レクサス(LEXUS)-名車の証
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レクサス(LEXUS)は、自動車のトヨタ自動車の高級ブランド「レクサス」が自らの名を冠したブランドです。
===【往年の傑作モデル 詳細解説】====
エフスポーツロードバイク(F SPORT ROADBIKE)
このモデルは、レクサス自身が企画を手がけ、同ブランドの新しいスポーツセダン「IS」の発表に合わせてお披露目された。今回の発表で本格的な自転車業界への参入を期待する声もあるが、トヨタはあくまでブランドの付加価値を高めるライフスタイルコレクションとして位置づける。当初は同社スポーツカーの「LFA」を製造し、カーボン技術を持つLFA工房での独自生産も考えた。しかし開発の難度と期間の問題から、一流ロードバイクブランドのOEMを行なうメーカーが設計・製造したフレームを採用した。とはいえ上下異径ヘッドや内蔵式ワイヤなど、最新トレンドをしっかり搭載する。もちろんコンポはデュラエースDi
2だ。バイクのコンセプトはレクサスのターゲットユーザーを考慮して、ピュアレーサーというよリロングライド向けのツアラー的な性能を与えている。それもISにマッチするキャラクターといえるだろう。そして注目すべきはそのクオリティの追求だ。OEM先で塗装まで行なわれたフレームはLFA工房に運ばれ、そこで同社の品質に見合うように修正が行なわれる。とくに塗装は気泡やホコリ、塗り分け部分の段差などをなくすために、熟練した工房の職人たちの手によって徹底的に磨き上げられる。実車を見るとその塗装は、大手自転車メーカーの市販車と比べるとケタ違いの美しさといえる。発売は世界限定で100台というプレミアムな存在となる。サイクリストにとっては異色な存在ではあるが、その希少性とクオリティなど興味深い存在といえる。
手間を惜しまない塗装は、つややかで美しい。これこそ100万円の自転車にふさわしい塗装であり、さすがプレミアムなフランドをうたうだけはある。Fスポーツを前にすると、自転車メーカーは高級モデルの塗装の品質を本気で見直したほうがいいのでは?と考えさせられる。走行性能だが、そのバフォーマンスにど肝を抜かされるようなことはない。ロングライドなどに適したツアラー的な性能を目指したというが、その設計思想に忠実に合致する。したがってフレーム剛性はハードではない。走り出しの軽さはあるものの、高トルクをかければパワーラインがウイップを出す。それはネガティブなものというよりも、購入ユーザーとして想定した入門者でも扱いやすい剛性感と解釈すべきだろう。ある程度のしなやかさを受け入れて走らせるバイクで、一定のリズムでペタルを踏み続けるような平地~緩斜面の巡航走行では滑らかにバイクが進む。剛性が過度ではないので脚への負担も少ない。さらに乗り心地も良好なのでロングライドはもちろん、エンデューロで乗っても疲れを抑えることができ、後半は思ったよりも踏めるだろう。迦度の上げ下げにはトップレベルのレースバイクほどの対応力はないが、軽めのギヤとペダルの回転力で対応すればいい。上りも軽めのギヤで一定ペースを保てば楽に走ることができる。価格はさておき、ツアラー系ロードバイクとしては、十分にオススメできる性能を有した一台に仕上げられている。ハンガーシェルはトラブルの少ないオーソドックスなスレッド式。接合されるチューブはハンガーシェルのスタンス目いっぱいに広げられ、必要な剛性レベルを追求している。また、ロードバイクになじみの少ないユーザーにも配慮して、オーソドックスなシートポスト構造を採用したシートまわり。Di2のバッテリーはシートポストに内蔵されている。
このブランドは、上記以外も魅力的なモデルを沢山製造しています。カタログでは分からない実際に購入したユーザのクチコミ評判やインプレ、生の声は以下をご覧ください。
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