テスタッチ(TESTACH)-詳細レビュー
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テスタッチ(TESTACH)は、東洋フレームの技術を背景に、スチールを得意領域として磨き続けてきた日本発のフレームブランドです。元HTMLでも触れられる通り、アルミやカーボンも手掛けつつ、核になるのはスチールの設計と溶接の作り込みです。日本で数人しかいないとされるトム・リッチー直伝の溶接を味わえる、という言及は“手仕事の精度”を象徴するポイントでしょう。
日本人の体型や体格に合わせた設計を前提にしているため、ポジションが過度に攻めすぎず、長時間でも身体が残りやすいという評価に繋がります。硬さとしなやかさのバランスを狙い、路面の情報が暴れずに手元へ届く感覚を好む人に向きます。
スチールは設計次第で性格が大きく変わり、テスタッチはチューブ径や肉厚で“速さ寄り”にも“快適寄り”にも振り分けます。太めでシャキッとさせるのか、細身で粘らせるのか、狙いがモデル名にも出やすいのが面白いところです。
また、スチールの良さは単なる快適性だけでなく、メンテナンス性や寿命の長さにもあります。塗装やフィレットの仕上げを含めて“育てる道具”として付き合える点は、流行とは別の価値です。
塗装や仕上げの美しさも評価されがちで、フィレットや溶接ビードの整い方が所有感に繋がります。見た目の良さは飾りではなく、精度の積み重ねが形になった結果として語られます。
モデルごとに用途が分かれているため、例えば“通勤+週末ロング”なのか“林道混じりの遊び”なのかで選択が変わります。フレームの性格が素直なので、ホイールやタイヤで自分の好みへ寄せる余地も大きく、長く楽しめる設計です。
ユーザーの声としては、踏んだ時の反応が穏やかでリズムを作りやすい、下りでの安定が素直、といった傾向が語られます。逆に言えば、軽さだけで勝負するタイプではなく、走りの質感に価値を置くブランドです。
オーダーやセミオーダーの発想とも相性が良く、ハンドル落差やスタック感を詰めたときに、スチールらしい“しっとりした一体感”が出るのも魅力です。
スチールフレームは数字だけでは語れず、踏んだ時の返りや振動の収まりに“好み”が出ます。テスタッチはその好みの幅を、モデルで用意しているのが分かりやすく、選ぶ楽しさがあります。
チューブ素材や加工は同じスチールでも多様で、ニオブのような独自材は剛性としなやかさの配分を作りやすい要素になります。そうした素材選択を“乗り味の差”として落とし込むのが、このブランドの強みです。
国内メーカーゆえ、サイズ感やポジションの相談がしやすいという安心感もあります。合うフレームを選べると、同じ出力でも疲労の溜まり方が変わり、結果として“速く走り続ける”ことに繋がります。
疲れにくさは、速さの裏側にある性能。テスタッチ(TESTACH)はそこを狙い、レース用途からホビーまで幅広く受け止める懐の深さを作っています。
選ぶときは、用途(舗装路中心か、林道も混ぜるか)と、好みの乗り味(粘る/シャキッと)を言語化しておくと、モデル差が見えやすくなります。
総括すると、テスタッチ(TESTACH)は国産フレームの精度とスチールの味わいを両立させ、日本人の“ちょうど良い”を丁寧に形にするブランドだと言えます。長く相棒にしたい人ほど、刺さりやすいはずです。
===【人気モデル 詳細インプレッション】====
トランジション(TRANSITION)(2022年モデル)は、軽量かつ剛性感のあるデダチャイチューブと、カーボンシートステーの組み合わせで、踏み込みの力を逃がしにくい方向に寄せたモデルです。反応の良さを保ちつつ、衝撃による疲労を抑える狙いがあり、レース寄りにも日常寄りにも振れます。デダチャイ由来の張りがあるため、加速の立ち上がりが気持ち良く、登り返しでリズムが崩れにくいのもポイントです。カーボンステー側で振動を収めるので、硬さだけが残らず、脚が残る方向へまとまります。高速巡航でも踏み心地が軽く、ロングでもテンポが崩れにくいモデルです。
タイト3(TIGHT-3)(2023年モデル)は、オリジナルスチールチューブ「ニオブ」を採用し、スタンダードXCの走りを現代的に整えた一台です。横方向にオーバル化したシートステー/チェーンステーが、しなやかさと剛性の役割分担を作り、路面が荒れてもラインを外しにくくなります。別売パーツでVブレーキに対応できる点は、手持ちのパーツ資産を活かしたい人にとって現実的です。XCらしい軽快さを保ちつつ、荒れた路面でも踏み込める“芯”を作るのが狙いでしょう。担ぎや押し歩きが入る遊び方でも、扱いやすさが残ります。
ビート3(BEAT-3)(2024年モデル)は、ベンドしたシートステーで衝撃をいなす設計が特徴で、ゆったりした走りの質感を狙ったモデルです。ディスク台座やフェンダー・キャリアダボが用意され、トレイルを攻めるにも、太めスリックで街を流すにも似合う懐の広さがあります。ダボ付きの設計は旅仕様にも向き、フェンダーやキャリアを付けても走りが破綻しにくいのが利点です。気負わずに遊びに出られるキャラクターで、使い方を選ばない自由度があります。荷物を積んだ時の安定感が想像以上に効いてきます。
テンクウ(TENCOO)(2025年モデル)は、細身でシャープなパイプ径を活かし、テスタッチ独特のMCM設計で剛性感を過度に出しすぎない方向へ振ったモデルです。軽い入力でも素直に進み、長距離で脚を残したい人や、快適性を優先したい人に向きます。カーボンにありがちな“硬さで押す”感覚を避け、路面に合わせてしなやかに追従する方向に寄せています。脚当たりが優しいので、淡々と長距離を走る人や、ペースを崩したくない人に合います。細身ゆえ、見た目の軽やかさも魅力の一つです。
テンチ(TENCHI)(2026年モデル)は、オーダーメードのようなフィレットフィニッシュの美しさが象徴的で、東洋フレームのこだわりが強く反映された一本です。仕上げの良さだけでなく、荷重を掛けた時の粘りと直進安定を狙い、旅からレースまで“飽きずに乗れる”方向性でまとまっています。フィレットの滑らかさは見た目だけでなく、応力の流れを整える設計思想とも相性が良いと言えます。緩やかな粘りがあるため、登りでも下りでも挙動が読め、安心して速度を上げやすいでしょう。所有して眺める時間まで含めて満足度が高いでしょう。
テスタッチはモデルごとに狙いが明確なので、購入者レビューが参考になります。下の体験談一覧で、用途が近い人の評価を拾うと判断が早いはずです。塗装の質感やサイズ感の記述がある投稿を優先して読むのがおすすめです。
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