マジィ(MASI)-名車の証
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マジィ(MASI)は、1949年にファリエーロ・マジィによってミラノの一角で興された小さな工房が始まりです。70年代、弟子とともにアメリカへ渡り、その弟子にマジィの名を使うことを許可したのが現在日本で多く販売されているマジィです。工房が出来た当時のデザインを踏襲したクラシカルなクロスバイクやロードバイクを中心にラインナップしています。
この歴史あるブランドはクロモリフレームを得意としており、ツール・ド フランスやジロ・デ・イタリアでも多くの勝利を収めています。今日ではカーボンやアルミなども積極的に採り入れ、多彩なラインアップで幅広くユーザーの支持を集めています。
===【往年の傑作モデル 詳細解説】====
ストラーダ(STRADA)は、往年のマジィロゴを復刻させたクラシカルなスタイルのクロモリローですド。サドルやリムまでクラシカルなスタイルを踏襲し、統一性の高いルックスに仕上がっています。
スペシャーレ フィクスド ライザー(SPECIALE FIXED RISER)は、マットなカラーにビビッドなロゴマークが映える街乗りビストです。パーツのカラーもフレームデザインと併せてアッセンブルされており、シャープなルックスを演出しています。
いちばんお手頃なマジィのシングルスピード。ライザーバー仕様は気軽なシティライド派はもちろん、トリック派にも嬉しい。リアはフリーホイールと固定ギアがそれぞれ16Tで選択可能で、本格派も楽しめる。
スペシャーレ フィクスド ドロップ(SPECIALE FIXED DROP)
4色のカラーバリエーションが嬉しいドロップバー仕様の基本モデル。クロモリフレームならではの細身のシルエツトに胴抜きのクラシックなブランドロゴが映える。初心者から楽しめる一台。
スペシャーレ フィクスド LTD ドロップ(SPECIALE FIXED LTD DROP)
カスタムバーツをあしらい、個性あふれるモデルに仕上げたフィクスド.スチールの生地の上にクリアコーテイングをほどこしたカラー「ネイキッド」が魅力を高めている。シルバーのパーツとの調和も見事だ。
スペシャーレ フィクスド LTD フラット(SPECIALE FIXED LTD FLAT)
スギノ製RD2メッセンジャークランクほか、スペーサーやクランプバンドなど、細部までブルーでコーディネートされたバーツをまとつたクールな一台。標準仕様のままでも、まるでカスタマイズされたかのような印象だ。
スペシャーレ フィクスド アルチメイド
ミケの上級コンボーネントを中心にパーツアセンブルしたフィクスドシリーズ最高級モデル。人気のラグフレームを採用。主要パーツをゴ―ルドでそろえながらも上品な仕上がりになっている。
スペシャーレ コミューター
マジィ伝統のダブルバテッドフレームを使用したクラシカルなデザインが、逆に新鮮味を感じる一台。完成車の仕様はシングルスピードだが、フレームは変速機に対応。パーツの交換で、ロードバイクに変身させることもできる。
スペシャーレ CX ウノ(SPECIALE CX UNO)は、レトロデザインのクロモリフレームで人気が高いスペシャーレシリーズのシクロクロスモデルです。ちょっとした砂利道やダートなら軽々越えて走ることができます。
プレミアーレ PC1(PREMIARE PC1)は、ハイモジュラスカーボンをマテリアルに採用したハイエンドなロードバイクです。振動減衰性の高いカーボンフレームなので、ツーリングやセンチュリーライドにオススメです。
スペシャーレ ストラーダ フラット(SPECIALE STRADA FLAT)は、ロードバイクのストラーダと共通のレトロデザインを纏ったフラットバーロードです。細身のクロモリバイクならではの上品なルックスは唯―無二の存在感を放っています。
カフェレーサー ウノドロップ(CAFFE RACER UNO DROP)は、ドロップハンドルよりも前傾姿勢が強くなりにくいセミドロップハンドルを装備したモデルです。フロントシングルとすることで、街中で必要十分なスペックにまとまっています。
ミニベロ(MINIVELO)は、クラシカルながらどこかポップな胴抜きデザインを持つクロモリミニベロロードです。451ホイールを採用し、街中での取り回しやすさと高いスポーツ性を兼ね備えています。
カフェレーサー ソロ(CAFFE RACER COLO)は、マジの中では珍しくアルミフレームを採用した現代的なスペックのベーシッククロスです。アルミフレームならではの反応性の高い走りを楽しむことができます。メーンコンポにシマノ・R440とティアグラをミックスして採用、心地よい操作感を手に入れたマジィの提案するクロスバイクです。標準でトゥクリップ付きベダルを装備しているので、サイクリングシューズでなくともパワフルな走りができます。軽量なフレームにストレートフォークの組み合わせで、こぎ出しも軽く快適な走りを楽しめます。
ミニベロ カフェレーサー フラット(MINIVELO CAFFE RACER FLAT)は、気軽にスポーティなライディングを楽しむことができるポップなデザインのミニベロです。オーソドックスなダイヤモンドフレームなので、素直な操作性をもっています。
ソウルビル3(SOULVILLE 3)は、トラブルの少ない内装3段変速ハブやオリジナルのアルミ製フルフェンダーが装備され、だれでも気軽に快適な自転車ライフを送れるタウンユースモデルです。女性用にトップチューブが下がったミキストタイプのフレームも用意されています。
スペシャーレミニベロ(SPECIARE MINI VELO)は、適度なしなりを持ったクロモリフレームを採用することで長距離ライディング時の疲労を低減しています。雰囲気だけでなく、ロードバイクに負けない走行性能を実現しています。イタリアの老舗メーカー・マジィが2年の歳月をかけて完成させただけのことはある1台です。
イタリアの老舗ロードブランドが2年の歳月を費やして完成させたスタイリッシュなスボーツミニベロ。クラシカルな雰囲気作りには欠かすことのできないホリゾンタル形状のフレームを採用し、マジィならではともいえる完成度の高いシルエットを作り上げている。シマノのロード用コンポーネントを使用した18段変逮を搭載することで、小径車のレベルを超えたハイレベルな走りを手に入れた。
スペシャーレミニベロフィクスド(SPECIARE MINI VELO FIXED)は、従来のミニベロでは物足りない、普通のビストでは物足りない、そんな人には、この新しいカテコリーであるミニベロピストがお勧めです。ハンドルにはブルホーンバーを使用し、スタイリッシュに仕上げています。前後ブレーキ標準装備で、安全性にも考慮しています。
得意とするクロモリフレームシリーズの末っ子。販売モデルはブレーキを完備している。
エヴォリュズィオーネ(EVOLUZIONE)は、反応がよいレーシングバイクを目指しているわけではなく、やさしさをある程度求めたおだやかな走りというのが印象的ですが、剛性も十分なレベルをキープしています。落ちついていてスタビリティも良好、弱いところもありません。性格的に鋭いコーナリングには向いていませんが、常に挙動は安定しており、扱いやすいです。そして十分なコンフォート性能です。ゆったり景色を味わいたいバイクです。下りは特に安心感が高いです。オトナのためのロングライドバイクらしいフィーリングです。MASIというとスチールのクラシックなレーサーを想像させますが、レーシング性能を追求したカーボンバイクもラインナップしています。自然な操作感でバリバリのレーシングな感じではありませんが、走りの質は十分にコスト以上です。踏み出しの加速感こそ穏やかながら、よどみなく真っすぐにパワーが伝わります。ナチュラルなハンドリングで操作性もよくコーナリングもスパッと決まります。レーサーと穏やかさの2面性を持っていて、レクリエーション的な雰囲気でも乗れます。ロードの軽快性を楽しむスピードツーリングや峠のアタックも楽しめそうです。乗ることで喜びを見いだせるのが、このバイクの存在価値です。すべてが安定したパフォーマンスもこのバイクの特徴です。お手頃な価格もオススメのポイントです。
グランクリテリウム(GRAN CRITERIUM)は、マジィのスチールフレームモデルです。ルックスもよくて、スタイリッシュにまとめています。パーツはシマノ・105です。俊敏さを備えた鉄フレームです。当時の伝統的なスチールを現代風にアレンジしていますが、昔らしい良さもあります。クラシックな魅力があります。レイノルズ・525です。べ―シックなスチールチューブです。ここ数年でクラシックがよく走って印象に残るようなバイクがあります。その大体はチューブにはレイノルズを使っています。クロモリ系がまあまあ走りましたが、そんな感じの部類のものでしょう。スチールだとレイノルズの需要が大きいです。レイノルズのスチールは面白そうな素材です。ファッションでもいいです。自動車でも安全基準をクリアする以前に軽いということができているので、そこでロータス・エランが良いということもありますが、自転車は最新が良いです。ツーリングなどで優雅に走りを楽しむときなどに、このバイクでしょう。
プレミアーレ PC2(PREMIARE PC2)は、 マジィのカーボンフレームモデルです。ヘッドチューブの長さからアップライトなポジションに設計しています。見た感じだとヘッドが長くてトップが詰まってて、コンフォート的な侍まいです。そしてデザインも攻撃的ではなく、ポタリングを連想させるような穏やかさがあります。シックなイメージで、もっと高級に見えます。落ち着いた大人の自転車という乗り味になっています。デザインやフレーム形状もおとなしいです。でもBB周りはふつうに今風の形状をしています。反応が良いです。カーボンはT700です。これだとそこそこ走ります。素材を誇張してるということは走りにも自信があるという証拠です。見た感じも、ダウンチューブの中心線がBBの上に来ていて、少しBBが下がったところにある設計になって、フロントとリア三角がコンパクトです。しかしセンターが長めということなので、乗ってみないと分かりません。不思議なデザインを含めてコンセプトはコンフォート系です。プレミアムな感じの名前で他とは違うという味付けを目指しています。乗るならロングライド系でしょう。これに乗って友人たちとちょっと遠くの旨いモノでも食べにいきたいという感じのモデルです。
カフェレーサーウノライザー(CAFFE RACER UNO RISER)は、2011年にリリースされ大ヒットしたピストバイク「Speciale uno riser」を、クロスバイクに昇華させたモデルです。ピストバイクの雰囲気を残すフォルムに、クロスバイクの快適な走行性がプラスされています。また、カラーリングにもこだわり、ホワイト、ネイキッド、プラック、シエロブルーの、4色を展開しています。フレーム、タイヤ、サドルのカラーリングが、それぞれの雰囲気に合うよう、トータルコーディネイトされています。
スペシャルCX COMP(SPECIALE CX COMP)は、ストリートに精通しているMASだからこそ作れるクロモリバイクです。クラシカルなBMXをそのまま大きくしたような派手なカラーリングは遠くからでも目立つことまちがいなしです。このバイクが凄いのは、Comp=Competitionの名の通り、すぐにでも競技に出られるレーススベックだということです。もちろん、普段はストリートに溶け込むオシャレなバイクとして街乗りも可能です。カラバリエーションは2種類で、渋いブラックカラーも魅力的です。
ヴィンチェレは、日本初上陸となるオーソドックスな入門車です。ほとんどのパーツをシマノ製で固めており、信頼性は非常に高いです。さらに海外製品ではめずらしいシートサイズ470(トップ長505mm)をラインナップしています。小柄なライダーには見逃せないバイクです。
このブランドは、上記以外も魅力的なモデルを沢山製造しています。カタログでは分からない実際に購入したユーザのクチコミ評判やインプレ、生の声は以下をご覧ください。
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