エディメルクス(EDDY MERCKX)-名車の証
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エディメルクス(EDDY MERCKX)は、ベルギーのブランドです。
ツール・ド・フランスをはじめ、ありとあらゆるレースで勝ちまくり、生涯成績524勝という信じられない強さを歴史に刻み込んだ超人がベルギーのエディ・メルクスです。「カンニバル(人食い)」の異名を取る史上最強の選手と言われています。
ブリュッセルには彼の名前を冠した地下鉄の駅があり、構内に設置されているショーケースの中では彼の自転車がスポットライトを浴びて光っています。
自転車競技が国技といわれるベルギーならではの世界に誇る英雄です。
バイクにも常に完璧な性能を求め、年間50台も乗り越えたという伝説的な工ピソードさえあります。
そんな史上最強の選手が自ら立ち上げたブランドです。
通算525勝の偉大なチャンピオンE・メルクスが1977年に現役を引退後、みずからの経験を生かしたロードレーサーを作るため、プリュッセル郊外に起こしたブランドが、みずからの名を冠したエディメルクスです。
現役時代から勝つための機材として、マシンに最大限の要求をするメルクスだけに、つねに新しいアイデアを投入し改良を怠りません。
フレームの溶接から塗装まで自社工場内で一貫生産する理由は、メルクス自身が厳しいチェックをするためです。
最高の素材を用い、経験を設計に反映させる。細部に対する飽くなきこだわりと、レースヘの愛情。コストダウンのための外注などはしません。ベルギーのパヴェにも似た頑固さが、エディメルクスバイクの哲学です。
理想的な剛性と乗車クオリティを持つたプロフェッショナルレーシングバイク。
09モデルからロゴやデザインが刷新されました。
造形美にあふれたフレーム形状が斬新なグラフィックデザインとともに新しいメルクスの魅力を放つています。
数々のメジャーレースを総なめにし、プロ生活16年間で前人未到の525勝をあげたE・メルクスは、勝利のために細部までこだわりを発揮します。
実際の豊富なレース経験から製造されたロードバイクは、一度乗ってみると、細部にわたり、その不屈の精神がいきわたり、躍動感さえ覚えることでしょう。
デザイン的にもメルクスのセンスが随所に活かされており、カラーリングも地味ではありますが飽きの来ない配色となっています。
値段も性能の割に安価に設定されており、ビギナーからベテランまで満足できるラインナップを取り揃えています。
===【往年の傑作モデル 詳細解説】====
ガーラ(GARA)は、エントリーモデルですが、価格以上の実力を秘めた充実した内容になっています。フレームは質実剛健という表現がふさわしいフルアルミ製です。上位モデルではカーボン素材を使っているメルクスですが、このガーラはあえてアルミとすることで、申し分のない剛性感と耐久性、そして手頃な価格を実現しています。完成車がわずかに20万円を切るという素晴らしいコストパフォーマンスです。なお、チューブはデダッチャイ社のファイアーであり、溶接から塗装までベルギーの自社工場で行われています。鮮やかなレッドと大胆なロゴのデザインは、ヨーロピアン感覚の面目躍如です。振動吸収性こそカーボンに劣るアルミですが、ダイレクトな加速感にすぐれ、その高い剛性が美しいペダリングを習得させてくれる手助けになります。もちろんフォークは定評あるイーストン社のカーボン製なので、路面からの突き上げをスムーズに緩和してくれ、上半身に嫌な衝撃を感じることもありません。また、このモデルはスローピングフレームなので、小柄な人でも適切なポジションを出しやすいのも魅力です。
メルクス 525(EME-525)は、いかにも強そうな異色な外観です。特に効果を感じるのはトップチューブの上面です。広くフラットな面がねじれ剛性を上げていて、加速をより鋭くしています。ハンドリングも鋭く機敏に反応するので、もてあますライダーもいるでしょうがバンチャー系やスプリント系の走りをするならもってこいです。竹を割ったようなコーナリングです。あまりに鋭いのでコーナーを攻めすぎそうになります。屈強なだけではなく、曲げられた造形のリア三角やブレードの途中でしばられたフオークも乗りやすさを演出しています。ヒルクライムはパワーライドができる人向けではありますが、鍛えているライダーなら対応できるはずです。好みは分かれるにしろ、一度またがってみることをおすすめしたいです。パワー伝達性能に注力しているのは明らかですが、このボリュームにして1000gほどの重量です。屈曲したチューブが逃がしを作っているが、すべてがストレートだと、もっと手ごわいフィーリングになったのではないかと感じます。フレームすべてが加速に効いているのですが、トップチューブの上面が効いている感じです。車体も十分に軽く、なにしろ反応がいいのでBBのたわみが少ないバイクになれた脚なら問題はないでしょう。
EMX-7は、62HM HS1Kカーボンをメーンに高強度カーボンと高弾性カーボンを適材適所に使用するOSR技術により、強度、耐久性を高次元で両立し、さらには乗り心地も高レベルで達成し、まさに理想的なハイスペックバイクです。24HM
UDMカーボンを見にまとい、機能性と快適性のいずれをも極めたハイパフォーマンスフレームです。
EMX-1は、ハイスペックパッケージバイクです。兄弟車のフィードバックを受けたフレームにシマノ・105を組み合わせたコストパフォーマンスの高い完成車です。24HM
UDM カーボンを身にまとい、機能性と快適性のいずれをも極めたハイパフォーマンスフレームです。
AMX-1は、エントリーユーザーにうれしいティアグラ仕様の入門用バイクです。7005アルミによリカチッとしたロードのだいご味が味わえます。メルクスのアルミモデルです。マット系のカラーを施し、より都会的なイメージになりました。シマノTIAGRAを装備しています。
EFX-1は、メルクス初のレディース特別仕様のロードレーサーです。メルクス初のレディース特別仕様のフルカーボンロードレーサーです。フレームサイズは400、430、460mm(スローピング)を用意しています。
AMX-5は、スカンジム700TBのチューブとカーボンSS 3Kのフォロントフォーク、シートステーが絶妙のマッチングです。高い剛性と粘りを実現しています。
EMX-5は、史上最強のロード選手といわれたエディ・メルクスがプロデュースするニューモデルです。フレーム素材には最高品質の46HM3Kカーボンを使用し、各チューブには複雑な異型加工がほどこされています。断面積が大きく変化するチェーンステーや斬新な形状をみせる前後フォークが高い剛性を感じさせます。カラーリングセンスも抜群です。丸文字だった「EDDY
MERCKX」のブランドロゴがシャープな新タイプに変更されました。
EMX-3は、EMX-5のモールド(金型)を使用することでトップモデルの優位性を生かしつつ、素材を30HM12Kカーボンに変更して価格を抑えたセカンドグレードです。小さいサイズを除いていまだにホリゾンタルであるあたり、メルクスのこだわりがうかがえます。
LXMは、ベルギーによくある石畳の悪路も高速で駆け抜けることができるように、カーフドシートステーを採用するなどで衝撃吸収性能を高めなした。ハンドリングはメルクス仕立ての味があり、高い横剛性を確保したことで、加速感のあるモデルとなりました。
525
前作EM525から15%の軽量化が施されたハイエンドモデル。エアロ・快適性も兼ね備えたオールラウンダーで、プロチームのAG2Rラモンディアルにも供給される。Sベンドのシートステーは路面追従性の向上に貢献。
このブランドは、上記以外も魅力的なモデルを沢山製造しています。カタログでは分からない実際に購入したユーザのクチコミ評判やインプレ、生の声は以下をご覧ください。
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