マジィ(MASI)-詳細レビュー
⇒【マジィ】 傑作モデル乗車レポート! 【レビュー23件】
⇒【マジィ】 現役レーサーによるインプレ! 【レビュー200件】
⇒【マジィ】 女子ライダーの体験レポ! 【レビュー68件】
マジィ(MASI)は、1949年にファリエーロ・マジィによってミラノの一角で興された小さな工房が始まりです。70年代、弟子とともにアメリカへ渡り、その弟子にマジィの名を使うことを許可したのが現在日本で多く販売されているマジィです。工房が出来た当時のデザインを踏襲したクラシカルなクロスバイクやロードバイクを中心にラインナップしています。 この歴史あるブランドはクロモリフレームを得意としており、ツール・ド フランスやジロ・デ・イタリアでも多くの勝利を収めています。今日ではカーボンやアルミなども積極的に採り入れ、多彩なラインアップで幅広くユーザーの支持を集めています。
MASIは“細身のシルエットに乗り味を宿す”タイプのブランドで、特にクロモリのしなり方やラグ/溶接の仕上げが乗車感に直結します。数字上の軽さより、一定ペースで踏み続けたときの伸び、荒れた路面での収まりの良さが価値になりやすいです。
クラシック志向のモデルは、ヘッド角やBB高の設定が過度に尖らず、直進で落ち着く一方で、ハンドル入力に対して素直に旋回します。街乗りでは信号の多い環境での再加速、週末のロングライドでは疲労の溜まり方が違ってきます。
一方で近年はアルミやカーボンも扱い、同じブランド内で“乗り味の方向性”が分かれます。素材の違いを価格帯だけで見ず、用途(通勤/グラベル寄り/レース寄り)と整備性(規格・消耗品の入手性)をセットで考えると失敗しにくいです。
MASIらしさは、ロゴや配色の世界観だけでなく、パーツアッセンブルの意図にも表れます。固定ギアやシクロクロスのように、用途が明確なジャンルほど“無理のない仕様”になりやすく、買ったあとに弄る楽しさも残ります。
古い名作を選ぶときは、フレームの造りと規格の素直さが重要です。交換頻度の高いタイヤ・ブレーキ周りが一般的な規格に寄っている個体ほど、長く維持しやすく、結果として“走り”に集中できます。
古いフレームは現行規格と合わないこともあるため、ホイール・BB・ブレーキ周りの規格が“手当てできる範囲”かを見ておくと安心です。特にリムブレーキ系は部品の選択肢が変わるので、手持ちパーツで組むのか、完成車のまま乗るのかで評価が変わります。
見た目のクラシックさを維持したい場合でも、タイヤとブレーキパッドを現代寄りにするだけで実用性が大きく上がります。MASIは土台のフレームが素直なので、過度に尖らせず“気持ちよく走る”方向にまとめやすいのも長所です。
フィッティングの観点では、同じ身長でも手足の比率で合うサイズが変わります。MASIのクラシック系はスタック高めで落ち着く傾向があるため、無理に前傾を深くせず、サドル高とリーチを丁寧に合わせると“気持ちよく走れる領域”が広がります。
結果として、素材と規格が素直な個体ほど“直して乗る文化”に乗せやすく、名作としての価値が長持ちします。
迷ったら、まず“規格の素直さ”を優先すると失敗が減ります。
===【人気モデル 詳細インプレッション】====
ストラーダ(STRADA)(2026年モデル)
ストラーダ(STRADA)は、往年ロゴの復刻や細身のクロモリらしい佇まいで“クラシック回帰”を象徴するモデルです。
サドルやリムまで雰囲気を揃えた統一感があり、見た目の完成度が高い一方で、しなやかなフレームが路面のザラつきをいなして長距離でも疲れを残しにくい方向です。
姿勢が決まったらタイヤ幅やハンドル形状で乗り味を調整しやすく、育てる楽しさが残ります。
見た目を崩さず実用に寄せるなら、チューブやパッドなど消耗品を信頼できる銘柄で固めるのが効きます。
スペシャーレ フィクスド ライザー(SPECIALE FIXED RISER)(2024年モデル)
スペシャーレ フィクスド ライザー(SPECIALE FIXED RISER)は、シングルスピードの軽快さを前面に出した街乗りフィクスド系の定番です。
ライザーバーで上体が起きるぶん視界が広く、ストップ&ゴーの多い街でも取り回しがラクになります。フリーホイールと固定ギアを選べる構成は、遊び方の幅を広げる要点です。
カラーとロゴのコントラストで“道具感”が出るので、普段着で乗れる一本に落とし込みやすいです。
固定ギアに挑戦するなら、まずはフリー側で慣れてから切り替えると安全で、ブレーキは前後とも確実な制動を確保したいところです。
スペシャルCX COMP(SPECIALE CX COMP)(2025年モデル)
スペシャルCX COMP(SPECIALE CX COMP)は、舗装路だけで終わらない走りを想定したシクロクロス系モデルで、段差や未舗装の許容が魅力です。
砂利や土の上ではタイヤの選択と空気圧が効くので、フレーム側が“受け止める余裕”を持つ個体ほど安心して攻められます。
通勤で使うなら泥除けや荷物周りの実装可否を先に確認しておくと、実用への落とし込みが早いです。
未舗装を走る日は、ノブの有無だけでなくケーシングの硬さが乗り味に効くので、タイヤ銘柄選びが“正解の近道”になります。
プレミアーレ PC1(PREMIARE PC1)(2023年モデル)
プレミアーレ PC1(PREMIARE PC1)は、振動減衰の良いカーボン系フレームを軸に、距離を伸ばしても脚を残しやすい方向を狙ったロード寄りモデルです。
ペースを上げたときの伸びと、荒れた路面での収まりが両立しやすく、センチュリー系の走りで“最後まで形が崩れない”タイプになりやすいです。
ハンドル周りの剛性感はポジション調整の余地にもつながるので、サイズ選びが満足度を左右します。
ロングライドでは補給と姿勢維持が鍵になるため、ボトル台座やバッグ装着の相性も含めて運用を想像しておくと選びやすいです。
カフェレーサー ウノドロップ(CAFFE RACER UNO DROP)(2022年モデル)
カフェレーサー ウノドロップ(CAFFE RACER UNO DROP)は、街の速度域で扱いやすいギア構成とセミドロップの操作感を組み合わせた“実用寄りロード”です。
フロントシングルで迷いが減り、信号の多いルートでも加減速が分かりやすいのが利点です。見た目はクラシックでも、用途は現代のシティライドに寄せられています。
タイヤとブレーキの選択で乗り心地が変わるので、普段の路面に合わせて調整すると本領が出ます。
セミドロップは手の置き場が多く、通勤と週末ライドを両立しやすいので、ポジション調整の余地を残して組むと楽しみが続きます。
MASIは同じクラシック調でも“固定ギア/CX/ロード”で性格が変わるため、レビューでは走行シーン(通勤・ロング・未舗装)を揃えて読み、判断軸を一本化すると選びやすくなります。
⇒【マジィ】 傑作モデル乗車レポート! 【レビュー23件】
⇒【マジィ】 現役レーサーによるインプレ! 【レビュー200件】
⇒【マジィ】 女子ライダーの体験レポ! 【レビュー68件】
⇒【マジィ】 ロードバイクとスマホ! 【レビュー1151件】