時代、当時最強のスプリンターとして活躍したチームのエース、オラフ ルードヴィッヒが乗った実車です。ルードヴィッヒはこのバイクで90年のツールでマイヨベールを獲得したほか、'91'92年とワールドカップ総合優勝を果たしました。まさに欧州車と並ぶ実力を誇った名車です。
ESPRESSO CARBON DROPは、タイトなレーサーとはまた別のニーズを満たリバイクとしてコンフォートを追求した新ラインナップがエスプレッソです。カーボンドロップは、最新のカーボンモノコックをフレームに採用しています。軽さとリラックスしたポジションは長距離Lツーリングやエンデューロレースに最適です。
FCT18は、パナソニックチタンの中でも最も軽量なモデルです。ヘッド側を縦楕円、BB側を横楕円に形成することで細くシャープな外観を維持しつつ高い剛性を確保しています。チタンチューブに三次元構造を施し極限まで重量を削ぎ落すことに成功しました。パナソニックの技術の粋を集めた、ひたすら美しいバイクです。
0RC04は、細身のプレステージトリプルバテットチュープを採用したクロモリフレームにクロモリフォークの組み合わせたモデルです。シマノのアルテグラ仕様と105仕様が選べ、どちらも10kgを切る重量を達成しています。軽快な走りが楽しめます。
0DR2は、クロモリタフルバテッドのフレームにハイテンション鋼のフォークを組み合わせたロードモデルです。クラシカルなホリゾンタルシルエットで街乗りからツーリングまで幅広く対応しています。シマノのティアグラコンポを採用したモデルも選べます。
FCXT13は、チタン合金チュープを採用したシクロクロスフレームモデルです。セントされるフォークはカーボンモノコックとアルミのコラム組み合わせ。チタン独特の粘りがある走りで、オンオフ問わずさまざまなシーンを駆け抜けられます。
FPC13は、パナソニックが誇るオーターシステム「POS」のモデルです。カラーやサイズはもちろん、ロゴやネームまで選べて、納期は早いし価格も安いです。見た目はもちろん品質や仕上けも折り紙付きで、日本人なら頼むしかありません。
スライドシングル(SLIDE SINGLE)は、白を基調とした、おしゃれシングルスピードバイクです。ブルホーンハンドルバーやトップチューブが大きくベンドしたフレームなどが個性的です。いつものファッションに合わせ、スタイリッシュに街をクルーズできます。
OSC7は、輪行に便利な分解機能を備えたツーリングモデルです。フレームはハイクオリティなダブルパテッドクロモリチューブを採用しています。タイヤには耐パンク性能の高いPOSオリジナルタイヤを採用しています。
OSS1は、700Cタイヤを採用したスポルティーフモデルです。分解式のアルミフェンダーと、フロントキャリアを装備しています。ホリゾンタルのフレームに変速はダブルレバー、ベル、ワイヤーの取り回しなどトラディショナルなデザインになっています。
FRT07は、理想的なしなやかさとバネ感のバランスが実現できることで、パナソニックがこだわるチタンロードです。軽量で強度も優れた3Dオプティマム・Xバテッド3AL2.5Vチタン合金チューブを採用しています。ライダーの脚質により2つの剛性を変更したモデルを用意しています。高速走行重視の設計やシマノDi2にも対応しています。レースに金属フレームの可能性を提言しています。
ハリヤ(HURRYER)は、通勤スタイルを変えるスーツの似合うスポーツ電動アシスト自転車です。ワイヤー内蔵のアルミフレーム、疲れにくいサスペンションサドル、さらにスポーツ走行を可能にする外装7
段の変速機を装備しています。
ジェッター(JETTER)は、コンパクトでありながらオートマチックモードで52kmも走行可能なバッテリー、長時間走行を快適にするサスペンションサドル、そして快適なオンロード走行を約束する細身の700Cタイヤを装備したクロスバイクスタイル電動アシスト自転車です。
SREE・CSは、“ちょうどいい” がすごくいいモデルです。基本ブラブラ、たまにキビキビ、気ままにスムーズライディング、街乗りをメインコンセプトに設計されています。インナーワイヤーフレーム採用のすっきりとしたスタイリングが乗る人のセンスを感じさせます。
FRTP 1は、フレーム剛性が2種類あって、軽量仕様のLと、剛性重視のHです。Hはハイパワー仕様なのか、最近は高剛性のカーボンフレームが多いから、これでハードタイプだと言われると、ビックリします。パナソニックが考えるチタンの素材特性を生かすなら、これでハードということになります。それはそれでおもtろいし、金属フレーム独特の走行感があって、悪くはないです。今、あえてチタンに乗りたい人って、素材に対するこだわりがある人だけでしょう。だから、チタンらしさをわかりやすく演出してないとダメなのでしょう。中高年でフイットネスとして乗りたい人なら、ちょうどいいと思います。ISPも根本の部分が強化されているけど、全体に薄いチューブを使っているので、そのために補強している感じがします。LとHはダウンチューブ&チェーンステー以外に、シートチューブ径も違います。フロンフォオークも違うタイプが用意されていれば、もっと違いがハッキリとわかるといます。ここまでソフトな乗り心地のバイクは珍しいです。しかし、細部までよく考えています。マニアックですね。前三角に施されているバテッド加工なんか、感心してしまいます。有限要素法を使って応力解析するのは、ほかのブランドでもやっているけど、こんなチューブを作るメーカーはほかにありません。薄いパイプをよく加工しています。さすが国産というか、さすがパナソニックです。ただ、鋭い加速はしなやかさとトレードオフしています。いかにもチタンという感じでしなりながら、徐々にスピードアップしていく感じは、"らしさ"を求める人にはいい回答です。上りもダンシングよりはシッテイングのほうがいいです。軽い負荷でペダルを回していれば、バイクの重量も軽いし、ホイールもいいから悪いとは思いません。そのほうがフレーム特性を生かせます。ダンシングははっきり言ってモタつきます。疲れない程度で週末に走って、コーナリングは操る感が非常にあります。危険なことはありませんが、ちょっと攻めようとすると、頑張らさせられます。フォークとトップチューブが弱い感じがします。速く走るバイクではないけど、不思議と悪いと思いません。みんながレーシングバイクに乗る必要はないのでしょう。そして、フレームサイズが460から10mm刻みで610mmまであります。これはほめておきたいポイントです。カラダに合わなないと、EPSもRXRもゴミ同然です。サイズのことを見落とす人が多いけど、高級車でサイズバリエーションが少ないのはダメです。その点でもいいモデルです。パナツニックのチタンフレームがISP採用でさらに進化しました。パワー系ライダーには剛性重視のHタイプ、軽量なライダーにはマイルドなLタイプと剛性感を選択できます。応力解析こよるX状のアウトバテッド加工が施されるなど、フレーム各部にクラフトマンシップが光っています。
FRCC41は、クロモリ特有のしなやかさが演出する快適性を、より多くのユーザーに体感してほしいという思いから生まれたモデルだ。それゆえに使用目的をレースではなく、ロングライドに特化。安定性を重視した低重心ジオメトリーを採用することで、長距離をストレスなく走り切ることを可能にした。この乗り味はレースモデルとは一線を画したものであり、まじめにロングライド向けに取り組んことがうかがえる。またシートステーとリアエンドにキャリア用の台座を設けたことで、1泊程度のツーリングまで対応範囲を広げている。特筆すべきはフレームセットの「7万5000円」という手ごろな価格だ。それでいて一体成型のロストワックスラグや、鍛造のリアエンドなど、美しさと性能を兼ね備えている。さらにカラーリングや光沢の有無、ネームを入れるなどのカスタムオーダーに対応じており、自分仕様のバイクが手に入れられるのがポイントだ。
しなやかというよリクロモリのバネカが感じられる一台。それを生かして走るとことで、カーボンやアルミにはない独特の反発でバイクを前に進められるバイクだ。性格はロードレーサーでなく、ツーリングに特化して作られている。もっとも特徴的なのがハンドリングで、低速域はクセもなく操ることができるが、時速30kmを超えたあたりで直進性が強まる傾向に驚くほど変わる。このあたりは割り切って作られているという印象で、まずバイクを安定させることを念頭に置いているのだろう。高速のタイトターンなどは不向きだが、安定性重視の目的を考慮すると割り切れる。見た目こそ同社のレース向けのロードバイクと同じだが、性格はまったく違う別物である。ダンシングなどでキビキビとバイクを振るより、ゆったり振るのが向いていて、ツーリングなどののんびりしたペースにマッチすると心地いいリズムが刻める。そして前述したバネ感も調和して秀逸な乗り味へと昇華する。作り手の意図がしつかりと表現されているバイクだ。乗り手は目的に合っているかをしっかり見極めたい。快適なロングライド向けなら、このうえない味方として最高の相棒になるが、レーサー的なテイストを求めるなら、ハッキリいって不向きだ。それくらい目的に特化している。旅の魅力を引き出してくれる、よくできたバイクといえる。
トラディショナルな先由がリフォークが安定感のある乗り味に貢献している。カスタムオーダーによリフォークを別のカラーリングにすることもできる。試乗車のカラーは、光の入射角で色が変わるオーロラカラーで1万7000円のアップチャージとなる。継ぎめのない一体成型のロストワックスラグを採用。高強度かつ美しい造形が、価格以上の価値観を演出する。キャリア用の台座を設けた鍛造ストレートリアエンドを採用。
また、シンプルかつ美しくまとめられた集合部。シートステー上部にもキャリア取り付け用の台座を装備。多くの荷物をもって一泊程度のロングツーリングも可。ロードレーサーともランドナーとも異なる用途を提案している。
Beans House
夜道を明るく照らすLEDコンパクトビームランブ、坂道も難なくこなす6段変速、使い勝手に優れたフロントキャリアなど、実用装備を満載したスタイリッシュな折りたたみ自転車。オブションパーツも豊富に用。
Traincle6000
フレーム素材にチタン合金を使用することで、その車重はわずか6.0kgと超軽量に。電車やバスなど公共交通機関を利用した輪行にも、14インチ小径タイヤの折りたたみ自転車。LEDスポーツライトを装備し、夜間走行もサポート。
OFF TIME
デイリーユースからレクリエーションのパートナーまで、目的に合わせて幅広く活用できるコンパクトな折りたたみ自転車に、バナソニックが独裁開発をおこなった電動アシスト機能を追加。走行距離は標準モードで約57km、オートマチックモードで約77kmと、従来の電動アシスト車を凌ぐ優れたスペックを実現。新たに装備された手元のスイッチはLED表示で見やすく、3モー
ドのアシスト切り替えを自在にコントロールできる。握りやすく、疲れにくいエコノミックグリップ、LEDスボーツライトが標準装備される。
Sugardrop
街に自然と溶け込むおしゃれなルックスと小柄な女性でも安心して乗車できる低床設計が魅力。「強」「標準」「オートマチック」の3モードを手元のスイッチで自在にコントロールできる実用性に長けた電動アシスト自転車。
このブランドは、上記以外も魅力的なモデルを沢山製造しています。カタログでは分からない実際に購入したユーザのクチコミ評判やインプレ、生の声は以下をご覧ください。
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