ソーマファブリケーションズ(SOMA FABRICATIONS)-詳細レビュー
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ソーマファブリケーションズ(SOMA FABRICATIONS)は、サンフランシスコに拠点をおくマニアックなロードバイクブランドです。名前のSOMAは、サンフランシスコのメインストリートであるMarket Streetの南側(South of Market Street)に由来します。
SOMAの文章を読むと、派手なマーケティングよりも“乗り手が自分で仕上げる余白”を大切にしているのが分かります。完成車よりフレーム志向が強く、用途別にジオメトリや台座、クリアランスを作り分ける発想です。
技術面で目立つのは、スチールの使い分けとディテールの実用性です。タンゲ・プレステージのようなクロモリパイプ、ラグ構造、トラックエンド、フェンダーやキャリア用ダボなど、クラシックな要素を“今の遊び方”に接続する設計が多いです。
例えばディスク台座を織り込んだマルチフレームや、29インチホイールを前提にしたシングルスピードMTBなど、ジャンルをまたいで遊べる構成が揃います。ロード系でも、32Cまで許容するタイヤキャパシティやフェンダー対応など、通勤とツーリングを両立するための設計要件が読み取れます。
レビュー風に言えば、SOMAは“買った瞬間に完成”というより、部品選びと組み方で自分の色が濃く出るブランドです。用途を決めてからフレームを選ぶと、規格や台座がそのまま将来の拡張性になります。
また、スチールは乗り味だけでなく修理や長期運用の現実性でもメリットがあります。特に街乗りと旅を行き来する人にとって、消耗部品の互換性や、キャリア・フェンダーの取り付け自由度は大きな価値になります。
SOMAが提案するのは“流行の一点突破”ではなく、長く乗れる道具としてのフレームです。ロード、シングル、ツーリング、マルチ用途など、どの方向に育てたいかを想像しながら読むと、モデルの違いがより立体的に見えてきます。
組み方の視点では、同じスチールでも“何を支点にするか”で性格が変わります。シングルなら加速とメンテの簡潔さ、ツーリングなら積載と乗車姿勢、マルチ用途ならタイヤ幅とブレーキ規格が軸になります。SOMAはその軸をモデル名ごとに明確に分けているため、選定プロセスが比較的シンプルです。
例えばフェンダー用ダボやエンド周りの作りは、雨の日や長期運用で差が出ます。32Cまでのタイヤキャパシティといった数字は、単なる“太いタイヤが入る”以上に、乗り心地と路面許容度を変える要素です。スペック表の数字を、実際の道(段差・荒れ・雨)に置き換えて読むとSOMAの良さが見えます。
もう一点、SOMAの魅力は見た目のクラシックさと現代規格の折り合いです。ラグや細身のスチールで雰囲気を作りながら、ディスク台座や多用途クリアランスで“今の遊び”にも対応する。古さを懐古で終わらせないところが、このブランドが支持される理由になっています。
レビューでは、SOMAを“速さの最短ルート”として語るより、日常の速度域で気持ちよく走れるフレームとして語る声が多くなりがちです。特にシングルスピード系は、部品点数が少ないぶんフィーリングが素直に出ます。自分の走る道の景色を思い浮かべながら、好みの方向へ育てていくのが似合うブランドです。
===【人気モデル 詳細インプレッション】====
ジュース(JUICE) 2025年モデル ジュース(JUICE)は、シングルスピードにもできる29インチホイールのMTBフレームです。トップが曲がったチューブデザインにより、29erでもスタンドオーバーハイトを抑えて乗降性を高めています。大径ホイールの走破性と安定感を活かし、トレイルを気ままに走りたい人に向きます。29erの安定感を活かしたい人ほど、ホイール径のメリットを素直に感じやすいフレームです。
フォーワンファイブ(4ONE5) 2023年モデル フォーワンファイブ(4ONE5)は、モダンなデザインでSOMAのセンスを体現するスチール製シングルスピードMTBです。ディスク/Vブレーキ双方に対応し、遊び方の幅を規格で担保しています。シンプルな構成をベースに、自分色のカスタムへ振り切りたい人に合う一台です。ブレーキ規格の自由度が高いので、手持ちパーツを活かして組みたい人にも向きます。
スタニアン(STANYAN) 2026年モデル スタニアン(STANYAN)は、センチュリーライドからお気軽ツーリングまで“ゆったり走る”方向に寄せたクロモリ製フレームです。存在感のあるクロームメッキラグが特徴で、見た目の雰囲気と日常の使い勝手を両立します。長距離でも肩肘張らずに走れる一台を組みたい人に向きます。ラグの存在感が強いので、完成後の佇まいを重視する人には特に満足度が高いでしょう。
ダブルクロスDC(DOUBLE CROSS DC) 2024年モデル ダブルクロスDC(DOUBLE CROSS DC)は、オールジャンルで使えるマルチフレーム“ダブルクロス”にディスク台座を織り込んだモデルです。ディスクブレーキ対応で使用範囲が広がり、オンロードと未舗装を行き来する用途に強くなります。1台で守備範囲を広く取りたい人の土台になります。ディスク化で天候の影響を受けにくくなるため、通勤や旅で“止まる安心”を優先する人に合います。
バン ネス(VAN NESS) 2022年モデル バン ネス(VAN NESS)は、タンゲ・プレステージのスチールパイプをラグで組んだトラディショナルなルックスのフレームです。トラックエンド採用のシングルスピードながら、キャリアやフェンダーも装着できる実用性があります。クラシックな見た目で通勤や散策を楽しみたい人に合います。キャリアやフェンダー対応は生活の足として効くので、シングルでも実用寄りに組みたい人向きです。
SOMAはモデルごとに規格や台座の思想が違うので、まず自分の用途(街・旅・未舗装・シングル)を決めてから読むと理解が早いです。実際の組み方や乗り味は利用者のレビューが参考になるので、近い用途のインプレも探してみると良いでしょう。 迷ったら、最初にタイヤ幅とブレーキ規格(リム/ディスク)を決めるとモデルが絞れます。 組み上げ例やユーザーのカスタム写真を見ると、同じフレームでも方向性が変わるのが分かります。 自分の用途に近いレビューを当てはめて読めば、規格の選択がそのまま“遊び方”の選択になります。 じっくり比べてみてください。
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