オーパス(OPUS)-名車の証
⇒【オーパス】 傑作モデル乗車レポート! 【レビュー17件】
⇒【オーパス】 現役レーサーによるインプレ! 【レビュー270件】
⇒【オーパス】 女子ライダーの体験レポ! 【レビュー63件】
オーパス(OPUS)は、2001年にカナダのモントリオールで設立された自転車ブランドです。ロードバイクからクロスバイク、MTB、シテイコミューターまで、幅広いラインナップを展開しています。特にシティモデルでは、ロードバイクに比肩するほどのスポーツ走行が可能なものからタフなシティクルーザーまで、さまざまなモデルが揃っています。
2014年のカーボンロードフレームは、現在の機械式及び電動式ドライブトレインの双方に互換性を持たせています。毎年、価値あるパフォーマンスを提供するための継続的な改善を行い、クロスバイクファンやロードバイクファンに応える新しいフルカーボンフレームのAllegro
and Alegriaのパフォーマンスバイクも提供しています。
全てのシクロクロスファンには、Stelleを復活させ、これまで以上に泥に強いバイクを提供しています。2014年は、カーボンモノコックフレームで2×11
Di2とドライブトレインと油圧ディスクブレーキを提供したモデルを市場に投入しています。さらにオフロードファンを喜ばせるために、MTBラインナップには、細部にわたり改良に次ぐ改良を加えています。今後、フルカーボンフレームでは、27.5インチのハードテイルとデュアルサスペンションでの展開を計画しています。
また、幅広いバイクに関する依頼内容から新しいデュアルスポーツカテゴリも挑戦しています。沢山のサイクリストが、簡単にトレイルやサイクリングロードのクルーズを簡単に出来ることをコンセプトとしています。オーパス(OPUS)に所属する佐藤咲子選手は、ジャパンカップなど数々の大会に入賞している実力者です。
===【往年の傑作モデル 詳細解説】====
アダージュ(ADAGIO)は、上位モデルのシッタートと同様の6061-T6アルミを採用し、パーツのコストを抑えることでリーズナブルな価格を実現したエントリークラスのクロスバイクです。
シッタート(CITATO)は、頑丈さと軽量性を併せもつ6061-T6アルミをマテリアルに採用したオールラウンドなクロスバイクです。フオークにはカーボンを奢り、的確なステアリングを実現しています。
ツェルマット(ZERMAT)は、レトロなルックスがオシャレなシティクルーザータイプです。前後フェンダーに加え、ディスクブレーキを採用しているので、雨天時も変わらず気楽に走ることができます。
イヴァン(IVAN)は、ヨーロピアンスタイルの街乗リモデルです。リアにはメンテナンスフリーの内装変速ハブを搭載しています。フルカバーのチェーンガードと併せて気軽に自転車を楽しむことができます。
ルガーノ(LUGANO)は、イウァンと共通のレトロなルックスをもつシティバイクです。プロムナードハンドルを採用しているのでリラックスしたポジションでライディングを楽しむことができます。
フィデリオ(FIDERIO)は、上位のレーシングモデルと同じアプローチで設計されたアルミロードバイクです。 トリプルバテッドのアルミパイプは正確なステアリングと軽快な走り心地を生んでいます。
ラルゴ(LARGO)は、4130クロモリチュープを安定感の高いジオメトリで組み上げたツーリングバイクです。ウイントリアのランドナータイヤにより、優れたコントロール性とと快適性を実現しています。
スケッチ(SKETCH)は、昨年度モデルまでは26°でしたが、今期より29erとしてリニューアルしたエントリーグレードのMTBです。29erバイクの優れた走破性を手軽に体感することができます。
ヴィヴァーチェ(VIVACE)は、ハンドリングが素直で、乗り味も自然なモデルです。剛性レベルも安心感があり、角がない印象なのがいいです。前三角の剛性が高いです。しかし、硬質ではなくボリュームで確保しているのがわかるフィーリングです。劇的に軽い加速というより、自然な大径ダウンチューブとフォークの味つけによって素直に踏力に反応している感じです。前三角が目立ちますがバックもそれなりに追いついてきます。シートステーは横方向にもやさしさが出ることもありますが。大きなアールを描くフォークがいい仕事をしていて落ちつきがあります。横方向に張り出しているので、ダンシングする際には反応のよさにつながっています。とても安心感があり、攻めてもそれに応えようとします。一般レベルではありますが、シートステーが細くてギリギリ突っ張ったフィーリングで突き上げはそれなりにあります。下りも安心感があってテクニックによらず飛ばせます。レース性能もまずまずのレベルにあります。若干ながら前モデルよりも快適性が高まっています。剛性レベルは申し分ないですが、ソフトさを第一に感じてしまいます。とはいえ踏み込めばパリパリとした薄い肉厚でも走りに寄与するような反応の良さがあり適度なウィップも手伝って、加速性能に優れています。
トリトン(TRITON)は、6061アルミをどのようにしてパフォーマンスを引き出すか熟慮した結果、ハイドロフォーミングによって剛性とショック吸収性を兼ね備えるフレームを作り上げたモデルです。上位機種のフレーム形状を踏襲していて、太くて頼りがいのある形状をしています。プレスフィット30も使っているので、従来のアルミフレームよりもさらに大くできます。流行といえるダウンチューブは真っすぐですが、そのエッジのラインがヘッドチューブの下から伸びてBBに向かってだんだんチューブの上のほうに向かっています。フロント周りのチューブ断面が前方は上に尖っています。BBに向かっては下に尖らしています。そういう造形のラインは良く見かけます。それが割と今のトレンドにもなっているので、うまく表現しています。あとヘッドチューブがアルミながらカーボンのような造形です。テーパードヘッドを採用しているので、ステアリング性能も安定感があります。フォークのパフォーマンスも良いです。しかしトリトンという名前とのギャップがあります。どうしても響きが優しく感じられます。優しい名前と走りのギャップを楽しむのもよいかもしれません。
シベリウス(SIBELIUS)は、丸チューブですがどっしりとしたデザインで、骨大な感じです。見た目に違わず剛性はかなり高いです。アルミなので、カーボンバイクに比べるとカチカチとした、気の強い感じの乗り心地です。見た目ほどのどっしり感はありませんが、スタビリティは高く、ふわついた感じは一切ありません。重量バランスはややフロント寄りです。ハンドリングのレスポンスもクイックですが、スムーズに操作できるので好印象です。ゼロからの加速には少しだけタイムラグを感じま。高速でのスピード維持にもパワーが必要な感じです。登坂では、上り始めはかなり軽いです。自重を感じない上りです。ただ、スピードが落ちてからだとやや重たくなります。下りはフレームがカッチリしているので、安定して下ることができます。ジオメトリがコンパクトだからなのか、コンフォートでも扱いやすいです。剛性自体は高いのですが、安定感があるので安心して走れる感触があります。ただ、アルミ特有の自己主張があって、カッチリ感が肩や脚にはっきり伝わってきます。ロングライドやツーリングでは慣れるまでちょっと大変かもしれませんが、高いバランスで優秀なバイクです。
このブランドは、上記以外も魅力的なモデルを沢山製造しています。カタログでは分からない実際に購入したユーザのクチコミ評判やインプレ、生の声は以下をご覧ください。
⇒【オーパス】 傑作モデル乗車レポート! 【レビュー17件】
⇒【オーパス】 現役レーサーによるインプレ! 【レビュー270件】
⇒【オーパス】 女子ライダーの体験レポ! 【レビュー63件】
⇒【オーパス】 ロードバイクとスマホ! 【レビュー1195件】