センチュリオン(CENTURION)-名車の証
⇒【センチュリオン】 傑作モデル乗車レポート! 【レビュー30件】
⇒【センチュリオン】 現役レーサーによるインプレ! 【レビュー262件】
⇒【センチュリオン】 女子ライダーの体験レポ! 【レビュー67件】
センチュリオン(CENTURION)は、1976年ドイツで設立されたバイクブランドです。当初はBMX、MTBが主力ラインナップでしたが、そのテクノロジーをトライアスロン、ロードにも生かし、今では総合バイクブランドとして成長を続けています。
ドイツのサイクリストは皆ヘビーユーザーです。1台で通勤もツーリングもこなしてしまいます。そんなドイツで生き残っているセンチュリオンがやわな作りをするはずがありません。それでいて国際的なデザイン賞を取得するなど質実剛健なブランドでもあります。
台湾の大型自転車メーカーであるメリダとの提携により、コストパフォーマンスの高いバイクを制作することに成功しています。近年では、クロスバイクやミニベロなど、シティライドで扱いやすいスペックのバイクを中心にラインナップしています。
センチュリオンの注目バイクは、フルカーボンモノコックバイクの「メガドライブ」です。リキッドコーティングとデュラスキンという強力なクリア塗装をコートしたため、発色が良く、飛び石が当たっても傷がつきにくくなっています。またフレーム素材には日本製のハイモジュラスカーボンを使用しています。トップチューブは1-1/2サイズを採用しており、高速時のハンドリング性能と安定性をもたらしています。
===【往年の傑作モデル 詳細解説】====
FR200は、しなやかなクロモリフレームに、シティユースで扱いやすいドライフトレインをアッセンブルした、シンプルなクロスバイクです。控えめにあしらわれたロコもクールです。
クロススピード 1000(CROSS SPEED 1000)は、上下異径のベアリングをもちいたテーパーヘッドなど、現在のロードバイクのトレンドを取り入れたハイパフォーマンスクロスバイクです。フロントトリブルで機動性も高いです。
シティスピード 8(CITY SPEED 8)は、クロススピードと共通のフレームをもち、内装変速システムを採用することでシンプルなルックスに仕上がったモデルです。チェーントラブルが少ないのも魅力のひとつです。―見、シングルスピードバイクに見えますが、実は内装変速を持つシマノ・ネクサスを装備しています。変速で快適に街中を走りぬけることができるシティコミューターです。シンプルでクールな外観はスーツ姿にもフィットするので、ビジネスシーンにもお勧めしたいモデルです。
クロスライン 50(CROSS LINE 50)は、高い機動性をもつクロスラインシリーズのベースグレードモデルです。ハイドロフォーミンクのアルミフレームなど、基本的なスペックは上位モデル譲りになっています。リーズナブルな価格ながら、サスペンションフォークを採用しています。「快適に街中を走る」という、クロスバイクの本質的なポイントはしっかり押さえています。歩道などの小さな段差もサスベンションで安全に乗り越えられるので街乗り用としてもおすすめしたいモデルです。
クロスライン 400(CROSS LINE 400)は、フロントサスベンションやブロックタイヤなどで、悪路の走破性も確保した高機動バイクです。サスペンションにはロック機構を備え、舗装路では軽快な走りを実現しています。
バックファイヤー 600.29(BACKFIRE 600.29)は、29インチホイールのトレイルバイクです。前後ブレーキには油圧式のディスクを採用しています。荒れたオフロードでも微妙なスピードコントロールをしやすくなっています。
クロスライン 50R(CROSS LINE 50 R)は、クロスライン50から、サスペンションをオミットすることにより、オンロードでの軽快性 を獲得したベーシンクなクロスバイクです。各種ダボも装備し、拡張性も高いです。
クロスラインアルティメイトXT‐D(CROSS LINE ULTI MATE XT-D)は、サスペンションフォークを装備する"クロスライン"シリーズの上位モデルです。シマノ・デオーレXTや、マクラの油圧式ディスクブレーキなど信頼性の高いパーツを採用し、路面を選ばない快適で安定した走りを見せてくれます。
クロススピード2000(CROSS SPEED 2000)は、センチュリオンのクロスバイクのなかでも、より高速で舗装路を走ることに特化したのが"クロススピード"シリーズです。カーボンフォークやマヴィックのロード用完組ホイールを採用し、
ロードバイクにも劣らない高性能のハイスピードバイクです。エアロホイールとカーボン製のクランクを装備した豪華な仕様で、フラットバーロードさながらの高速走行が実現された1台です。若干太めの700×
32Cのタイヤとカーボン製のFフォークが、路面からの振動を抑えてくれます。
クロスライン700リジッド(CROSS LINE 700 RIGID)は、MTBとロードバイクのメリントを最大限まで引き出した"クロスライン"のリジッドフォークバージョンです。ダイレクトな走行感は路面との対話を楽しむことができます。装備のバランスも良く、いろんな場所を走りたくなってしまう1台です。
バックフアイヤーライトSLX(BACKFIRE LIGHT SLX)は、名前のとおり、シマノ・SLXを基準パーツとし、アルミのリジッドフレームにマヴィック・クロスライドホイールなどをアッセンブルした軽量ハードテールモデルです。73mmのBBハンガーは強い踏み込みにも負けない剛性を生み出しています。
ヌーミニス800(NUMINIS 800)は、前後120mmのサスペンションで、急坂や荒れたオフロードでも真価を発揮し、マラソンライドにも安心して使用できるモデルです。また前三角部分にリヤサスペンション機構が影響しないために、担ぎ上げることも容易で、理想的な走りを楽しめます。
バックファイヤーフアン800(BACKFIRE FUN 800)は、ゆったりと山を楽しむための「バックファイヤー・ファン」シリーズです。一般のXC用よりもストローク量の多い、120mmトラベルのフロントフォークを装備して、より安全にトレイルライディングできるように構成されています。
D’ボック(D’BOCK)は、頑丈な作りで、ダートジャンプやストリートでのアクションのほか、ハードテールダウンヒルバイクとして遊んでも楽しい1台です。フレームは上位モデルと同等で、コストパフォーマンスのよいパーツ構成で価格を抑えたモデルです。
イヴ300(EVE 300)は、長距離やラフな路面を、女性が快適に走れるように設計されたモデルです。フレームのジオメトリーから小さなアクセサリーにいたるまで、女性のバイクに求められる要素を詰め込んでいます。本格的なトレイル走行から普段の足として、幅広く楽しんでほしい一台です。
メガドライブ 4200(MEGADRIVE 4200)は、チェーンステーも厚さがなく薄い設計のモデルです。ただしフロント三角のボリュームは流行的です。トップチューブの横への張りも自然に演出しています。剛性はフロント三角の強さに引っ張られるフィーリングで、バック三角がコンパクトに設計されているのは加速にいきているようです。コーナリングではバツクの柔らかさを感じ(しかし加速減速では良好)、縦剛性は十分で反応も平均以上です。もう少しキビキビしているとトップカテゴリに入れですが、乗り味はオーソドックスで、上りは普通に良く、これでヒルクライムにチャレンジしてもいいでしょう。フレームの芯でパワーを受け止めて、余すことなく推進力に伝えるようなイメージです。絶対パワーが高い人が好むな乗り味でうす。発進加速は軽やかで、不満は見つかりません。上り性能はやや粘りがある踏み心地ながらも相対的に軽いクラスです。加速減速せずイーブンペースで走るなら良いでしょう。フォークも頼れる高剛性で、フロント周りの剛性はリアに比べて高めです。コーナリングではフレーム全体が頑張るので、挙動は安定傾向にあります。ステアリングフィールも素直です。大きな特徴を上げるなら費用対性能に優れている面で、大きな弱点も無く、不満がないフレームで質実剛健です。バランスが取れた1台といえます。
ギガドライブ 4200(GIGADRIVE 4200)は、従来モデルのフルモデルチェンジ版です。センチュリオンは、パーツがほとんど同じです。以前はシティバイクの延長上で作られていたようなイメージで、だいたい10何年前とか数年前までそんな感じがありましたが、ガラッと大幅に変わったのが3~4年前です。カーボン全盛になってから徐々に変化していって、近年のモデルからは、ほぼレーシング性能になりました。そうやって本格志向になっていったというのがセンチュリオンです。この自転車はちょっと様子が違います。どっちかっていうと無骨なイメージのブランドですが、性能が高くて、良い意味で他と違います。このバックステーの形状とか、なかなかこういう形は作りません。これまでのセンチュリオンも割と違う雰囲気を出そうとしているところがありました。でも性能を求めたトップチューブの形状に代表されるように、わかりやすい反応の良さというのがあります。BB周りとかにそんなところを感じさせます。コンセブト的にはしならせようとしている感じです。メガドライブよりもコンフオートな形状になっていて、乗りやすそうなイメージです。
BACKFIRE HFS XTは、アルミのハイドロフォーミングフレームを採用したXC系ハードテイルバイクの上級モデルです。コンポーネントにシマノ・XTをフルアッセンブルするなど、本気でXCを極めたい人にはお勧めです。
BACKFIRE LIGHT LXは、軽量パテッドアルミフレームにコンポーネントにはシマノ・LXをフルアッセンブルしています。フロントフォークには上級モデルと同じマニトウ・R7スーパーを採用するなどレース参戦用ベースバイクに最適です。
BACKFIRE 833は、マグラ・HS33油圧式カンチブレーキやコンポーネントにはシマノ・LXを採用するなどトレイルライドに適したパーツ構成となっています。
BACKFIRE 800は、最新のシマノ・デュアルコントロールレバーにデオーレの油圧式ディスクを採用するなど本格的なオフロードスポーツモデルです。それでいて値段が10万円前半というのは、かなりお得です。
CROSS SHOXは、ブロックパターンの700Cタイヤを履いてオフロード走行も可能なモデルです。ロックアウト機構付きのFサスは、舗装路でのパワーロスを防止します。デオーレとデオーレLXのミックスコンポが確実な変速と制動を実現します。
LUCCAは、リヤキャリアやハブダイナモ式のライトなど、日常使いに便利な機能が凝縮され、シティライドからポタリングに最適なトレッキングバイクです。ブレーキは、マグラ製の油圧式リムブレーキが装備されるマニアックな仕様となっています。
SIENA 7は、シマノ製の内装7段変速で止まった状態の変速が可能とし、ストップ・アンド・コーの走りが多い街乗りには最適です。スッキリとした外観も好感度が高いです。泥よけなどのアクセサリ類も完備され、街での実用性は十二分です。
BACKFIRE FIT 1EQTOPは、26インチホイールを採用したMTBベースのトレッキングバイクで、 トップチュープを短めに設計して、ゆったりとした乗車姿勢が提供されます。キャリアや泥よけなどフル装備して街乗りに便利な1台です。
CITY 21は、特徴的なフレーム形状により乗り降りがしやすく、アップライトなハンドル位置により楽な乗車姿勢が確保されます。21段変速が軽いギヤを実現し、上り坂での乗車率も向上しています。乗りやすさにこだわったシティバイクです。
スピードドライブ1000(SPEED DRIVE 1000)は、テーパーヘッドの採用で優れた剛性感を発揮しています。シマノ「Tiagra」と「105」のミックスコンポのほか、フルクラムのホイールといったロード系パーツをセットしたロード色の強いモデルです。前3速十後10速のワイドなギア比はさまざまなシチュエーションにマッチし、強力な制動力を発揮するVブレーキはアヴィド製です。フェンダー&キャリアダボも装備されているため、自分が使いやすい仕様ヘセットアップすることも可能です。リア10速仕様ながらディレイラーに105クラスのロード系コンポを採用する「SPEED
DRIVE 1000」ですが、その下位グレード「SPEED DRIVE 500」はダウングレードモデルではなく、MTB系コンボの“DEORE"を採用しています。幅広い路面へ対応することが可能です。
クロスライン プロ 100(CROSS LINE PR0 100)は、街乗りからラフロードまで対応できるクロスラインシリーズのフラッグシップモデルです。補強を加えヘッド周りの剛性が高められたフレームには、走行性能を犠牲にしない50mmトラベルのフロントサスペンションをセットしています。前後ブレーキには強力な制動力を誇る油圧ディスクを搭載し、タイヤにはオフロードでも優れたグリップを発揮するブロックパターンタイプをセレクトしています。オンオフ性能が高次元でバランスした、アクティブに乗れる1台です。5万円ジャストのエントリーモデルにいたるまで、SRサンツアー製のフロントサスペンションを採用する「クロスライン」シリーズは、コストパフォーマンスもグッドです。サスペンション昨日を排した「CROSS
LINE 30 RIGID」は、日本の交通事情に合わせたスペックです。
ハイパードライブ2000(HYPER DRIVE 2000)は、物作りの姿勢は質実剛健でありながらも、新技術を積極的に取り入れることでいつも話題性のあるバイクを提供してくれているセンチュリオンの人気モデルです。上位モデルと同形状のフレームを採用しつつ、パーツのチョイスで価格を抑えたこちらは、最初の1台として最適なバイクです。フレームはガチガチのレース仕様というよりはゆったり乗れる性格で、剛性がありながらも振動吸収製にすぐれています。軽い力でコレまでよりも遠くへ導いてくれるはずです。
シクロクロス2000(CYCLO CROSS 2000)は、読んで字のごとく、シクロクロスバイクと堂々と名付けられた1台です。3グレードあるうちの1番下のモデルではありますが、フレームは共通です。コンポはシマノ「Tiagra」なのでグレードこそ落ちますが、乗りながら少しずつカスタムしていけば、上位モデル以上のシクロクロスバイクに仕立てることだってできます。これからシクロクロスを初めてみようと思っているビギナーにオススメの1台です。途中で色が変わるバーテープなどのドレスアップが特徴です。
ギガドライブ4000は、長い期間をかけて、安全性、信頼性、安定性をバランスさせたモデルです。極限までぜい肉をそぎ落として8.2kgという軽さを実現しながらも、乗り心地は安定しています。しかも加速性が高く、キビキビと走れるのが特徴です。そのため、ハイエンドユーザーも満足できるモデルとなっています。
ハイパードライブ1000は、これから自転車を始めようと思った人が十分にロードの軽快感を感じられる1台です。コストパフォォーマンスが高く、ロードバイクとしての性能も十分に持ち合わせていま。パワーのあるシンプルなデザインとバランスのいい機能を持つモデルです。
ハイパードライブ4200(HYPER DRIVE 4200)
ジャーマンブランド、センチュリオンは人気のアルミフレーム「ハイパードライブ」シリーズをフルモデルチェンジさせた。新設計となるフレームは、素材はフルアルミのままテーパーヘッドやプレスフィットBBなどの最新スペックを導入。シマノ・アルテグラ+マヴィック・アクシウムという実戦的なパッケージで販売。
このブランドは、上記以外も魅力的なモデルを沢山製造しています。カタログでは分からない実際に購入したユーザのクチコミ評判やインプレ、生の声は以下をご覧ください。
⇒【センチュリオン】 傑作モデル乗車レポート! 【レビュー30件】
⇒【センチュリオン】 現役レーサーによるインプレ! 【レビュー262件】
⇒【センチュリオン】 女子ライダーの体験レポ! 【レビュー67件】
⇒【センチュリオン】 ロードバイクとスマホ! 【レビュー1196件】