パシフィックサイクルズ(PACIFIC CYCLES)-詳細レビュー
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パシフィックサイクルズ(PACIFIC CYCLES)は、世界最大の自転車総合企業と紹介される台湾系メーカーです。
自社ブランドの露出は控えめだったものの、日本では輸入が始まってからじわじわと存在感を増してきました。
ユニークな小径・折りたたみモデルを揃え、街でお洒落に使える“道具感”が魅力です。
同社のフレーム素材の主力はアルミで、軽さと強度のバランスを狙いやすいのが強みです。
アルミは現在もっとも普及している素材ですが、1980年代以前は高価で夢の素材と言われました。
価格も安く、軽く、強度も十分という利点がある一方、乗り味が硬いと言われることもあり、カーボン併用などで弱点を補う例もあります。
パシフィックは、そのようなアルミ素材の良さを上手く引き出して自転車に活用している、という文脈で語られています。
折りたたみ分野では、発明家マーク・サンダースが生み出したバイクと、パシフィックとの共同開発が象徴的に扱われます。
英米で「頑張ればやれる」の象徴として読み継がれている絵本「ちびっこきかんしゃだいじょうぶ(Little Engine That Could)」になぞらえ、IF(Integra Folding)Modeを“勤勉な大人”の姿と評する記述もあります。
単なるギミックではなく、通勤通学の現実に耐える折りたたみを目指した、というストーリーです。
IF Mode bikeはアルミ合金製モノコックフレームで26インチホイールを備え、トップチューブのシンプルなヒンジ構造とスナップイン方式の留め具で折りたたみます。
半分に折れたフレーム同士をホイール内部のマグネットで噛み合わせる発想は、展開時の一体感と収納性の両立を狙ったものと言えます。
折りたたみで重要なのは「畳めるか」より「毎回ストレスなく畳めるか」で、操作手順が短いほど日常で使われ続けます。
彼らはIFのターゲットを通勤通学用と定め、「潤滑剤なし」「折りたたみ」「フルサイズ」の要素を備え、どんな場所でも快適に走れるバイクにニーズがあると考えました。
この“潤滑剤なし”という言葉は、メンテ頻度を減らし、雨や砂埃の影響を受けにくい方向へ寄せたい意図として読むと納得がいきます。
折りたたみは屋内持ち込みが増えるぶん、汚れ・臭い・保管性まで含めて評価が変わるからです。
小径モデルでは、フレーム剛性・ホイール剛性・タイヤボリュームのバランスが乗り味を決めます。
同社のラインアップは、軽量スポーツ志向から“机の脇に置ける”レベルの超小型まで振れ幅が大きく、用途の決め方がそのまま満足度に直結します。
たとえば段差の多い街ならサスペンションやタイヤ幅が効き、平坦中心なら転がり抵抗の小ささが効きます。
まずは通勤の距離と路面、持ち運び頻度を先に決めると選びやすいブランドです。
折りたたみの実用面では、ヒンジ部の剛性だけでなく、畳んだ後の“自立性”や転がしやすさも重要です。
車体が倒れやすいと、駅や店舗で気を遣って結局使わなくなるため、同社が転がし移動まで含めた設計を持つモデルを用意している点は評価できます。
屋内保管を前提に、油汚れが出にくい設計という観点も見逃せません。
日々のメンテが軽いほど、折りたたみは“続く趣味”になります。
===【人気モデル 詳細インプレッション】====
イフーモードⅡ(IF-MODE Ⅱ)(2026年モデル)イフーモードⅡ(IF-MODE Ⅱ)は、アルミモノコックと26インチを組み合わせた“フルサイズ寄り”の折りたたみです。
イフーモードⅡは折りたたみ時のスマートさが秀逸とされ、スピードドライブの2段変速システムを採用するなど意欲的な仕立てになっています。
フルサイズの走りに寄せつつ、駅やオフィスでの取り回しを現実的にするのが狙いです。
フレームが一体にまとまるほど、担ぎやすさと異音の少なさにもメリットが出ます。
リーチ・エスエル(REACHI-SL)(2024年モデル)リーチ・エスエル(REACHI-SL)は、パーツアッセンブルにこだわり8.5kgという超軽量に仕上げられたフォールディングバイクです。
リーチ・エスエルはドロップハンドル&STIレバー、18段変速などスポーツ走行に対応する装備が魅力で、折りたたみでも“走りの手応え”を求める人の芯になります。
軽さは加速だけでなく、階段の持ち運びや輪行袋への収まりにも効いてきます。
細かな振動を減らしたい人は、タイヤ銘柄と空気圧の詰めが効果的です。
イフ・リーチ(IF-REACHI)(2023年モデル)イフ・リーチ(IF-REACHI)は、20インチ小径のフォールディングバイクとしてリリースされた意欲作です。
イフ・リーチは従来のリーチシリーズよりコンパクトにまとめられ、クイックレバー方式の簡単な手順で、誰でもスムーズに操作できるのがポイントとされています。
折りたたみ頻度が高い通勤では、この“迷わない手順”がそのまま継続利用につながります。
小径でも直進が安定すると、街の流れに乗りやすく疲労も減ります。
イフ・アーバン26(IF-URBAN26)(2025年モデル)イフ・アーバン26(IF-URBAN26)は、26インチというサイズ感で力強い走りを狙った都市向けモデルです。
イフ・アーバン26はこのサイズとしては珍しく、折りたたんだ状態で転がせるため、移動させる際に便利だと説明されています。
駅構内や建物内の移動が多い人ほど、転がせるかどうかは疲労感を左右します。
外径が大きいぶん段差のいなしやすさもあり、舗装の荒れた道で強みが出ます。
キャリーミーⅡディー(CARRY ME ⅡD)(2022年モデル)キャリーミーⅡディー(CARRY ME ⅡD)は、置き場所の小ささを極限まで突き詰めた超小型フォールディングです。
キャリーミーⅡディーは折りたたんだ際に必要な床面積がA4程度とされ、オフィスに常駐させても邪魔になりにくい発想が光ります。
“持ち運べる”より“置いておける”を優先した設計は、実際の通勤導線にハマると手放せなくなります。
保管場所が勝てると、結果として乗る回数が増えるのがこのタイプです。
同社にはこのほか、リーチシテイⅡ(REACHI-CITY Ⅱ)のようなリラックスポジション志向や、リーチレーシング(REACHI-RACING)のようなスポーツ志向も用意されています。
選ぶ軸は「持ち運び頻度」と「走行距離」で、毎日畳むなら操作が軽いイフ・リーチやキャリーミー系、走りを優先するならリーチ・エスエル、フルサイズ感を求めるならイフーモードⅡやイフ・アーバン26が考えやすいです。
折りたたみは“乗り味”だけでなく“畳み味”も含めてレビューを読むと、失敗が一気に減ります。
パシフィックの折りたたみはモデルごとの性格差が大きいので、購入者のクチコミやインプレで“畳む場面”と“走る場面”の両方を確認すると選びやすくなります。自分の通勤導線に合うかを具体的に想像してみてください。
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