コナ(KONA)-名車の証
⇒【コナ】 傑作モデル乗車レポート! 【レビュー46件】
⇒【コナ】 現役レーサーによるインプレ! 【レビュー119件】
⇒【コナ】 女子ライダーの体験レポ! 【レビュー168件】
コナ(KONA)は、1988年に創業したカナダのMTBブランド。タフさを要求されるノースショアライドで絶大な人気を誇り、グラビティ系のパイクを中心にハードユースに耐えうるバイクをラインナップしています。フランドネームやモデル名にハワイ語が冠されるのは、温暖な気候への憧れからといわれています。
コナ(KONA)の原点は「ノースショア」 にあります。周知のとおリマウンテンバイクのライディ ングスタイルのひとつとして認知されており、独特のライディングスタイルをもつダウンヒルモデルからリアルXCモデル、そしてシクロクロスバイクまで、数多くのラインナップを誇っています。
また、最近では、ロードバイクやクロスバイクバイクなど、アスファルトバイクの開発にも力を注いでいます。世界各地にコナ(KONA)のレースチームが活躍しています。
===【往年の傑作モデル 詳細解説】====
ユニット(UNIT)は、トレイルでバイクを操作する楽しみを存分に味わうことができるシンプルスタイルの29erです。フルリジッドなので乗りこなすにはそれなりのライディング技術が必要です。細身のクロモリフレームとストレートフォークが、ダイレクトに伝えてくる路面情報を読み取って乗りこなす楽しさは、シンプルゆえに生まれます。29erの走破性は遊びにもタウンユースにも応用がききます。
マフナ(MAHUNA)は、優れた走破性をもつ29インチホイールのベーシックなハードテイルバイクです。頑健なアルミフレームで、オン・オフを問わずさまざまなフィールドで活躍できます。
ホンキートンク(HONKY TONK)は、MTBブランドが作るクロモリロードバイクです。タイヤクリアランスを大きめに設定しているので、フェンダーを装備してツーリングバイクとして使用することもできます。スートラ(SUTRA)は、前後に頑健なキャリアを標準装備したリアルツーリングバイクです。ディスクブレーキを搭載しているので、荷物を積載しても安定した制動力を発揮することができます。フレームの接合にラグを用いないラグレスフレームを採用したことにより、軽く見た目もすっきりとしています。ややレーシーな味付けのクロモリロードといえるでしょう。価格もとても手ごろですが、コンポにティアグラを採用するなど「使える」モデルに仕上がっています。マウンテンバイクをルーツにもつカナダのKONAが作るロードバイクはいつもちょっと個性的です。このモデルはKONAが自らの従業員のために作ったバイクです。真夏も真冬も関係なく、バイクで長距離通勤するハードコアなライダーを想定しているそうです。28Cと少し太めのタイヤを履いていたり、フェンダー用のクリアランスが確保されていたりと細かい部分までが本気の作りです。ガンガン乗りたいという人にはオススメしたい1台です。
ジェイク(JAKE)は、レースで培われたジオメトリを採用した汎用性の高いシクロクロスです。新設計のアルミチューブによって、ダイレクトに加速性と優れた乗り心地を両立させています。
コナの創始者の名を冠したシクロクロスモデルです。ジェイクはカナダのシクロクロスチャンピオンでもあり、その意思を引き継ぐバイクといえます。トップクレードではなく、スタンダードなスペックのモデルにその名を付けるのがコナらしいです。
ミニット(MINUTE)は、ロングホイールバイクとして人気のウテを小型化し、取り回しやすさを重視したモデルです。通常のバイクよりも長めのホイールベースで安定した走りを持っています。
アフリカバイクスリー(AFRICA BIKE THREE)は、アフリカにバイクを提供した経験から、シンプルながら細部パーツまで頑健に作られた街乗りバイクです。売上の30%はアフリカで医療に従事する人に送られています。
ラウンドアバウト(ROUNDABOUT)は、スタイリッシュなクロモリパイプを用いたミキストモデルです。新モデルにはフルかバーフェンダーとリアラックが装備され、シティユースでの利便性が高まりました。
デュー(DEW)は、コストパフォーマンスの高いベーシックなクロスバイクです。毎日の通勤に耐えうる高い耐久性を持ったフレームに、汎用性の高いMTBコンポーネントを装備しています。
スーパーデュー(SUPER DEW)は、コナが送り出す最高級クロスバイクです。レース用フレームにも採用されているスカンジウムをメーンフレームに、カーボンのクランクとフォークを装備しています。走行性能とラグジュアリー感がハイレベルで融合している魅力的なバイクです。
デュープラス(DEW PLUS)は、アルミバテッドフレームに、ヘイズのメカニカルディスクブレーキを搭載した、コストパフォーマンスの高いモデルです。クロモリフォークと700×37Cのタイヤが、道路からの衝撃を柔らかく吸収してくれます。
デュードロップ(DEW DROP)は、デューシリーズにドロップハンドルを装備し、シクロクロスバイクのような風貌です。ポジションが変えられるので、長距離のライティングにも対応できます。「ローバイクよりもっと自由に走りたい」という欲望に応えてくれるモデルです。
ドクターグッド(DR.GOOD)は、シンプルなスタイルの街乗りバイクです。大型のアルミフロントキャリアを標準装備しており、買い物などに便利な仕様となっています。長期間使用できるタフさは、コナバイクならではと言えるでしょう。
ドクターファイン(DR.FINE)は、内装変速アルフィーネを装備し、シンプルかつ大人の印象に仕上がっているアーバンライドバイクです。 ビジネスシーンでも使えるスタイリッシュなフォルムです。内装変速なのでチェーントラブルが少ないのも重要なポイントです。
スモーク(SMOKE)は、マッドガードを装備し、全天候で活躍できるコミューターです。クラシカルなシルエットのクロモリフレーム47Cのワイドタイヤを組み合わせ、イメージどおりのマイルドな乗り心地に仕上がっています。日常の通勤通学路を楽しくしてくれる相棒といえるでしょう。
カダブラ(CADABRA)は、発売されて数年が経過したマジックリンクシステムは、さらに熟成され真価を発揮しています。座ってのこぎだしはリジッドのように力を受け止め、下りではダウンヒルバイクのような安定感があるオールマウンテンMTBです。
マラソンレースでも実力を発揮しています。
ヘイヘイ100(HEI HEI 100)は、XCを走り抜くことを念頭に置いて設計されたレーシング志向バイクですが、100mmのストロークを持つサスベンションと、軽量スカンジウムフレームで、ラフなトレイルも高速で走ることもできます。
ワントウエンテイー(ONE 20)は、名前のとおり前後とも120mmのストロークがあるサスペンションを装備しています。スタンダードモデルですが、フレーム形状やリンクシステムなどにも強度を上げるための独自の工夫が施されている、ロングライド向けの高性能バイクです。
シンダーコーン(CINDER CONE)は、20年もの間、コナで定番商品として生産されている伝統のモデルです。コナの精神が垣間見え、里山トレイルやオフロードツーリング、ホビーレース入門まで対応できるスペックを持っています。本格的なMTBを初めて買う人にお勧めです。
ションキー(SHONKY)は、強度としなやかさを併せ持つクロモリチューフを使用した、ストリートアクションバイクです。旧モデルとは大きく変わり、フロントサスやディスクブレーキなど、トータルでコーディネートされたパーツ構成は、遊び心を満たしてくれます。
ブラスト(BLAST)は、上位モデルと同じフレームは、ヘッドチューブの変更により、スムーズなハンドリングと剛性感の向上を実現しています。リヤ三角がコンパクトなので、パワーロスも少なくなっています。フレームの魅力を生かしつつ価格を抑えたパーツをアッセンブルし、初心者や街乗'りにも適しています。
スティンキー2‐4(STINKY 2-4)は、子供や女性など、小柄な体格の人に向けたモデルです。「下りも楽しめるフリーライドバイクに乗ってみたいけれど、サイズが」と悩んでいた人にとっては非常にうれしいモデルです。前後4インチトラベルのサスは、軽量なライダーにとっては十分なストロークです。
コーワン24(COWAN 2-4)は、ジャンプのスーパースター、ジョン・コーワンの名を冠したモデルがキッズ用にもラインアップされました。信頼のできるハイグレードのパーツを装備し、ハードなアクションに耐えられながら、トリンクがしやすいように設計されている本格派モデルです。
シュレッド20(SHRED 2-0)は、ダートジャンプ用を基本に設計しているので、子供にとって非常に取り回しがしやすくなっています。またラフに扱っても安心な強度も兼ね備えている本格的な子供用MTBです。シングルスピードなので変速トラブルもなく、メンテナンスも容易です。
マケナ(MAKENA)は、またぎやすくて降りやすい、トップチューブを曲げた形状のアルミフレームは、子供の成長にもある程度対応できるように考えられたものです。パーツ構成も価格とのバランスをとり、コストパフォーマンスの高いキッズ用MTBに仕上がっています。
メジャージェイク(MAJOR JAKE)は、コナのシクロクロスのハイエンドモデルです。イギリスチャンピオンが使っているので、ワールドカップなども走っています。これはアルミのようですが、カーボンです。思いっきり大口径でもないので、金属フレームっぼさがあります。見た感じがドロップハンドルなので、シクロクロスの感じですが、各部いろんなところを細かく見ていくとマウンテンバイクの派生モデルのような印象です。 リジットバイクのような感じでもあります。プロユースモデルなので、一定レベル以上の性能を持っています。フォークも太いので、豪快なライディングを楽しめます。ロード乗りはCXというとベルギー辺りのブランドを見てしまいますが、こういった隠れた名車的なモデルにも注目です。
シクロクロスで戦うために、軽量で高性能のカーボンフレームを採用したレーシングモデルです。コンポには信頼性の高いシマノ・105とアルテクラをミックスして、スムーズな変速を実現しています。レース機材として最適な1台です。
ホンキーインク(HONKY INK)は、クロモリのフレームにカーボンのフォーク、雨天でも効きの変わらないディスクブレーキを組み合わせたモデルです。シマノ・105のコンポーネントに完組ホイールを採用し、走りの性能を高めながら、フェンダーの取り付けも可能です。
スートラ(SUTRA)は、クロモリフレームでありながら大目のフォルムを採用しています。初めから前後キャリヤ、フェンターが付いているので、あとはパニアバッグを買うだけで長期旅行に出かけられます。ディスクブレーキ仕様なので、重い荷物を積載しての走行にも十分対応できます。
リサRD(LISA RD)は、女性のための設計を施して、コンパクトなフレーム形状を採用しています。リーチが短しハンドルや、手の小さな人でも握りやすいレバーなど小柄な人でも乗りやすい装備を持っています。フロントギアにはトリブルを採用して、小さな力で楽に走ることが可能となっています。
デューイ(DEWEY)は、クッション性の高いコンフォートリドルを採用しています。厚めのパットが入っているので、長距離を乗ってもお尻が痛くなりにくいです。,シフトにはレバー式のEZファイアニプラスを搭載したシマノターニーTXを採用しています。人差し指と親指で操作します。インジケーターが付いているので、ギアの位置が一目でわかるのがうれしいです。KENDA製のタイヤはセミスリックなので走りは軽快です。機械式のデイスクブレーキを採用しています。ルックスの面でもタフな見た目に貢献しています。このデューイは、KONAが2016年から新たにラインナップしたモデルです。価格もこなれていて、かなり身近な1台です。一般的な丸バイプを組み合わせたオーソドックスなスタイルです。クセがなく、スピードが出ていなくてもハンドリングが安定しています。何も考えなくても、思った通りのラインで走れるから、初心者でも扱い易いでしょう。ホイールベースが長いから漕ぎ出しはもっさりしているように思えますが、ストレスなく発進できます。そこが意外で高い評価を得られます。コーナーも安定していますし、余裕をもってコントロールできる感じです。ブレーキの制動力がもう少し強ければ、と思うところもありますが、トータルバランスは良好です。ディスク.フレーキ仕様でこの価格だから、ある意味仕方ないというか、頑張っているとも言えるかもしれません。自転車のコンセプト自体、スピードを出してのるような感じでもありません。「発進・加速」と「快適性」の面で評価が大きく分かれています。走り出してしまえば軽い走り心地なのですが、やはりゼロ発進で重さを感じるので厳しめに採点されています。快適性に関しては、ヘッドチューブが長くて、ハンドルもライザーバーなのでアップライトなポジションで乗れるから、その点では楽です。しかし、やはりフルアルミで硬いので振動吸収性はそこまで高くないです。エアボリュームを少し下げて乗ることである程度解消できると思いますが。この自転車はやっぱり色んな用途に向いているので、1台でいろいろ楽しめるのが良いです。ダボ穴も付いているので拡張性もあって、キャリアとか付ければ軽快車からの乗り換えとしても、違和感なく楽しめます。ルックスもいいです。流行をしっかり押さえているという感じがします。フレームのマットな塗装なんか凄く今っぽいです。多少の悪路も走れるし、オシャレなルックスも好印象。実用性が高いので、普段の足として自転車を求めている人にオススメです。コナのコミューターシリーズDEWに2016年モデルより加わったのがこのDEWEYです。上位モデルのDEW
PLUSに近いパフォーマンスを発揮し、基本的なスペックも踏襲するが、ブレーキを機械式ディスクに変更するほかコンポを最適化することで、よりリーズナブルな価格を実現しています。もちろん耐久性と機能性は十分です。35Cのワイドタイヤは快適な走行を可能とし、通勤・通学、レクリエーション、フィットネス等、幅広くフレンドリーに使える1台です。早い段階からディスクフレーキのメリットに気づき、MTBカテゴリーを超えて採用してきました。「デュー」シリーズは上位機種2モデルに油圧式を採用し、抜群の制動力とコントロール性が与えられています。MTBブランドならではの堅牢性は全モデル共通です。
ローブAL(ROVE AL)は、KONAの人気モデルです。MTBをメインとするKONAが行き着いた一つの答えが「フリーレンジ」です。バイクが生活の一部になっていて、どこへ行くにも乗っていきたい。そんなライダーのためのバイクです。シクロクロスとツーリング車の利点をミックスしたようなスペックで、大きなタイヤクリアランスをもち、安定性を向上させるために、シクロクロスのジオメトリーよりも僅かに長くしたチェーンステーを採用しています。フェンダー用の台座も設けた自由度の高い1台に仕上がっています。
スートラ(SUTRA)は、数千マイルのロングツーリングを快適に楽しむために考え抜かれたツーリングバイクです。長距離を走ることを前提に、パーツはタフなもので構成されています。メンテナンス性にもこだわり、シフターにはシンプルなバーエンドタイプのものをチョイスしています。頑丈なクロモリフレームには大口径44mmのヘッドチューブを採用し、重い荷物を載せていても正確なハンドリングを約束します。フェンダーやリアラックなどの基本装備もセットになっているのが嬉しいです。
カプは、めったに見られなくなったフロントフォークまでスチールのラグドバイクです。さらにホイールまで手組を選択をしていることで、クラシックな雰囲気を高めています。明るい色彩もとてもコナらしいです。素材はスチールでも最先端のデダチャイなので走りも手抜かりなしです。
バンドワゴン
カナダ ノースショア発のコナ。アメリカンフランドとは違ったセンスの良さが光る。クランクにFSA、ブレーキにシマノを装備。爽やかなフレームカラーに、オレンジのデイープリムホイールはインパクトも十分だ。
このブランドは、上記以外も魅力的なモデルを沢山製造しています。カタログでは分からない実際に購入したユーザのクチコミ評判やインプレ、生の声は以下をご覧ください。
⇒【コナ】 傑作モデル乗車レポート! 【レビュー46件】
⇒【コナ】 現役レーサーによるインプレ! 【レビュー119件】
⇒【コナ】 女子ライダーの体験レポ! 【レビュー168件】
⇒【コナ】 ロードバイクとスマホ! 【レビュー1055件】