サイクルエコ(CycleEco)-名車の証
⇒【サイクルエコ】 傑作モデル乗車レポート! 【レビュー44件】
⇒【サイクルエコ】 現役レーサーによるインプレ! 【レビュー376件】
⇒【サイクルエコ】 女子ライダーの体験レポ! 【レビュー140件】
Vienna Bikeは量産体制が整ったアルミ製の電動アシスト自転車で、レッドドット・デザイン賞を受賞したヴァレンティン・ヴォデフが手がけている。
このバイクは実質的にはトライク(三輪車)で、2つの後輪をやや密接させた配置のF字型フレームを採用している。
後輪の車軸は共通しておらず、それぞれ別々のアームでフレームに繋かっているところがユニークだ。
ラバーサスベンションによって(小型乗用車のミニのように)、前輪と後輪がそれぞれ独立して上下左右に動くため、バイクのように滑らかにコーナーを曲かることができる。
「この部分が革命なところだ」とヴォデフは言う。
この風変わりなサスペンションの下方、クランク付近にあるピンを解放すると、バイクを回転させて折りたためる。
「ペダリンク、ステアリンク、サスペンション、そして折りたたみ機能のすべてを、この部分で行う」とヴォデフは語る。
後輪の片方のアームにはチェーンとギアが収納されもう片方のアームにはパッテリーとモーターが収納されている。
ペグルを踏んでスピードが時速約5kmに達すると、コンピュータ化されたパネルにモーターが作動開始したことが表示される。
Vienna Bikeの速度が時速16km以上になると、モーターは自動的に停止する。都市部の交通環境では、ほとんどの自動車より速くなってしまうからだ。
バッテリーをフル充電した場合の走行可能距離は約40kmとなっている。
またこのトライクの後部荷台にワンタッチで着脱できる、キャスター付きのポリプロピレン製格納容器もある。
この容器には仲縮式のハンドルが付いているので買い物のときは引いて歩くこともできる。
Vienna Bikeは、オーストリア政府の補助とロンドンを拠点とするクリエイティブディレクターのセバスチャン・コンランのアドバイスを受けて開発が進んでいる。
近いうちに、少なくとも∃―ロッパのこのふたつの首都でVienna Bikeの姿が見らねるかもしれない。
===【往年の傑作モデル 詳細解説】====
このブランドは、上記以外も魅力的なモデルを沢山製造しています。カタログでは分からない実際に購入したユーザのクチコミ評判やインプレ、生の声は以下をご覧ください。
⇒【サイクルエコ】 傑作モデル乗車レポート! 【レビュー44件】
⇒【サイクルエコ】 現役レーサーによるインプレ! 【レビュー376件】
⇒【サイクルエコ】 女子ライダーの体験レポ! 【レビュー140件】
⇒【サイクルエコ】 ロードバイクとスマホ! 【レビュー941件】