フィリシ(FIRECI)-詳細レビュー
⇒【フィリシ】 傑作モデル乗車レポート! 【レビュー19件】
⇒【フィリシ】 現役レーサーによるインプレ! 【レビュー246件】
⇒【フィリシ】 女子ライダーの体験レポ! 【レビュー94件】
FIRECI(ファイレシ)は、トライアル競技に必要な“耐欠性と軽量化”を前提にフレームを作り込む、尖ったカテゴリーのブランドとして語られます。
トライアルでは、ジャンプや着地の衝撃、狭い場所での切り返し、瞬間的な加速が連続します。そのため、フレームには軽さだけでなく、ねじれにくさ、衝撃の受け止め方、そしてライダーの操作に対する反応の素直さが求められます。
“軽い”だけでは勝てない。扱いやすさが武器になる。FIRECIのようなトライアル向けフレームは、BB周りの剛性で踏み込みを支えつつ、ヘッド周りの剛性感で前輪荷重を作りやすくする、といった設計意図が重要になります。また、チェーンテンションやブレーキの効かせ方が動きに直結するため、ブレーキ台座の位置やリアエンドの作りも“走りの一部”です。
代表例として挙げられるTRIAL TOY EBOLUTIONは、アルミフレームで約1.79kgという軽量さをうたい、フレーム販売を基本としたストイックな展開が特徴です。カラーはシルバー、サイズはワンサイズという記述もあり、シンプルに競技へ集中する設計思想が見えてきます。
技の再現性を上げるには、ジオメトリーとブレーキの相性が要。トライアル車選びでは、ホイールサイズ(20/24/26)や、リーチの取り方で得意技が変わります。自分が何を練習したいか(フロントアップ、バニーホップ、ステア、ギャップ越え)を先に決め、その動きに合う反応を狙って選ぶと、上達のスピードが変わってきます。
また、トライアルは消耗も激しいため、パーツの入手性と交換のしやすさは意外と重要です。例えば、クランク長やチェーンリング歯数で漕ぎ出しの感触が変わり、リム・ハブの剛性やスポークの組み方で着地の安定感が変わります。フレーム側が一般的な規格に寄っているほど、練習環境に合わせてセッティングを詰めやすいでしょう。
実戦では、成功率を上げるために“余裕”を作るのがコツです。軽さで余裕を作るのか、剛性で余裕を作るのか、ブレーキのコントロール性で余裕を作るのか。FIRECIのようなフレームセット中心の選択肢は、その余裕を自分の感覚に合わせて作りやすいのが魅力です。
そして、同じトライアルでも用途は分かれます。純競技寄りなら反応の鋭さ、ストリート寄りなら耐久性と衝撃吸収、練習用なら扱いやすさとセッティング幅。この軸を決めたうえでフレームを選ぶと、“合わない”ストレスが減り、練習量を増やせます。
ポジション調整の観点では、サドルを付ける/付けない、ステム長、ハンドル幅の組み合わせが操作感を大きく変えます。特にフロントアップ系の技は、ハンドルの角度だけで“上げやすさ”が変わるので、フレーム選びと同じくらいコクピット調整が重要です。まずは安全に反復できるセッティングを作り、慣れてきたら反応を鋭くする、という順番が遠回りに見えて近道になります。
まとめると、FIRECIは“フレームで技を作る”タイプのライダーに向いた選択肢です。軽さの数字だけでなく、ブレーキとジオメトリーの相性まで想像して選ぶと、乗り味の納得感が高まります。練習が楽しくなります。!
===【人気モデル 詳細インプレッション】====
TRIAL TOY EBOLUTION(2024年モデル)は、勝利を目指して耐久性と軽量化を高次元でまとめたフレーム。販売形態はフレーム単体、カラーはシルバー、サイズはワンサイズという情報があり、割り切った競技志向が伝わります。アルミ素材で約1.79kgとされ、反応の鋭さを狙いつつ、着地の衝撃に耐える剛性を確保する方向です。セクション内の細かいリフト操作で車体が遅れにくく、技のテンポを作りやすいのが魅力になります。
TRIAL TOY EBOLUTION R(2025年モデル)は、リア周りのコントロール性を高めた改良型という位置づけ。チェーンテンションを作りやすいリアエンド設計を想定し、ブレーキの掛け始めで車体姿勢が乱れにくいのが狙いです。ギャップ越えの着地で“戻り”が出やすい人ほど、セットアップの詰めが効くモデルになります。リアブレーキの効きが姿勢制御に直結する競技では、この差が成功率へそのまま表れます。
FIRECI TRIAL STREET 26(2022年モデル)は、ストリート寄りの練習にも耐えるタフさを重視。26インチ系の安定感を活かして、転がしからのトライにも入りやすく、スピードを使ったアプローチが得意です。フレーム保護を前提にした作りで、転倒の多い練習段階でも使い込みやすいカテゴリーです。長めのホイールベースを想定すると、着地での暴れが減り、反復練習の疲労を抑えやすくなります。
FIRECI COMP 20 LIGHT(2023年モデル)は、20インチの取り回しと反応を重視した競技入門寄り。フロントアップやステアの動きが出しやすく、狭いセクションでの切り返しが楽になります。クランク長やギア比の選択で性格が変わるので、ライダーの脚力に合わせて作り込みやすいのも利点です。反応が鋭い分、ブレーキのタッチを穏やかにすると扱いやすく、上達期に相性が良いモデルです。
FIRECI PRO EVO 24(2026年モデル)は、24インチのバランス感覚を武器にした上位志向の一台。20の軽快さと26の安定感の“中間”を狙い、前輪荷重を作りやすい剛性と、着地で暴れにくい安定性を両立させます。反復練習で成功率を上げたい人に向き、ブレーキ設定とポジションが決まると技の再現性が上がります。長時間の練習でも体の負担が増えにくく、フォームを崩さずに回数を稼げるのが強みです。
トライアル系は用途が尖っているので、レビューでは「回転しやすさ」「フロントの上げやすさ」「着地の衝撃の受け止め方」など、具体的な動きの話があるかを見ると参考になります。自分が練習している技に近いコメントを探すと、フレーム特性の想像がしやすくなります。また、フレーム単体購入なら、組むパーツの在庫と規格の一致が最重要です。レビューで『このパーツが付かなかった』系の話があれば先に避けられます。可能なら、同じホイールサイズの経験者の意見を優先して比較すると納得しやすいです。最後は、練習したい技が一番出しやすい反応かどうかで決めましょう。セッティングを詰めるほど、差が見えてきます。試乗できれば理想です。!
⇒【フィリシ】 傑作モデル乗車レポート! 【レビュー19件】
⇒【フィリシ】 現役レーサーによるインプレ! 【レビュー246件】
⇒【フィリシ】 女子ライダーの体験レポ! 【レビュー94件】
⇒【フィリシ】 ロードバイクとスマホ! 【レビュー875件】