ソーマファブリケーションズ(SOMA FABRICATIONS)-名車の証
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ソーマファブリケーションズ(SOMA FABRICATIONS)は、サンフランシスコに拠点をおく、 マニアックなロードバイクブランドです。
SOMAとは、サンフランシスコのメインストリートであるMarket Streetを差し、その南側にあること(South of Market Street)からこのブランド名となりました。
===【往年の傑作モデル 詳細解説】====
ジュース(JUICE)は、シングルスピードにもできる29インチホイールのMTBフレームです。トップが曲がったチューブデザインの効果で、他の29er車と比較して低いスタンドオーバーハイトを実現し、乗降性がアップしています。大きなホイールの走破性と安定性で、自由気ままにトレイルを走破できます。
フォーワンファイブ(4ONE5)は、モダンなデザインがソーマのセンスを体現している、スチール製シングルスピードMTBです。ディスク・Vブレーキに対応し、いろんな遊び方を想像できます。所有者を限定しない自由さを、自分色にどうやって染め上げるのかが楽しみな1台です。
スタニアン(STANYAN)は、センチュリーライドからお気軽ツーリングまでゆったりとしたライディングが楽しめるクロモリ製フレームです。存在感のあるクロームメッキラグも美しい仕上げでどんな場面にも溶け込めます。
■SPECIFICATION 販売形態:フレーム+フォーク/カラー:スリックブラック/サイズ:52 54、56cm/フレーム素材:クロモリ/フレーム品名:タンゲ・プレステージヒートトリーテッドスチール(クロモリ)/フォーク素材:スチール/フォーク品名:タンゲ・インフィニティ/重量:2.16kg(フレームセット)
ダブルクロスDC(DOUBLE CROSS DC)は、オールジャンルで使えるマルチフレームのダブルクロスバイクにディスク台座を織り込んだフレームです。ディスクブレーキが付けられることにより使用範囲が増え、多くのサイクリストが恩恵を受ける事ができます。
バン ネス(VAN NESS)は、タンゲ・プレステージのスチールバイプをラグで組んだトラディショナルなルックスのフレームです。ヘッド周りのラグとフォーククラウンにはメッキが施され、気分を盛り上けてくれます。トラックエンドを採用したシングルスピードモデルながら、キャリアやフェンダーも装着可能です。
■SPECIFICATION 販売形態:フレーム+フォーク/カラー:ホワイト/サイズ:52、54、56cm/フレーム素材:スチール/フレーム品名:タンゲ・ブレステージヒートトリーテッドスチール(クロモリ)/重量:3.24kg(フレームセット)
ラッシュ(RUSH)は、洗練されたデザインでソーマの定番であるフィクスドシンクル・フレームです。クイックな操舵性は交通量の多い街中でも快適にライディングが可能になっています。
■SPECIFICATION 販売形態:フレーム/カラー:カーキグリーン、パールホワイト、ブラック/サイズ:49、51、53、55cm/フレーム素材:クロモリ/フレーム品名:タン・
ブレステージヒートトリーテッドスチール(クロモリ)/重量:2.82kg(フレーム)
サガ(SAGA)は、ソーマらしいトラッドなフレームで誰が乗っても違和感なく跨れるフレームです。シンプルなフレームなので、自分好みのパーツを付けて、どこまでものんびリツーリングを満喫してほしい一台です。
b-sideは、ソーマの人気モデルです。650Bのホイール径を採用した真鍮製のベルや大きなバラクスウィープを持つ弓なりのハンドルといった個性的な仕様、フレームの胴抜きのデザインやカラニリングも気になりますが、やはり注目は650Bの性能です。650Bは、二昔前のランドナーで採用されていた規格で、650とはタイヤの外径をmmで表わしたものです。Bはもともと幅を示し、細いほうからA、B、Cとなります。並べてみると26インチと29インチの中間のサイズであり、米国では27.5インチと呼ばれています。ちなみに、ラスベガスで行なわれたインターバイクシヨーでは、複数のメーカーが650B採用のMTMを発表していました。肝心の走行性能はというと、29erほどの走破性の高さは残念ながらありません。段差超えでも、若干当たりがマイルドになったと言う程度です。それでも上がりでは、幅広タイヤならではのグリップ力の恩恵を受けることができます。シングルスピード車の上りは、ペダリングピッチが落ちるにつれて、脚の動きが回転系の動きから踏み込む動きへと変わります。そんなとき、落ち葉や木の根っこでグリップが抜けそうになりがちですが、そのような不安はありません。シングルスピードにおいてのギヤ比は2対1がセオリーですが、650Bの採用に伴い32×19Tとギヤ比が下げられています。これにより、大径ホイールにありがちな漕ぎだしの重さもさほど感じません。MTB草創期の「クランカー」を思わせるオリジナルハンドルバーは、初めこそ馴染めないかもしれませんが、トレイルに繰り出せば、実にさばきやすいです。クイックな動きは苦手ですが、ワキを締めて、目線と腰のツイストに同調させてハンドルを切ることでスムーズに曲がって行きます。なお、フレームのトップ長は、ハンドルのバックスウィーブを考慮して長く設計されており、通常のステム長で対応できます。そして、ハンドル高にも違和感はありません。個性の強いハンドルによって若干、立ち気味のポジションですが、仮にストレートバーをつけても高すぎるということはありません。実はこれが650Bのねらいでもあります。踏み出しのもたつき感やハンドル位置の高さは、29erのマイナスポイントでした。それを補うのが650Bです。オリジナルのセンスも魅力的な1台です。
スピードスターは、アメリカ・サンフランシスコからやってきたソーマの人気モデルです。そのフレーム作りはいたってトラディショナルなものです。32Cまで可能なタイヤキャパシティ、フェンダー用のエンドダボなど広い用途に対応してくれま。センチュリーライドやツーリングに活躍することでしょう。
このブランドは、上記以外も魅力的なモデルを沢山製造しています。カタログでは分からない実際に購入したユーザのクチコミ評判やインプレ、生の声は以下をご覧ください。
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