プロロゴ(PROLOGO)-詳細レビュー
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プロロゴほど急速に成功を収めたブランドは世界でもなかなかないでしょう。
設立は2006年と、現在10年目を迎える非常に新しいフランドです。特に"チョイス"の斬新なデザインからは誰しも鮮烈な印象を与えられたはずです。
設立当初からそのチョイスの交換できるトップや、ハンドル部によって厚みが変わるバーテープ"ダブルタッチ"など、ライダーと直接触れるパーツについて斬新なアイデアを注いできました。
また、レース界への供給を重要視し、チームヘの供給を設立当初から始めました。
大きな成功を収めるのが2008年。
チョイスを使用するカルロス・サストレがツール・ド・フランス優勝というロード界の頂点の一つとも言える成績を収めたのです。
これにより2010年はクイツクステップ、チームスカイ、ブイグテレコム、愛三工業などのチームヘ供給をしています。
今年も更なる高みへと昇り詰めるでしょう。
PROLOGOの製品群は、単に軽さを競うというより、骨盤の当たり方・前後に動いたときの摩擦・パッド厚の配分といった“接点の設計”に重心があります。サドルはスペックだけでは選びづらい反面、形状の意図がはまると体感差が大きいパーツです。
チーム供給でフィードバックを得ると、短時間の出力だけでなく、長時間での痺れや圧迫、汗で滑る問題が見えます。そこから座面の断面形状や中央の逃げ、サイドの丸みなどの細部を詰めていくのがこの手のブランドの強みです。
サドル選びのコツは、座骨幅と前傾の深さを先に決め、クッション量を後から合わせることです。幅が合わないといくら柔らかくしても当たりが点になり、逆に幅が合えば薄めでも楽に感じます。
PROLOGO系のデザインは、見た目のシャープさのわりに“逃げ”を作るモデルが多く、ペダリング中に位置を微調整しやすい方向に寄せられています。レール材やベースの硬さでキャラクターが変わるので、用途別に選ぶのが現実的です。
まとめると、プロロゴはレーシングの現場感を持ちながら、実際には長時間の快適性を詰めるための設計が得意なブランドです。ポジションを変えながら走る人ほど、形状差を感じ取りやすいでしょう。
セッティングの実務としては、サドル高より先に前後位置を決め、次に角度を微調整する流れが失敗しにくいです。角度は“下げる”よりも、先端が下がり過ぎて骨盤が前に滑る状態を避けるのがポイントになります。
レール材は同じ形状でも体感を変えます。硬いレールは踏み込み時の腰の安定が出やすい一方、振動は増えやすいので、タイヤの空気圧やハンドル落差との組み合わせで全体を整える考え方が向きます。
擦れが出る場合は幅の問題だけでなく、座面サイドの角が当たっていることも多いです。PROLOGOのように形状のバリエーションがあると、同じ“快適系”でも脚の動きに合うモデルへ寄せられます。
体に合うサドルは“柔らかい”よりも“同じ場所に座り続けられる”感覚が出ます。候補を絞ったら、短距離のテストではなく、1時間以上の連続走行で当たりが変わらないかを確認するのが現実的です。
サドルは一度合うものが見つかると、他のパーツよりも交換の優先度が下がります。だからこそ最初に“違和感が出る条件”を洗い出して、形状で潰していく選び方が向いています。
===【人気モデル 詳細インプレッション】====
チョイスマックス(2022年モデル)
チョイスマックスは座面幅を広めに取り、クッション厚で体重を面で支える方向に寄せたコンフォート寄りのモデルです。
チョイスマックスはアップライト気味の姿勢でも坐骨が迷いにくく、体重移動が少ない通勤やロングライドで効きます。
厚みがあるぶん踏み込みが強い人は前後の位置調整が重要で、前に詰めるより“座る場所”を合わせていくと安定します。
クッションで支える分、ペダリング中の腰の揺れが大きい人は、サドル高を欲張らない方が結果的に楽になります。
チョイス・スリム(2023年モデル)
チョイス・スリムはチョイス系の雰囲気を残しつつ、幅を絞って脚の擦れを減らす方向に最適化したモデルです。
チョイス・スリムはペダリングで膝が内側に入りやすい人でも干渉が起きにくく、回転系の走りに向きます。
パッドは薄めでも当たりが均一になるよう座面の丸みで調整し、短時間の出力でも痛みが出にくい設計が似合います。
細身でも前後の座り位置が分かりやすく、ポジションを迷いがちな人の“基準サドル”にもなります。
ナゴ・エンデュランス(2024年モデル)
ナゴ・エンデュランスは前傾を深めた姿勢でも圧迫が一点に集まらないよう、中央の逃げとサイドの支持を両立させたモデルです。
ナゴ・エンデュランスは前後にポジションを変えながら走るときに“引っ掛かり”が少なく、登りと平地で座る位置を変える人に合います。
レール材を硬めにすると反応が鋭くなり、逆にしなりのある構成では振動が丸まるので、用途で選び分けできます。
中央の逃げが合うと股周りの圧迫が減り、長い登りでも呼吸が楽に感じやすいはずです。
前傾が深い人は、座面前方の当たりが強くなりやすいので、角度の微調整で圧を分散させると効果が出ます。
ディメンション・レース(2025年モデル)
ディメンション・レースは短めの全長で前側の支点を作りやすく、加速のたびに腰がズレるのを抑えたい人向けのモデルです。
ディメンション・レースは座面前方の硬さを残しつつ、後方は面で受ける配分にすると、スプリントだけでなく巡航でも安定します。
ハンドル落差が大きいバイクでも骨盤が回りやすく、結果として上半身の力みを減らしやすいのが利点です。
短い全長はダンシングから座りへ戻る動作が素早く、踏み直しのタイミングを作りやすくします。
プロロゴ・コンフォートX(2026年モデル)
プロロゴ・コンフォートXは2026年の提案として、幅と逃げを大きめに取りつつ、座面の滑りを抑える表皮で位置決めを助けるモデルです。
プロロゴ・コンフォートXは長時間で汗をかいても姿勢が崩れにくく、荒れた舗装でも腰が跳ねにくい方向に寄せられます。
薄いパッドに頼らず形状で支えるため、ポジションが安定したライダーほど“楽なのに踏める”感触が出やすいでしょう。
快適系でも踏める余地を残す設計なので、エンデュランスロードとの相性が良い方向に寄せられます。
通勤でもロングでも使うなら、表皮の耐久と滑りにくさを優先するとストレスが減ります。
形状の合う・合わないは写真だけでは読みにくいので、実際の使用感が書かれた購入者レビューも合わせて確認しておくと外しにくくなります。座り方の癖が近い人の評価は特に参考になります。
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