デマルキ(DEMARCHI)-詳細レビュー
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デマルキ(DE MARCHI)は、イタリアの老舗サイクルウェアメーカーとして知られ、クラシカルな佇まいと現代素材の機能性を同居させるのが得意です。単に軽くて薄いだけではなく、縫製の当たり・汗抜け・バタつきの抑え方まで含めて“長時間着て気にならない”方向に仕上げてきます。
ウェアで体感差が出やすいのは、実はパッドとストラップです。デマルキはElastic Interfaceのパッドを採用するモデルがあり、座面の当たりが一点に集中しにくいのがメリットです。ビブの肩回りもメッシュで熱を逃がしやすく、真夏の峠でも胸元が蒸れにくい作りになっています。
レビューでは「タイトでも動きにくくない」「シワが寄りにくいので擦れが出にくい」といった声が多く、これはパターンと生地の伸び方向を合わせた結果です。逆に“いかにもレーシーな圧迫感”を求める人には少し上品に感じることもあるので、用途(レース/ロング/街乗り)で選ぶと納得感が高いです。
サイズ選びは、胸・腰よりも肩幅と股下の相性が重要です。特にビブは、丈が合わないとパッド位置が前後にズレてしまい、良いパッドでも台無しになります。迷ったら、普段のジャージよりワンサイズ上げるのではなく、まずは“普段と同寸”で着たときの背中の突っ張りを基準に判断するのが安全。
総括として、デマルキは派手さよりも着用中のストレスの少なさを積み上げるブランドです。
一日走っても擦れや蒸れで集中が切れにくい“実走向けの快適性”を求める人に向きます。涼しさ、擦れにくさ、見た目の品の良さを同時に欲張りたいなら候補に入ります。
素材面では、夏向けは速乾とUV、冬向けは保温と防風が軸になりますが、デマルキは“防ぎ過ぎて汗がこもる”失敗を避ける設計が上手いです。前面は風を受け止め、背中側は湿気を逃がす、といったメリハリがあると、登りで汗をかいても下りで冷えにくい。これは実走で差が出るポイントです。
もう一つ大事なのが、肌への当たりと縫い目の位置。ロングライドで痛みが出る人は、硬い縫製ではなく“当たりが移動しない”配置を探すのが近道です。デマルキは縫い目を外側へ逃がす発想や、ストラップの薄さで肩の違和感を減らす方向があり、結果として集中が切れにくい。見た目の良さと実用性がぶつかりにくいのが、老舗らしい強みです。
ケア面でも老舗らしく、耐久性を意識した作りが多いです。汗が塩を吹くタイプの人は、洗濯をサボると生地が固くなりやすい。デマルキは肌当たりを大切にしたモデルが多いので、帰宅後に軽くすすぐだけでも次のライドの快適性が違います。
スタイルの話をすると、ロゴの主張が強すぎず、写真で見たときに“ウェアが勝ち過ぎない”のも特徴です。サイクルキャップやソックスの色を変えても全体が破綻しにくく、結果として出番が増える。こういう実用的な良さが、リピーターを生むポイントになっています。
実走でありがたいのは、ポケットの“垂れにくさ”とジッパー周りの当たりです。補給を多めに入れるロングでは、背中が沈むと肩が疲れます。生地がしっかりしていると荷物を入れても形が崩れにくく、ペースが乱れにくい。細部の差が、距離を伸ばしたときに効いてきます。
===【人気モデル 詳細インプレッション】====
New Superleggero Bib Short(2026年モデル)は、軽量志向のビブで、暑い時期のロングライドでも“乾きの速さ”が体感しやすいモデルです。生地が薄いと透けやすさや耐久性が不安になりますが、縫い目の配置と伸縮の戻りでヨレを抑え、ペダリング時の皺を減らしています。パッドは長時間向けを選ぶと、登りと平地の両方で座り直しが減り、結果的に脚を温存できます。補給でポケットに物を詰めても腰回りがズレにくいと、走行中のストレスが減り、結果的にペース管理が楽になります。暑い日ほど汗処理の差が出るので、ベースレイヤー込みで合わせると失敗しにくいです。
Fuoristrada Bib Short(2025年モデル)は、名前の通りグラベルや荒れた路面を意識した“揺れに強い”方向のビブです。細かな振動が続くと股周りが疲れますが、パッドの密度と生地の支持で体のブレを抑え、ハンドル荷重が増える場面でも安定します。砂埃の多い環境では、裾のグリッパーがズレないかが快適性に直結するので、試着時に太腿周りの圧を確認しておくと安心です。グラベルはサドルに座り直す回数が増えるので、パッドが前後に“引っかからない”形状かどうかが快適性を左右します。砂利道では裾のズレが疲労に直結するため、太腿の圧が強過ぎないサイズを選ぶのがコツです。
Giro Bib Short(2024年モデル)は、真面目な“万能型”で、レースから休日の周回まで守備範囲が広い一本です。ビブの肩紐が柔らかいと肩が楽な反面、腰回りが落ちやすいのですが、このモデルはテンションの掛け方が穏やかで、姿勢が変わってもパッド位置が追従します。初めて上質なビブに乗り換える人にも、癖が少なくおすすめしやすいタイプです。一本持っておくと、真夏以外の幅広い気温帯で使い回しが利き、装備の悩みが減るのも評価される理由です。ポジション変化に追従する作りなので、周回からロングまで一本で回したい人に向きます。
Classica Short Sleeve Jersey(2023年モデル)は、見た目はクラシック寄りでも、現代的なフィットで風のはためきを抑えたジャージです。背中側の通気と前面の張りを分ける作りだと、汗冷えしにくく、下りに入っても体温が急に落ちにくいのが利点。ポケットの位置が高めだと補給が取りやすいので、ロング派は“手が届くか”までチェックすると後悔しません。生地が薄いほど中のベースレイヤーが透けるので、見た目を重視する人はインナーの色まで含めて合わせると満足度が上がります。背中側の通気が効くと下りで冷えにくいので、気温差があるコースほど恩恵が出ます。
Perfecto Winter Bib Short(2022年モデル)は、寒い季節のベースとして使いやすい保温系ビブで、脚を冷やしやすい人ほど差が出ます。冬物は厚くて動きにくいと感じがちですが、股関節周りの伸びを残しつつ、膝周りは風を受けにくい構成にすることで、回しやすさを確保します。裏起毛の肌当たりは好みが分かれるので、インナーとの相性(化繊/ウール)まで想定して選ぶと快適です。冬物は汗で冷えると逆効果なので、登りで開け閉めしやすいレイヤリングとセットで考えると失敗しにくいです。冬物は汗で冷えると逆効果なので、レイヤリングとセットで“冷えない汗処理”を狙いましょう。
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