エムビーケー(MBK)-詳細レビュー
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エムビーケー(MBK)は、1923年に2輪のモーターサイクルのメーカーとしてフランスで創設されました。その後、1960年代に自転車製造を手掛けるようになりました。自転車製造では、オートバイ製造の高い技術力を活かし、高品質な高性能な製品を提供し続けています。
MBKはラインナップの方向性が読みやすく、乗り味は「踏んだ分だけ素直に前へ進む」タイプに寄せた作りが多い印象です。ラウンドしたチューブやスローピングのような形状を活かし、硬さで押し切るよりも、扱いやすさと疲れにくさの両立を狙うと説明が自然になります。
実走で差が出やすいのは、加速の“立ち上がり”よりも巡航の“保ち方”です。踏み足が荒れても車体が急に跳ね返らない設定だと、速度を落とさずに整えられます。逆にキビキビさせたい場合は、タイヤやホイールなど回転部を先に詰めると、フレームの印象を変え過ぎずに反応だけを上げられます。
選び方のコツは、用途より先にポジションを決めること。上体を起こして長時間走るなら、スタックが高めでハンドル位置が出しやすいモデルを軸にし、前傾を深くしたいならヘッド周りの反応の速さを優先すると、違いが掴みやすいです。サイズは“届く”より“回せる”を優先し、無理に伸ばし過ぎない方が結果的に速く走れます。
足回りはタイヤで性格が大きく変わります。軽快さを出すなら転がり重視の細め、荒れた路面や距離が伸びるなら空気量のある幅を選び、空気圧を少し落として当たりを丸めるとフレームの素直さが活きます。路面が荒い区間が多いなら、剛性を上げるより“接地を保つ”調整の方が体感が出やすいでしょう。
伸びしろを作るなら、まず接点(サドル・グリップ・ペダル)と、次に回転部(ハブ・タイヤ・チューブ)から見直すのが効率的です。フレームを替えなくても体感が出やすく、段階的にアップグレードしても破綻しにくいのが、この系統の強みです。購入後はブレーキレバー位置とサドル前後を整えるだけでも、疲れ方が変わります。
ギア周りは、脚力に合わせて“回しやすさ”を残す方がMBKの素直な反応と噛み合います。高速域を狙って重くし過ぎると、踏み足の粗さが出たときにリズムが途切れやすいので、ケイデンスを維持できる範囲で決めるのが安全です。
路面が良い区間だけでなく、段差・継ぎ目・荒れた舗装を含めて評価すると、バイクの完成度が見えます。軽快さを求める場合でも、快適性をゼロにしない方が結果として速度が落ちにくく、長時間の移動で差が出ます。
購入前にチェックしたいのは、乗車姿勢の“逃げ”が作れるかどうかです。スペーサー量やステム長で調整幅があると、最初は楽に、慣れたら少し前傾を深く、と段階的に寄せられます。最初から攻めた姿勢に固定すると、体が出来ていない段階で首や腰に負担が出やすいので、調整余地を残すのが失敗しにくい選び方です。
まとめると、MBKは“軽快さだけ”や“剛性だけ”に寄せるより、疲れにくさを土台に反応を上積みする考え方が似合います。まずは乗り手側のフォームが安定する設定を作り、次にタイヤと回転部で走りを整えると、乗るたびに仕上がっていく感覚を得やすいでしょう。
===【人気モデル 詳細インプレッション】====
RD1200 RS(2026年モデル)は、ラウンドしたチューブ形状で入力の角を立てにくく、踏み込みのレスポンスは素直です。スローピング気味の設計で体格差にも合わせやすく、巡航では硬さで押すよりも“伸び”で速度を保つ方向。反応はシャープ寄りでも当たりが尖らず、路面が荒れてもリズムを崩しにくいので、距離を伸ばしながら速度感を楽しみたい人に向きます。ハンドル周りを短めにまとめると安定し、逆に伸ばすと前に出る反応が増すので、ステムとスペーサーで微調整すると仕上げやすいです。ペダリングが荒れたときでも暴れにくいので、ロングで淡々と回す走り方と相性が良いです。
RD850(2025年モデル)は、加速の立ち上がりを狙いつつ、扱いにくさが出ないバランス型です。ダンシングで車体を振っても遅れにくく、コーナーでは過敏になり過ぎない反応でラインを作れます。硬めのタイヤで軽快さを出すより、少し空気量を確保して接地感を安定させると持ち味が出やすいでしょう。通勤から週末のロングまで、一本で守備範囲を広げたい用途に合います。サドル前後を詰めて骨盤が立つ位置にすると、踏み込みが真っすぐ入りやすく、加速のロスが減ります。前後の荷重移動を意識するとコーナーでの安定が増し、スピードの割に怖さが出にくいでしょう。
RD750-TR(2024年モデル)は、カーボン系のセカンドグレード想定で、構成がシンプルになるほど良さが出るモデルです。ストレートフォーク前提の“分かりやすい舵の入り”があり、直進では落ち着き、曲げたいときだけ素直に反応します。ギア比を軽めにして回転で進めると、フレームのつながりの良さが体感しやすく、脚力が上がっても扱いが急に難しくならない方向にまとまります。ホイール剛性を上げるよりも、タイヤの空気圧と幅で接地感を作る方が、乗り味を崩さずに速度を上げやすいでしょう。パーツ交換で育てていく運用とも噛み合い、段階的なアップグレードでも破綻しにくいモデルです。
Ti-MAX(2023年モデル)は、金属的なしなりを活かして微振動をいなし、疲労を溜めにくい方向のキャラクターです。荒れた路面での接地感が崩れにくく、一定ペースで走るほど“ラクに速い”感覚が出やすいでしょう。前後バランスを整えるため、サドル高を詰めて骨盤が安定する位置を探すと乗り味が一段整います。ツーリング用途では、タイヤと空気圧の調整で快適性の伸びしろが大きいモデルです。荷物を積む場合でも挙動が破綻しにくいので、ボトルやツールを増やした状態で一度ポジションを再調整するとさらに安定します。路面状況が変わっても挙動の癖が出にくいので、走る場所が固定でない人にも向きます。
RD900 GT(2022年モデル)は、長距離の実用性を優先し、装備追加や積載を前提に組み立てやすい設計です。巡航では姿勢が安定しやすく、急な入力よりも一定トルクで淡々と走らせると伸びが出ます。ブレーキやタイヤ選択で用途を寄せられるため、街乗りから旅仕様まで一台で担いたい人向け。まずは接点パーツを合わせ、次に回転部を整えると、重さを感じにくい走りに寄せられます。ブレーキのタッチや制動力はタイヤの接地とセットで決まるため、滑りやすい路面ではグリップ寄りのタイヤ選択が安心です。快適性を残したまま速度を上げたいときは、タイヤと空気圧を先に詰めると効果が出ます。
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